ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スティーリーダン「PEG」のコピー

2010年05月21日 | テクニック
先日、具合悪い時にランディーローズのコピーに
トライし、10分で読譜の集中力が限界に来て
発作起こしましたが

二年前のギタマガ誌に「西海岸スタジオミュージシャン」という
特集があり、スティーブルカサー、ラリーカールトンマイケルランドゥー特集、その他ダンハフやバジーフェイトン、ポールジャクソンJr.その他
沢山紹介されています。
カタログ作りみたいな今の音楽業界でデータを作るより
豊かな音楽が作り出されていたスタジオミュージシャン全盛期ですね。

その中で完璧主義のスタジオミュージシャン登竜門バンド
スティーリーダンのあの有名な「PEG」で
他の凄腕ギタリスト8人のテイクをボツにし
また新たに呼ばれたジェイグレイドンの特集もされています。

あの短いソロで数時間で音OKを出させた
有名なギターソロの譜面が載っていました。
あの起承転結があるフレーズの中で
耳コピー出来なかったプリングを含めたブルース的リックが
採譜されて、なるほど!とテレキャスでトライしました。
あのソロが出来上がったヒントはドナルドフェイゲンの
「ブルースに帰れ」というアドバイスから生まれたソロだそうですが
ジェイグレイドン本人は他の仕事もこなしてきたのか?
働きすぎ、疲労状態でOKが出たテイクだそうで
本人は今でもフェードアウトの所はやり直したいそうな。

基本メタル畑の私には実に参考になるプレイです。

フィーリングは当然出せなくとも
帰京迄に弾けるようになりたいです。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20年以上前のギター誌 | トップ | はたまたヴィンテージ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
PEGといえば・・ (JAKE(じゃけ))
2010-05-21 19:15:16
確か、Room335の元ネタになった曲ですよね。。

試聴できるようにリンク張っておきますね:
http://www.youtube.com/watch?v=dz8AJh7_mKc

AORだとか、フュージョンはどちらかというと得意ジャンルです。メタル系は苦手ジャンルかな。

ジェイ・グレイドンだとかAIRPLAY懐かしいです・・。
返信する
JAKEさん (太郎)
2010-05-21 22:13:51
私はラリーカールトンを先に聴いてたので
スティーリーダンを聴いた時、「パクってる~!」なんて
勘違いしたものです。

動画、古い携帯なので見れず帰京後に観させて頂きますね。

たまたま、スティーリーダンの二枚組ベストを
持って来ていまして、ある意味偶然かも…。

私も家では滅多にメタルは聞かないですね。
主にジャズ系や60年代のブルースロックです。

変な意味のON、OFFかも?です。
返信する
ハイセンスな音楽集団ですね  (=^ェ^=)v  (ニャロメ)
2010-05-22 02:21:18
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

ワァ~ッ !! 、今度は(PEG)に挑戦ですか。

(幻想の摩天楼)でのラリー・カールトン御大のプレイは素晴らしかったです。

スティーリー・ダンはデビュー当時は、
(インテリ・ロック)なんて言う変なキャッチフレーズで呼ばれていましたっけ。(笑)

ウォルター・ベッカーさんは、御自身が作り上げた膨大な量のギターソロのトラック集を大事に保管していまして、
トラック・ダウンの際に、1~2小節分を隠し味的に良く使用するそうですよ。

このアルバム(エイジャ)もロック史に残る名盤だと思います。
返信する
ニャロメさん (太郎)
2010-05-22 08:28:56
07年のこの時期に書いたのですが
「彩」は名作ですよね。
これは音楽評論家にもそう言われる位ですし、
私も大好きです。LPで持ってるんで
しょっちゅうは聴けないのですが。

ジェイグレイドンがあのソロを理論的に
説明していましたが「add2」なんてコード?
初めて知りました。

譜面は切り抜いて持って帰ります。
返信する

コメントを投稿

テクニック」カテゴリの最新記事