主人の友人

主人の高校時代の友人が、今日小金井から「お線香をあげたい」と来られた。
その方も奥さんを去年ガンで亡くし、一人暮らしとか。男の方が残されたほうが、生活が侘しいようだ。東京の家を畳んで、大分に帰るそうだ。大分でも一人だとか。食事はあまり食べないが、出来あいのおかずで間にあうと言う。足が悪くてゆっくり歩く。それでも故人を偲んでお線香をあげに来て下さって主人も幸せだったと思う。同級生でも少しずつ亡くなっているらしい。

主人のお墓は完成したが、今の時期は寒くて侘しいので、納骨は暖かくなってからにしようと思う。遺骨が部屋にあったほうが、毎日線香をあげて話しかけられる。
まだそこにいる、と感じている。

お墓完成

亡き主人のために買ったお墓が出来上がって、案内されて確認に行った。
小さいけど、ひと安心した。霊園で、納骨式の費用は３万ちょっととかで、次回からは３万６千円と言われ、「えっ？次回？」と一瞬後、ああ私の時のことかと納得した。そうか、私もここへはいるのだと今更のことに気がつく。
あと何年後？かな。

ＦＭ放送

三省堂が出している、「トークマスター」という、タイマー録音出来る携帯ラジオでＮＨＫのＦＭ放送を再生して聴いている。
午後２時からと、７時半からのうち、特に声楽とピアノ曲中心にえらんで録音している。今日は韓国のスミ・ジョーの歌曲が素晴らしかった。そのあとにラベルの弦楽４重奏は素晴らし過ぎて情緒不安定になった。
編み物をしながら、漢字クロスワードの雑誌をテーブルに広げたまま、考えながら、という３重の作業だった。

買い物に行ったら、よその家からの八重のサザンカがきれいだった。

４字熟語

漢字パズルにはまって、どうしても分らないことがあって、４字熟語辞典を買ってきた。４字熟語の問題がけっこう多い。
こんな４字熟語をご存じだろうか。「気韻生動」（きいんせいどう）その辞典によると、「芸術作品に気品や風格が、情趣あふれて表現されていること。気韻は、気品、風格。生動は生き生きと迫力がある意。」とか。
ほかにも最初の文字が分かれば、辞典を開いて探している。パズルを始めると、どうも時間を目いっぱい使って、ほかのことがおろそかになるきらいがある。
一人暮らしの気ままさで出来ることかもしれない。
写真は大宮西口のイルミネーション。

４字熟語辞典を買う必要はなかった。
Ｎｅｔで「４字熟語データバンク」を検索すれば、頭文字あいうえおで簡単に調べられて、私の買った辞書よりくわしい。残念！

シナモン文鳥

以前飼っていた手乗りのシナモン文鳥がかわいかったので、ペットショップで見かけていたのを、わざわざ車で買いに行った。
生後２か月は経っているので手乗りにはなれないが、オスとメスみたいなので、ヒナを期待して、籠の鳥として飼っている。まだシナモンカラーにはなっていないが、子供らしくて動作を見ているだけで楽しく、癒されている。
籠は終日ヒーターで温めている。
見ていると、眠るときもくっついて、餌を食べる時も羽づくろいするのも一緒、時々つつきあっているが、深追いしないので仲がよい。
今まで手乗り以外の鳥は飼ったことがないが、これはこれで楽しい。一人暮らしを慰めてくれて、朝起こすのが楽しい。
名前は立っているのがチル（♂）と座っているのがルル（♀）。

ウォーキング

隣の公園に散歩していたら、ロウバイが一部開花しているのを発見した。
寒さはこれからが本番だと思うが、季節を先取りしたみたいで、健気だと早速カメラを向けた。
ウォーキングの正しい姿勢についてＴＶで知って、胸を張り、重心を低く、背中を意識して少し大股を心掛けた。いままでの歩きは年寄り歩きだった。
ともすると忘れがちだが、これからは堂々と歩くことを心掛けよう。

寒すずめ

コーラスに行くついでにデパートに寄って、買い物したあと、屋上で持参のおにぎりを食べた。雀がたくさん上から見ていたので、おにぎりをちぎって落としたら食べに来た。冬はえさが少なくて、都会の雀は食事処の屋上でおこぼれを狙っているらしい。寒すずめは肥ってみえるが、寒いので羽根をふくらませているからと思う。けなげに生きているのに、こんなにかわいい雀を焼き鳥にして食べるなんて許せない！

のんびりお正月

主のいなくなった初めての正月。娘２人が帰ってきて、寂しくないけど、ＴＶの趣味が違うので、うるさくないこともない。
９月以来ストップしていた編み物をひっぱり出して編んでみたり、読書したり、ＣＤを聴いている。
食糧を買いに行く以外、外出もしない。忌中なので、年賀状もこない。
でも整理とか、雑用がなくて暇になって、いい休養をしている。
ＰＣは次女に占領されてブログもサボっていた。
今年はどんな１年になるのだろう。