ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

モハメドアリ 死去

2016年06月05日 | プロレス

西日本が梅雨入りしましたねぇ。

そのせいか?私の体調も下降しております。

昨夜からネット等で流れた、元ボクシング世界ヘビー級チャンピオン、モハメドアリの訃報。

私が知っているヘビー級チャンピオンボクサーといえば、まずとっさに頭に出てくるのが

このアリとマイクタイソンですね。(勿論、他にもいますが。ラリーホームズとか。)

ジョージホアマンやレオンスフィンクス、ジョーフレジャーとの激闘。

「ホラ吹きクレイ」(カシアスクレイ時)とまず知られますよね。「あしたのジョー」とかでも。

イスラム教に改宗しモハメドアリとなり「蝶のように舞い、蜂のように刺す」そして

ビッグマウス(リップサービス)が何ともトレードマークというかリング以外のアリの得意技で

世間の大注目を浴びるというプロ中のプロですね。

高橋本曰く、本当のアリは物静かで一人で読書を好む紳士と書かれていましたな。

オリンピックでライトヘビー級の金メダリストという事もあるのか?ヘビー級ボクサーの中では非力な方だったアリ。

しかし華麗なフットワークで相手を翻弄し、刺すパンチでKO勝利率もとても高かった。

この辺りは格闘技ファンの多くに知られていますよね。

ベトナム戦争での徴兵拒否で王座剥奪。

世界ではあまり「伝説」として残っていないと思いますが、ここ日本では物凄い伝説である

「アントニオ猪木vsモハメドアリ」の真剣勝負。

(アクラムペールワンは打ち合わせ失敗でしたが猪木がリアルファイトとして最初から挑んだのはこの試合だけでしょう)

その伝説は数ヶ月前にも記事にさせて貰った事があります。

http://blog.goo.ne.jp/tadapyon_1971/e/68ed33dbec7cc2bb63c58d7295750f31

「世紀の大凡戦」と酷評され、この試合をTVで観る為、土曜日の仕事を早く切り上げてTVにかじりついた父も

猪木は人間を馬鹿にしている!と激怒したそうです。

しかし、真実がどんどん公表されていくと、「世紀の名勝負」と一転しました。

プロレスに興味を持ち始めた小学生の私も、こんな世紀の一戦があったのかと映画か何かで

知った事があります。何も知らされずこの試合をリアルタイムで観られた方はホントにイライラしたでしょうね。

が、リンク先の動画の様に真実を公表されてから見ると、本当に名勝負と思いますね。

お互い、真剣勝負で闘うには峠を過ぎた年齢だとは思いますが、モハメドアリという蝶VIPと闘う事で

世界的知名度と大借金を背負う事になった猪木&新日本プロレス。

ここ日本においてはアリといえばこの猪木戦が真っ先に浮かぶ人も多いと思います。

40代後半からパーキンソン病の症状が現れ、猪木がアメリカのアリの元を尋ねた時は

言語障害があるアリ、ピアノで猪木におもてなしをしたというニュースがプロレス誌の一面を飾りました。

猪木の引退試合やアトランタオリンピックで聖火を付ける等、目にする機会も増えました。

74歳・・・ご冥福をお祈りします。

 


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