亡き主人の本棚を整理していたら、昔の元気な頃のスナップ写真など一枚一枚眺めてはかどらない。
そのうち、大きなブック型名刺整理のものが出てきた。自分の名刺が若い頃から、部署が変わる度違う名刺が並んでいた。その他会社関係、友人、兄弟従兄、仕事関連の方々の名刺が一杯あった。
これらの人々と一生の間に何らかの繋がりがあったのだろう。
知らない人名刺を捨てて、私がもらった名刺をはめた。ごくわずかだ。
社会とのつながり範囲の差が歴然とした。
主人の生きてきた歴史を見た思いに浸っていた。
そのうち、大きなブック型名刺整理のものが出てきた。自分の名刺が若い頃から、部署が変わる度違う名刺が並んでいた。その他会社関係、友人、兄弟従兄、仕事関連の方々の名刺が一杯あった。
これらの人々と一生の間に何らかの繋がりがあったのだろう。
知らない人名刺を捨てて、私がもらった名刺をはめた。ごくわずかだ。
社会とのつながり範囲の差が歴然とした。
主人の生きてきた歴史を見た思いに浸っていた。
これで今までの自分とさようならをするような感慨があったのを、今でも思い出します。
ご主人が仕事を終えるまで会社に勤めていたらどうしでしょうか。
今はもう名刺をもらうことはありません。ただお年寄りに連絡先として手渡すだけです。
私にとって名刺の役割は全く変わってしまいました。