晴れ 映画鑑賞

2009-01-22 23:39:56 | Weblog
ヴィオラを弾く友人とGiù al nordというタイトルのフランス映画を見にODEON映画館に行った。
このタイトル、(フランスの)南部(に住んでいる)人が北での(生活)、というものなのだが、
フランスの「北」というのはイタリアで言う「南」に相当し、比べると生活水準の低い貧しい人が多い地域のようだ。
イタリア語吹き替えで見たのだが、この地域に住んでいる人の言葉はイタリアでは存在しない独特のなまりのものだった。
コミカル、恋愛、社会が混ざった内容のもので、僕はとても見やすかった。

曇り 卒業試験に向けて

2009-01-21 17:36:13 | Weblog
ヴィオラ・ダ・ガンバのレッスン。
師匠に卒業試験を受ける伴奏者を紹介し、卒業試験用の全ての曲を言って、この1年の気持ちを新たにした。
その中の一つにテレマン:ソロソナタニ長調があるのだが、
師匠はドイツ人であるベッティーナホフマン氏、
ドイツのことはイタリア以上に詳しく誇りに思っておられるので彼がこの曲を書いた背景を紹介していただいた。

面白いと思いません?イタリア語でドイツ人の先生が日本人を教えるって。
またイタリア語ではドイツの地名の単語が違っていることが多く、
テレマンが活躍したハンブルグ、フランクフルトもそれぞれ「アンブルゴ」「フランコフォルテ」と言います。

晴れのち霧 バロック弓の故障

2009-01-16 20:16:48 | Weblog
午後、練習を開始しようと弓を張っっているとき、急にバロック弓のフロッグの中にあるメスねじが馬鹿になった。
明日、バロックヴァイオリンのレッスンがあるので早急に職人に電話して店に駆け込んだ。
メスねじは、オスねじに比べやわらかいので馬鹿になりやすいそうな・・・。
万が一に備え、メスねじを余分に持たせてもらった。
家に戻るとき、濃い霧になってた。
店から最寄の駅、パドヴァ、に着いたとき電車の発車時刻の掲示板を見たらユーロスターがのきなみ遅れていた。
きっと濃い霧でスピードが出せないのだと思った。
僕が使った普通電車もヴィチェンツァに着いたとき「23分遅れで到着しました。遅れてすみません。」と車内アナウンスが入った。

曇り 空らオーケストラ

2009-01-15 18:18:09 | Weblog
ヴィオラ・ダ・ガンバのレッスン。
午後コンソート。
コンソート実施時、ジョンダウランドのマドリガルをしているのだが、ソプラノパートの奏者が歌い始めた。
「カラオケ!」と言った。イタリアでは楽器の伴奏で歌うことを「カラオケ」と言っているようだ。
「カラ」が「空」、「オケ」が「オーケストラ」、という二つの単語から出来ていると説明したら、
「日本語には"R"も"L"もないんだよね?」と言われ、
「オ」「ー」「ケ」「ス」「ト」「ラ」、と日本語っぽく発音した。