つれづれなる記その2

以前の「つれづれなる記」が終了されたのでその続きです。

お墓の購入

2008-12-06 19:36:35 | Weblog
今日、業者さんに案内されてお墓の見学に行った。
九州の小倉に両親の墓地はあるが、そこでは滅多にお参りに行けないので、近くに小さくてもいいからお墓を買うと生前主人が言っていた。
もっと先のことと聞き流していたが、急に亡くなったので、あちこち探した。
我が家から車で15分くらいのところで、値段も高くないのを見てその場で購入を決断した。同行した娘も同意した。
私もいづれはいることになる。ひらけた土地で、日当たりもよく、風当たりもよいが、ここで、私も眠ることに安堵していた。
命はいつか尽きて、永眠するのだと実感した一日だった。

名古屋からの来客

2008-12-05 23:45:33 | Weblog
主人の訃報を知って、会社の昔の若い人たちが3人、新幹線に乗ってわざわざお線香をあげに来てくれた。
2時間ほど、主人の武勇伝みたいな話をしてくれて楽しかった。
名古屋での特別研修生のグループで、主人の教え子みたいな人達だった。
こっぴどく叱られた話や、仕事上大きな影響を与えられたとか聞かされて、改めて知らなかった夫の昔を偲んだ。
男の人生とはまさに仕事上の人生なんだなと思った。

パソコン買いかえ

2008-12-04 00:46:17 | Weblog
11年前に買ったIBMアプティバ(OSはWIN98)をリカバリー4回してついにダウンしたので、本体のみ中古で買った。今度のはNEC(OSはXP)。
設定など終えて初めてのブログ書き込み。
主人が亡くなってまだいろいろと忙しいので、落ち込まずにすんでいる。
賀状欠礼のハガキを出したら、全国の主人の関係者から手紙や電話が毎日来るので、嬉しい悲鳴をあげている。
礼状を書きながら、人生とは何とはかないものかと思う。
終わってみればあっという間の一生だという感慨しきり。
それでも充実した夫の一生じゃなかったかとそれだけは彼のためにほっとしている。