今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラセブンの最終話 史上最大の侵略! ”双頭怪獣 パンドン”です。
パンドン集合写真。
左:改造前,右:改造後。
改造前の方がはるかに出来が良いです,改造失敗っ!まぁ発売が後のほうが出来が良いわな。
顔アップ写真。
改造前ではしっかり顔の表情が作り込まれていますが,改造後はぴーちくぱーちくな感じです。
とげとげの改造前と改造後間のディテールの違いは雲泥の差ですね。
後姿タグ写真。
2つ折の立ち姿写真に比べ,せっかくの改造パンドンなのに赤タグ写真は改造部分が見えません・・・。
しかし普通版の前に改造版を作るとは,バンダイさんもお茶目です。
後姿写真。
尻尾や脚のつくりの違いにご注目!格段の違いがありますね。赤タグの体型,”ずどーぉん”って感じです。
2つ折版は格好がよく凶暴さがよく現れている素晴らしい出来です。
2つ折タグ末期に発売された1品で,若干出回り数が少ないかな。
零下140度でミクラス,ウルトラセブンを苦しめた”冷凍怪獣 ガンダー”です。

ガンダー集合写真。
前列左からプラタグ版,集合タグ版,番号なしタグ版(硬質),番号ありタグ版(軟質),後列B-CLUB版です。
プラタグ版はやはり1まわり大きく,続いて右の番号ありタグ版,そして前の2種がちょっと小ぶりです。

バンダイ製集合写真。
左からプラタグ版,集合タグ版,番号なしタグ版,番号ありタグ版です。
腰のラインでスパッと切れてるつなぎ目がいただけないですよねー,ほんと残念です。
プラタグ版や集合タグ版では紫色が効果的に使われ,いい味を醸し出しています。
手が前に突き出しているので,収納時には結構かさばるソフビです。

顔のアップ写真。
唇の青さが不気味感を漂わせています。顔のイメージはナメクジでしょうか?
バンダイ製は腕の付け根がこれ以降に変更され,番号あり・なしタグ版では腕の付け根が膨らんでいます。
この手の付け根の違いのお話は,師匠HP”怪獣帝国”に詳細が書かれています。

背面タグ写真。
ガンダーのタグ写真は同じ写真が使用されています。
プラタグでは,目のある部分がぶち切られています,もーちょい考えてよー。
背面の色合いも異なるんですが,プラタグ版は背面に紫色のスプレーが施され,4Ver.の中ではひと際目立つ存在です。
バンダイ製ガンダーをひとつだけ購入するのなら,勿論プラタグ版をお薦めします。
ウィンダム,アギラと続けば残るは ”カプセル怪獣 ミクラス”です。

ミクラス集合写真。
前列左からバンプレスト製品,ダルマっぽいポピー製キングザウルス,
中列左からプラタグ版?,集合タグ版?(硬質),白タグ版,2つ折タグ版,
後列左から大怪獣EXタグ版,メビウスタグ版,ヨーカドー限定リアライズVer.です。

バンダイ製旧造形集合写真。
これに加え,赤っぽい成型色のVer.があるようです。
緑色のはUFOキャッチャーの景品だったバンプレスト製です。造形良く,これで完全彩色なら完璧なのですが。

バンダイ製新造形集合写真。
カプセル怪獣と言うより,マケット怪獣と言う方が良いのでしょうか?
それぞれ唇,角や顔側面の模様の色など各Ver.で塗装が少しづつ異なっています。

後姿タグ写真。
2つ折と白タグは同じ写真ですね。
2つ折タグのNo.60はペスターやザラブ星人にとって替わるので,案外レアなのかも。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
猪突猛進型 第3の男 ”カプセル怪獣 アギラ”です。
アギラ集合写真。
左からポピー製キングザウルス,集合タグ版,番号ありタグ版(軟質),大怪獣タグ版No.EXです。
他に,うちには番号ありタグと同じ成型・塗装の硬質がありますが,タグが付いておらず何版かわかりません。
顔のアップ写真。
恐竜トリケラトプスそのままの怪獣ですね。
バンダイ製の旧造型のほうが精悍な顔つきでBetterです。
2010年に発売されたアギラは,ポピー製に似てますねぇ。生物感が薄く,アニメチックなのが難点です。
背面タグ写真。
番号ありタグは,劇中写真ではありません。
アギラ特有の前傾姿勢が再現されてる良いソフビですが,
旧造形は塗装がパッとせず,なんとなく地味,新造形やポピー製もいまひとつ,やっぱり第三の怪獣ですね。
撮影舞台裏写真。
階段にグレーマットを敷き,ライトスタンドにティッシュ箱を用いて熱帯魚水槽用ライトで照らしソフビを撮影しています。
ライトが強いのかハレーションを起こし醜い写真が多いです・・・・,けど取り直し面倒なので気にしてません。
見直すと昨日のブログ写真にはティッシュ箱の端っこが写っているし・・・・。
階段途中に陣取るので,餌を食べに2階に上がる我が家のネコ”レチェ”に邪魔されたひとコマでした。
ソフビと紹介していますが,実は塩ビ製の ”宇宙竜 ナース”です。

ナース集合写真。
左から大怪獣タグ版,2つ折タグ版,番号ありタグ版。
他のソフビでは足裏に書かれている製造年が,ナースではお腹側に青シールで貼られています。

背中側写真。
上下のソフビは,お腹側・側面・背中側と同色ですが,2つ折タグ版は,橙色にスプレーされてます。
結構細かく細工が施されています。

顔のアップ写真。
全て金色ですが,色合いは三者三様です。大怪獣タグ版が黒味ががかって,重厚な面持ちです。

タグ写真。
右の2種は同じ写真ですね。
ナースといったらガシャポンでもありましたが,セブンとの格闘シーンが有名です。
次回リニュアル時には,ただの棒状ではなく,立体的な巻き姿で作られると嬉しいですね。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
昔は軽視・・・,今はかなりのお気に入り”分身宇宙人 ガッツ星人”です。
ガッツ星人集合写真。
左からタグなし?版(硬質),集合タグ版?,プラタグ版,メビウス版,2つ折タグ版,番号ありタグ版(軟質)です。
両サイドの硬質,軟質間では全くと言ってよいほど違いは見受けられません。
他のソフビ同様,旧造形ソフビでは初期型であるプラタグ版が他4体に比べ若干大きいです。
2つ折タグ版No.35は途中からギギに明け渡したため,最期まで販売されず,ヤフオクでもあまり見かけない個体です。
メビウス版は,本物もそうですが少しゴテゴテした造形で,なぜかヤフオク上では高価です。
お顔のアップ。かわいすぎるぜ,がっつせいじん。
雑誌:フィギュア王No.4でウルトラフィギュアの世界という特集が組まれました。
P.42,43にはバンダイウルトラ怪獣シリーズ大集合と称し,109アイテムのソフビが掲載されています。
ガッツ星人は,プラタグ版と思われる個体だが,眼が眼の縁と同じ灰色で金色嘴の個体が写ってます。
これって,写真のテカリ具合?それとも実在? 私の幻の1品です。どなたか是非情報を!
後頭部もCuteだ,がっつせいじん。
プラタグ版は背中は未塗装で,2つ折タグ版は後頭部地色もキチンと塗られています。
同じものを見て作っているのに,後頭部の線の色は全て違う色が塗られ,変な感じです。
メビウス版では,黄色ラインもシワもよりはっきりくっきり作られています。
タグ写真。
2つ折タグ版,赤タグ版は同じ写真が使用されています。
プラタグ版は背景が処理されており,メビウス版では当然ながらメビウス出演時の写真が使用されています。
これまで定番だったのですが,いつのまにやら大怪獣タグ版からは消えてしまいました。
写真では見えにくいですが,左3枚タグでは身長2~40m,体重200kg~1万tであるのに対し,
メビウス版では身長51m,体重38000tに変更されていますので,成長したのか,別個体なのか・・・?
今回は,昨日に対抗し,ウルトラセブン第1話に登場,まさに最初に登場した ”宇宙狩人 クール星人”をご紹介します。
姿なき挑戦者 クール星人 集合写真です。
左から怪獣郷版(現・やまなや),桑田版(マーミット製)です。
残念ながら,バンダイのウルトラ怪獣シリーズからは発売されていません。
本来の泳ぐ?姿です。
怪獣郷ソフビは,尻尾を前後反対にくるりと回し,うまく立たせる工夫がなされており素晴らしい出来です。
一方,桑田版は小さく,しょぼく,当時買うのを躊躇したソフビです。
桑田版のびっくり眼は・・・・・。漫画版は本当にこんなのなの?
上から頭,顔,尾の作りは,イカなどの頭足類(尾と脚が違うか・・・,無理やりこじつけ)に似てますが,
実際のモデルは,シラミだと言われているようです。
後頭部は2種でよく似ていますが,映像や写真で後姿を捉えたものがきちんとあるのでしょう?
これまでに出てきたウルトラ怪獣とは発想が全く異なり,素晴らしい怪獣と思います。
無から生き物を作り出してきたデザイナーさんに感謝です。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
引き続き,今回もウルトラセブン第1話にご出演された カプセル怪獣ウィンダムをご紹介します。
ウィンダム集合写真。
ダンがカプセル投げて,これだけ出てきたら敵に勝てたような気がする・・・・。
ソフビの中では細小さく,同じ金額を出して買うと損した気分になるのは私だけでしょうか?
後列右2つは桑田版(マーミット製)です。写真では見にくいですが,眼の色が異なっています。
中央のざらついたような水色系ソフビはポピー製キングザウルスで,成型色が水色(濃&薄)の2Ver.が見られます。
バンダイ製旧造形集合写真。
後列プラタグ版,前列左から集合タグ版,タグがないので?版,番号ありタグ版。
プラタグ版は顔や胸のスプレー具合が異なっています。どのVer.も個体差あるようです。
集合タグ版の成型色と塗装が,とぼけたウィンダムらしく好きな個体です。
バンダイ製ソフビ新造形集合写真。
左からメビウスタグ版,ファイヤーウィンダム,大怪獣タグ版です。
大怪獣タグ版は,メビウス版と異なり胸部に黒スプレーが施されています。
どのメーカー,造形を見ても寛平さん風の顔をしてて愛嬌があります。
タグ写真。
プラタグ版と赤タグ版は同じ写真を使用しています。
メビウス版は勿論メビウス登場時の写真を,大怪獣タグ版ではセブンでの写真が使われています。
記念すべき第1回目にご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ブログタイトル通り ウルトラセブン第10話”怪しい隣人”に出演の “異次元宇宙人 イカルス星人”です。
イカルス星人集合写真。
大きな耳に独特な顔つき,こうみると、なるほどコウモリっぽい姿に見えます。
昔は惹かれないソフビでしたが,大人になると好みが変わり,好きなソフビのうちの1つです。
ポピー製キングザウルス集合写真。
出っ歯がなんともいえない可愛さで,左から日本版金目Ver.,海外版,日本版白目Ver.です。
金目Ver.は地色の水色が明るく,白目Ver.はくすんだ色をしています。海外版は一回り小さいです。
日本版は,顔の感じがゲゲゲの鬼太郎に出てくるメガネの叔父さん似です。
バンダイ製旧造形ソフビ集合写真。
左からプラタグ版緑塗装?,紺色塗装,集合タグ版,白成型,番号なしタグ版,番号なしタグ版です。
左2種は吹き付けられている塗装の色が微妙に違います。並べて初めて気づきました!
また右2種は同じ番号なしタグ版ですが,成型色と斑紋が左:エメラルドグリーン・赤茶,右:水色・茶と異なります。
バンダイ製新造形 ソフビ集合写真。
左から,白タグ版,桑田版(マーミット製),2つ折タグ版です。
2つ折タグ版は,白タグ版に比べて黒汚し塗装が施され,少々汚く感じます。
白タグ版発売時には出来栄えに驚愕し,妻から誕生日にイカルス星人に花を持たせて贈られました。
タグ写真。
左2つのプラタグ版タグは,イカルス星人紹介面は同じですが,セブンの絵面は白成型では青色をしています。
タグの写真は全種類とも同じ写真が使用されています。
2010年4月に番号なしタグと集合タグをGetし,タグはこれで全種類制覇かな?