櫛玉命神社 高市郡明日香村真弓字宮山51 PK-なし
真弓集落南の小高い平地に鎮座。『延喜式』神名帳高市郡の「櫛玉命神社四座」に擬定される。旧村社。近世には八幡社と称したが、明治頃に社名・祭神を変更。
式内櫛玉命神社は飛鳥坐神社の裔神と考えられ(貞観10年6月28日「太政官符」類聚三代格)、天安3年(859)1月27日、従五位下から従五位上を授けられた
(三代実録)。玉造連がその祖紳を祀ったものと見られているが、櫛玉は奇霊の義か。西へ5分ほどの所にマルコ山古墳が有ります
マルコ山古墳 奈良県高市群明日香村大字真弓 PK-なし 櫛玉命神社の西にあるが少し迷った 奈良県で初めて発見された六角形墳として有名です 築造は7世紀末~8世紀初め、終末期の古墳です
対角長約24m、高さ約5.3m、二段築成で一辺12mの六角形墳 被葬者は不明(天智天皇皇子・川島皇子の墓説もあります)