バタースコッチ テレキャスター

ソリッドボディーのエレクトリックギターってビグスビーとフェンダー、
どちらが早かったのだろ？
バタースコッチ色のギターといえばやはりフェンダーテレキャスター、ブロードキャスター
ノーキャスター、こう浮かんできます。

ウチに過去2本テレキャスターモデルが有った事は記してきたのですが
MOONの恐らく80年代初期か？オールローズウッドと思われる
ジョージハリスンを意識した様な激重いテレキャスターモデル、
濃いブラウンに油を染み込ませた色。
そしてバッカスユニバーサルシリーズをパーツ、PUを総交換しアップグレードした
オリジナルカスタマイズのキャンディーアップル色。

2本共、今手元には有りません。MOONは勿体無い事したなぁ。
MOONを持ってた、というか友人が持っていてと半永久的？に借りてた頃は
私、テレキャスター全然好きでは無くて、友人が緊急結婚する時
銭が無いから返して、売り飛ばすと売ってしまった時、
後の私なら買い取ってた。

そういうテレ流れなんですが、
今手元に有るギターが何だか見た目ゴージャスなモノが増えました。
たまたまサウンドとプレイアビリティが良かったので購入したら派手だった、
そういう経緯。
もう今、TOPフレイムメイプルのグレードがAAAAとか関心無くなってしまいました。
今の私がそれを持っても浮く気がします。
PRSとかの芸術的に美しい木目と塗装の、
例えばアクアマリンブルーとか‥私のギターの腕前がギターに負ける。

等々、やっぱりバタースコッチ色、メイプルネックのテレキャスターって
カッコ良いなぁ、と思ってしまいます。
山下達郎が使っているキャンディーアップルや鈴木茂が使っているフェスタレッド、
山岸潤史が使っているダフネブルーが焼けて黄緑になったテレキャスターも
カッコ良いのですが、ルーツ帰り的に。
やはりバタースコッチ色のボディー、メイプルネックのテレキャスターはシブい。

私の頭の中でバタースコッチテレキャスターというと、
真っ先にこの人が浮かびます。ロイブキャナン。

ROY BUCHANAN - THE MESSIAH WILL COME AGAIN(LIVE 1976)


ミックステイラーでは無くローリングストーンズに加入交渉が
先にロイブキャナンに行っていたとは驚きですな。
不良で華やかな感じのローリングストーンズ、ロンドンの寒いストリートの前で
弾いている姿を思い浮かべるとシブいオジさんルックスのロイブキャナン。
あまりにイメージが違うミスマッチ。
プレイだけでは無くヴィジュアルは大切ですしね。
今のストーンズの年齢で、ステージの片隅にロイブキャナンが立って弾いていてもおかしくは無い？
いや、ゲスト扱い的な。でも故人ですが。

近くにディズニーランドが有り、もう◯◯年、ランドへは行っていないのですが(;_;)
夏に行ったディズニーランド、トムソーヤ島でカントリーを弾いていた
白人のお兄ちゃんが滅茶カッコ良かったのですが
その彼もバタースコッチテレキャスター弾いていたかな？