ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

高山善廣、頚椎完全損傷・・・

2017年09月05日 | プロレス
残念なニュースが続きますが、
プロレスラー高山善廣がDDTの大会で回転エビ固めをした所
頭から落ちてしまい、頚椎を痛めていたそう。
それが、ニュースで「頚椎完全損傷」という状態であった事
意識は有るものの自力呼吸も厳しく人工呼吸器を付けた居た時期もあり
今は自力呼吸をしているけど、首から下は完全に動かず、感覚も無く
「回復不可能」となっているそう。
盟友、鈴木みのるが涙の援助を訴えるなんて。

Uインター時代に安生のゴールデンカップスに加入し
その後、川田と闘いたく全日本に転戦、ノア、PRIDE、
新日本、他団体と、
大会が判定試合だらけで観客のフラストレーションが溜まる中
数日前に試合オファーが来たPRIDEのメインイベントでのドンフライ戦
(対戦相手のマークコールマンの欠場で。確か、永田とのプロレス蹴りで負傷したような)
コレは物凄い事になってしまい・・・
元々凄い顔が、凄まじく凄い顔になったドンフライとのど突き合い!
私、PRIDEの歴史で、忘れられない試合の一つです。

もはや伝説!今でも語られるこれぞ本当の殴り合い


他の出場外人選手が、試合を観ながら「口あんぐり」していたそうで。
高山側はプロボクシングの選手もやっていた元UFCチャンプ中のチャンプドンフライ相手に
ほぼディフェンスせずど突き合い、観客、ファンを感動させ
敗れても男を上げたのは高山で、その年のプロレス大賞「MVP」を受賞しました。
引退予定だったドンフライは試合後「高山サンは今まで戦った選手で一番強い相手だった」
そう言わせる程。(後プロレスのリングでリベンジはしていますが)

その高山、身長が196cmと日本人選手の中では一番大きい時期がありました。
そしてプロレスラーの体にする為にウェイトも増やしました。
試合後、脳梗塞という大病を起こし、奇跡的に復活できました。
人柄の良さか?新日本やノアで解説者としてとても面白い解説者だったかも。
個人的にはマサ斉藤と双璧な位・・・・。

以前書きましたが、交通事故で頚椎を痛め、持病も悪化した私は
頚椎の怪我となると、とても敏感になります。
この間の本間の大怪我といい・・・・。
以前、前田日明が「高山は無理をしすぎだよ」と
脳梗塞を起こした時、言っていました。

首より下が動かない頚椎完全損傷・・・・
レスラー生命より、これからの人生がどれだけ困難になるか・・・
言葉に表せません。
鈴木みのるのブログで、高山への金銭支援の呼びかけをしています。
好きなファイトスタイルのレスラー達の危険は「オレのコピー」と言われてしまった
柴田でも脳の大怪我をし、これからの進退が注目されております。

体が大きい事もありますが、
先日の新日本プロレスの内藤vsオメガとか観ると
高山より軽量であっても、中邑が警鐘ならしたように
怖いモノがあります。

これからのリハビリ、大変な闘いとなるでしょう。
「頑張って欲しい・・・」としか良いようが無いです。

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4 コメント

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この人には頑張って欲しい (ぶりぶりざえもん)
2017-09-05 14:06:49
プロレス自体、観る時間帯の都合もあり
疎い状態ですが、この人にはトラブルに
負けないで欲しいです。
一番、驚いたのは、あんなに強いのに実は
「喘息」という持病持ちなのが信じられません。
ハンデを感じさせないアグレッシヴな試合を
見せてくれる高山さんは、仕事等で悩んでる
自分に「その程度で悩むな!」と激を飛ばす
数少ないスポーツ選手です。

今回の怪我はつい最近のことですか?
高山さんにしろ、チョコボール向井さんにしろ
「タフ」だなと思う方が病気/怪我で倒れる方が
多いので真剣に健康管理に目を向けたいと思います。

余談ですが、11月に筋肉少女帯の名古屋ライヴ
観に行きます♪

お互い、体調管理に注意しましょう!!
返信する
ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2017-09-05 20:34:03
今、地上波高山を見る事がなくなりました。
DDTは結構エンターテイメント色もあるインディー団体で
結構やり手なんですが
5月の試合で事故り中々発表出来なかったそうです。
高山本人のコメントが載っています。
http://newsjapan24.com/takayamayosihiro-saikizetubou#i

高山は「男気」の塊のような選手ですよね。
リング下りると業界内でも評判が良いらしく
ギター少年だった事もあり(ストーンズ好き)ギターマガジンの
インタビューにも載った事あります。
そう、喘息もちだったんですよね。
「タフ」な人程、危ないというのは、格闘技界だけでは無く
一般的に受け止められていますからね。
前田に心配されても不思議では無かった活躍でしたしね。

あら、アソルトフェスは無くなったのかな?
私、この時期、また帰省しているかも、になりました・・・。
筋肉少女帯とは意外ですね。
返信する
やっぱり、書くべきかな (ぶりぶりざえもん)
2017-09-07 03:09:48
祝!!chronosphere来日!!と
言いたいところですが、パノス(G)が脱退という
残念な知らせが公表されました。
個人的にこの人のギタープレイ好きだったので
一気に冷めてしまった感があります。
せっかく、Vektor越えを狙える所まで来ていたのに
勿体ないなと思います。

筋肉少女帯は邦楽では珍しくアルバム
買い集めたバンドです(後はSOFT BALLET ♪)
ライヴ自体は初めてなので期待度大です。
動画を観るとバンドと観客の盛り上げ方が
半端ないので楽しみです。

今年は東京の方に顔を出す機会は
難しくなってしまいましたが
その分の旅費等を高山さんの治療費の
募金に充てたいと思います。
返信する
ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2017-09-07 21:01:50
そうですか、ギタリスト脱退、ぶりぶりざえもんさんの上京も無くなりましたか。
改めてアルバムを聴いてみたのですが
年齢を重ねてあの速弾きが維持出来るのか?
今つくづくスピードの落ちた自分を見て感じております。

筋少は以前もお話しましたが
「イワンの馬鹿」橘高コピー、勝手にクラスコンテストに
参加してました。
3作位聞いたなぁ。
以前、営業マンしていた頃のビル駐車場守衛さんが
大槻氏のバック&レコーディングギタリストで
(たぶん左手損傷で引退)
「大槻君の感性に付いていくの中々大変なんですよ・・・」と
既に精神科にかかっていた大槻ケンジ氏の当時の感性を語っていたのを
思い出しました
(合う合わないがある森田療法というキツい入院でほぼ完治しましたけど)
友人が「特撮」のファンです。
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