つれづれなる記その2

以前の「つれづれなる記」が終了されたのでその続きです。

荷物の整理

2008-12-30 22:13:12 | Weblog
亡き主人の衣服など、2人の義弟に沢山送った。その他の諸々や、古い本などかなりの量を処分した。収納スペースの多くないマンションだから、使えないものは処分しなければならない。
暮れの大掃除も兼ねているが、毎日整理に忙しくしょんぼりしてる暇はない。
買い物に出た時、昨日買ったカメラを持って出る。山茶花がきれいだと今頃気がついた。カメラのおかげ。

新しいカメラ

2008-12-29 19:45:51 | Weblog
私のデジカメは重くて持ち運びに不便なので、コンパクトなカメラが欲しかった。
それに古いカメラはズーム3倍なので、高い木に咲いた花とか、鳥がうまく撮れず悔しかったので、今度はズーム6倍のキャノンで軽いのにした。 
早速帰りに踏切そばに繋がれたワンちゃんをテストのモデルとした。
これでいつもバッグにカメラを入れてどこでも撮れると思うと、元気が出た。
外出が楽しみになるかも知れない。

なんとも忙しい一日

2008-12-27 01:30:10 | Weblog
朝、ヘヤーカットに行き、次に病院へ、検査の結果は異常なくほっとして帰ると、払い込み必要なメールと電話が入っており、又外出、ゆうちょ銀行により、電車で大宮に出て、銀行や、大型電気店に立ち寄る。コーラス全国大会のCDを何枚か買ったので、ポータブルCDを買い、接続ケーブルを買って、MDに落とした。
ステレオやラジカセでCDを聴くのには、取りかえるのがめんどう。小さなMDだと、CD何枚分も持ち運び便利で散歩しながらでも聴ける。
一人でいると時間が無制限に使えるからか、かえって夜更かししてしまう。

クリスマスイヴ

2008-12-24 22:01:36 | Weblog
中2の男子に英語と数学を教えているが、今日2学期最後なので、2科目テストをした。数学は図形の証明など、まあまあの出来だったが、英語は語順とスペルの間違いがあった。2週間の休みにはいって私もほっとした。
娘も帰ったので、一人のクリスマスイヴ。グレープフルーツを絞ったチューハイを呑んだ。
それからBSの黒澤映画「八月の狂詩曲」を見た。長崎の原爆をテーマとする、おばあさんと四人の孫との交流で、味わい深い。
クウチャンは部屋のあちこちにひとりで遊んでいて、時々眺めると癒されている。
ひとりぼっちのクリスマスだった。
毎夜待っている3匹の猫たちに餌を持って行って、今日もおしまい。

49日法要

2008-12-20 20:57:23 | Weblog
今日主人の49日法要を無事に済ませた。お坊さんはカナダに布教に行ってたとか、饒舌に面白い話や、仏教の話をいろいろして下さった。お経もなんだかメロディがあるような、聞きごたえがあった。面白いお坊さんもおられるものだと思った。
この日を境に主人は浄土へ永遠の旅立ちをするのだろうか。遺骨はまだ家にあるので、呼びかけているが、魂は遠くなっていくのだろうか。
そんなに遠くに去って行かないで、ちゃんと家族を見守ってくださいよ、とブツブツ言ってお線香をあげている。

風のガーデン

2008-12-18 23:19:46 | Weblog
緒形拳さんの最後のTVドラマ「風のガーデン」最終回を見た。息子役の中井貴一さんが膵臓ガンで亡くなる、とても感動的なドラマだが、本当に亡くなったのは父親役の緒形拳さんだったのが、悲しかった。ガンの痛みを隠して役に没頭した彼の生き様は壮絶だった。
花々の咲き乱れる美しいガーデンに風が吹いて、人の生と死の境い目を漂う、魂の存在を感じさせる場面に胸がつまった。
人は死を前にして、死後の世界を信じるだろう。安堵して安らかに永遠の彼方へ旅立つのかも知れない。

ホームページ更新不可

2008-12-14 19:08:22 | Weblog
PC本体を買い代えたので、古い既存のHPが更新出来なくなった。
今日新しくトップページとPhoto Diaryのみ作って転送してみたが、何が悪いのか出来ず。
とにかく転送がいつもトラブる。
デジカメの古いスマートメディアをPC内に保存して、こちらにUPしようかなと、思った。

サロンコンサート

2008-12-13 23:04:14 | Weblog
今日はコーラス指揮者(声楽家)と、そのお弟子さんのサロンコンサートへ行った。井の頭線沿線の、ピアニストのお宅内のスタジオで、毎年この時期行われる。
お弟子さんも良かったが、先生の歌は最高で、素晴らしい音楽の世界に心が洗われる思いだった。お客さんもコーラス関係者が多いが、皆毎年楽しみにして、昔のメンバーとも会えるし、終わってからのワインとお菓子などを囲んでの歓談がとても楽しかった。久しぶりに笑い、おしゃべりに興じて元気をもらえた。

昨日は京都の妹から電話で、そんなに食欲がないなら、必ず病院へ行けと言われたけど、気の病だから行かないだろうと思っていた。病院に行くより効果テキメンだった。

今日の出来事

2008-12-11 23:47:28 | Weblog
今朝、生花と、シンビジウムの鉢が送られてきた。送り主は私の知らない人だが、喪中のハガキを見て、主人といつか親しい関連があった方たちらしい。
礼状を出して、午後はコーラスの練習に行った。暖かったので、スタジオ内は暑かった。3曲みっちり練習して、ティールームでお茶した。
以前はお茶もしないで、一人帰路についたものだったが、待つ人がいなくなって、お茶のみならず、食事まで一緒に出来た。時間を気にせず、いろんな話をして、独身気分を味わった。
最近は食欲もなく、TVも面白くなく、なんとなく鬱状態だったが、週一でコーラスの友人らに会うと少し元気が出る。帰宅すると、オカメインコのクウチャンが待っていた。クウチャンを肩に乗せて、お線香をあげた。

男の名刺

2008-12-08 20:23:36 | Weblog
亡き主人の本棚を整理していたら、昔の元気な頃のスナップ写真など一枚一枚眺めてはかどらない。
そのうち、大きなブック型名刺整理のものが出てきた。自分の名刺が若い頃から、部署が変わる度違う名刺が並んでいた。その他会社関係、友人、兄弟従兄、仕事関連の方々の名刺が一杯あった。
これらの人々と一生の間に何らかの繋がりがあったのだろう。
知らない人名刺を捨てて、私がもらった名刺をはめた。ごくわずかだ。
社会とのつながり範囲の差が歴然とした。
主人の生きてきた歴史を見た思いに浸っていた。