この柴門ふみ作の「東京ラブストーリー」は、マンガよりドラマの巨大ヒットにより
ドラマの内容、キャラクターの方が先走り、漫画をリアルタイムで読んでいた私は
あのトレンディードラマ仕様に変えられてしまった、このドラマを観るのに耐えれず、
ドラマは3回位で観るの止めました(今でも耐えれません)
ドラマは、まあ、バブル末期というか、ファッションにしても、髪型にしても
今の30代後半~40歳代の方々達の当時の背景をわかり易くリメイクされている感じです。
個人的な感想では織田裕二の「カンチ」は絶対に合いませんし、
鈴木保奈美が演じた「赤名リカ」もあんなに可愛い女性ではなく、ハチャメチャです。
「リカは東京そのものだったんだ」「リカに負けたんだ」「東京に負けたんだ」と
カンチは泣きますね。
ドラマの話が先となりましたが、柴門漫画の入口は「同級生」でした。
これも、その後の「あすなろ白書」もドラマ化されましたが。
まあ、やはり、漫画の方が内容は深いですね。
赤名リカの純粋(?)かつ、ハチャメチャなエネルギーにカンチが振り回され、
最終的に初恋の相手、関口さとみとカンチは結ばれる。しかし社長との間に子供が出来た
リカを探しに行くという、まあ、「カンチな奴」と言われる現象(?)が象徴的な言葉となる
まあ、「優柔不断的」行動をしてしまいます。
結局、三上にしても別の女性と結婚する、まあ、ごく当たり前の人間模様です。
まあ、男は、嫌な思いをして別れた女でも気になるという、男の本能的な所も
描かれていると思います。
三上と実家の絶縁関係と、さとみの実家がラブホテルを経営して陰口叩かれるという、
田舎特有の息苦しさが東京で結ばれたり、
逆に、田舎が好きな(愛媛)のカンチ、地元に居る父親を憎む三上
マジメすぎて、チト頭が硬いさとみ達が
東京で悪戦苦闘するという地方出身者が主役的な
題名が「東京ラブストーリー」というベタな題名の意味が、ある程度の年齢になって
理解出来たモノでした。リアルタイムではサッパリ解からず。
(決して、地方の方をバカにしているとか、そんな訳ではないです)
(田舎には田舎の良さがありますから)
赤名リカの髪型なんか、60年代でしょ???と、当時思いました。
トゥイーギーが流行った時代的というか。
でも、漫画全体を読むと、内容がギッシリつまった、やはり昔(?)の漫画的、
「重み」がありますね。
柴門ふみの、するどい所はとらえる感性とか。
そして、赤名リカが、私と同じく、神経症で、パニック発作をたまに起こすという持病が
昭和の終りから平成にかけてすでに、具体的に発作として出ています。
まあ、医者の卵の三上が言う「フロイトなんて嘘つきだ」というのが、柴門の持論でしょう。
(私、フロイトの医学書、論文は途中で挫折しました)
まあこの漫画の完成度の高さが、次作の「あすなろ白書」の完成度に繋がるのでしょうね。そして、リアルタイムの「あすなろ白書」は、私本人が浪人中だった為、
当時、ヒガミで毛嫌いしていました。
後に読んで、「なるほどー」なんて、思い直し、良く読みましたです。
まあ、また、何時かネタに出来たら・・・と思います。
ドラマの内容、キャラクターの方が先走り、漫画をリアルタイムで読んでいた私は
あのトレンディードラマ仕様に変えられてしまった、このドラマを観るのに耐えれず、
ドラマは3回位で観るの止めました(今でも耐えれません)
ドラマは、まあ、バブル末期というか、ファッションにしても、髪型にしても
今の30代後半~40歳代の方々達の当時の背景をわかり易くリメイクされている感じです。
個人的な感想では織田裕二の「カンチ」は絶対に合いませんし、
鈴木保奈美が演じた「赤名リカ」もあんなに可愛い女性ではなく、ハチャメチャです。
「リカは東京そのものだったんだ」「リカに負けたんだ」「東京に負けたんだ」と
カンチは泣きますね。
ドラマの話が先となりましたが、柴門漫画の入口は「同級生」でした。
これも、その後の「あすなろ白書」もドラマ化されましたが。
まあ、やはり、漫画の方が内容は深いですね。
赤名リカの純粋(?)かつ、ハチャメチャなエネルギーにカンチが振り回され、
最終的に初恋の相手、関口さとみとカンチは結ばれる。しかし社長との間に子供が出来た
リカを探しに行くという、まあ、「カンチな奴」と言われる現象(?)が象徴的な言葉となる
まあ、「優柔不断的」行動をしてしまいます。
結局、三上にしても別の女性と結婚する、まあ、ごく当たり前の人間模様です。
まあ、男は、嫌な思いをして別れた女でも気になるという、男の本能的な所も
描かれていると思います。
三上と実家の絶縁関係と、さとみの実家がラブホテルを経営して陰口叩かれるという、
田舎特有の息苦しさが東京で結ばれたり、
逆に、田舎が好きな(愛媛)のカンチ、地元に居る父親を憎む三上
マジメすぎて、チト頭が硬いさとみ達が
東京で悪戦苦闘するという地方出身者が主役的な
題名が「東京ラブストーリー」というベタな題名の意味が、ある程度の年齢になって
理解出来たモノでした。リアルタイムではサッパリ解からず。
(決して、地方の方をバカにしているとか、そんな訳ではないです)
(田舎には田舎の良さがありますから)
赤名リカの髪型なんか、60年代でしょ???と、当時思いました。
トゥイーギーが流行った時代的というか。
でも、漫画全体を読むと、内容がギッシリつまった、やはり昔(?)の漫画的、
「重み」がありますね。
柴門ふみの、するどい所はとらえる感性とか。
そして、赤名リカが、私と同じく、神経症で、パニック発作をたまに起こすという持病が
昭和の終りから平成にかけてすでに、具体的に発作として出ています。
まあ、医者の卵の三上が言う「フロイトなんて嘘つきだ」というのが、柴門の持論でしょう。
(私、フロイトの医学書、論文は途中で挫折しました)
まあこの漫画の完成度の高さが、次作の「あすなろ白書」の完成度に繋がるのでしょうね。そして、リアルタイムの「あすなろ白書」は、私本人が浪人中だった為、
当時、ヒガミで毛嫌いしていました。
後に読んで、「なるほどー」なんて、思い直し、良く読みましたです。
まあ、また、何時かネタに出来たら・・・と思います。
当時の柴門ふみの作品と比べると最近は少し絵が雑なような気がします。
しかし、この夫婦は稼ぎますねえ。桑田夫婦、山下夫婦もですが。
俊平はkinkkidsの堂本光一君でしたね。
女性は忘れました。最期、どちらかがアメリカに行くという
柴門マンガではよくありそうなストーリーかな?と
思いましたが、観ていないのですね。
ウチに柴門氏の短編漫画も2冊程ありました。
「同級生」の初期の絵は凄く雑でしたねぇ。
この人は今はエッセイとかが多いのでしょうかね?
ホント、この夫婦は億万長者でしょうね。