曇り時々小雨 年越し

2009-12-31 23:45:33 | Weblog
新曲のフーガを清書中に新年を迎えました。
一般的に、先日も書いたと思うが、イタリアでは、年越しを友人と迎えます。
今まで、イタリアで一番思い出深い年越しは2005年から2006年に変わるとき。(イタリアで初めての年越し)
フィレンツェに住んでいたときですが、友人の家族の所にお邪魔して年を越し、変わった瞬間に爆竹を鳴らしました。
瞬間に赤いパンツをはいていると良いことがあるらしいのでこの日に買いに行ったのを思い出しました。

みなさんも良いお年を・・・。

雨 気分転換

2009-12-30 19:45:06 | Weblog
気分転換の作曲をした。
今日作ったのは先日クリスマスの日に作ったシャコンヌと対にしたいフーガ。
先日と同じ編成、トリオソナタ、で書いた。
あとチェンバロソロ用の小品を考えた。
家にチェンバロもピアノもないので確認ができない。
とりあえず書いて、後で直すことにする。

曇り時々晴れ “il Fine”

2009-12-29 21:09:28 | Weblog
先日、ドイツ語の文字“ß“が今読み進めている本の中でイタリア語の“ss”として使われていると書いたが、
今日、はっきり確認したので紹介します。
Tartini: L’arte d’arco (タルティーニ:弓の芸術)
コレルリのソナタOp.5のNo.10ヘ長調のガヴォットのメロディーを使った38個の変奏曲なのだが、この伴奏用の通奏低音に “Baßo continuo sempre piano” と書かれてある。
それともう一つ、日本人の僕にとって興味深いこと・・・、
最後に “Il Fine” と「終わり」と書かれているのだが、今のイタリア語の文法から行くと “La Fine” と女性名詞で書かれるべきである。
別の曲でも “Il Fine” と書かれてあったのを見たので、もしかしたらこの当時は男性名詞だったのかもしれない・・・。
最後に、彼(タルティーニ)がマッダレーナ婦人に宛てた手紙の最初に1760年3月5日Padova(パドヴァ)、と書かれてある。
彼が居たところに今僕は住んでいるんだな・・・、と思った。

曇り一時雨 ヴェネツィア音楽学校の横にある劇場

2009-12-28 17:51:41 | Weblog
ヴェネツィアの音楽学校を見たいと僕がお願いしたので、連れて行ってくれた。
冬休み中で休みだったのだので開いてなかった。
写真を撮ったが暗すぎました。
別のカメラでとったのがましなので、手に入り次第ご紹介します。
この写真は学校の近くにある劇場。
名前、忘れた・・・、残念。
これも分かりましたらお知らせします。
この後、ここで演奏会があるので楽器、楽譜などがすでに準備されていた。
よい気分転換になった。
これでよい年を越せます。みなさまも良いお年を・・・。

曇り一時小雨 ヴェネツィアの螺旋階段

2009-12-28 16:50:11 | Weblog
息抜きのため友人2人とヴェネツィアを回った。
通ったところのレストランに「旅行客用コース15ユーロ」というのがあったのでそこで昼食を取った。
僕の友人、一人はイタリア人もう一人は日本人、と僕の3人で入ったのだが、注文を基本的に僕がした。
このイタリア人にヴェネツィアの螺旋階段を案内してもらった。

曇り時々晴れ 特記事項なし

2009-12-27 20:31:04 | Weblog
今日も一日家にいた。
というより、ほんとうは買い物に行きたかったが、クリスマス後最初の日曜日と今日気づいたので店が閉まっているので家にいるはめになった。
ということで食材がほとんどなく、ジャガイモと残った野菜でなんとかしのいだ。
例の本では同じ作曲家の嬰ト短調に居ます。

曇り クリスマス

2009-12-25 19:43:08 | Weblog
クリスマスということで大夢君に電話した。
1月に会えるので楽しみだ。
昨日紹介した本の中で英語による教則もある。
その中で”ss”がドイツ語の文字“ß“が使われている。
原本を読むのはこのような発見もありおもしろい。
あと、英語を読んで気づいたのだが、複数を表す”s”はこのように表記されるが、
“use””seem”のような単語は“ufe““feem“のように書かれている。
“Profeffors”←このように見えるが、実は”Professors”である。
なんでなんでしょうね?

雨 クリスマス

2009-12-24 20:40:33 | Weblog
今日から冬休み。
僕は自由時間を生かして作曲と先日手に入れた本3冊(Méthodes Traités Violonフゾー版)の研究をしようと思う。
この本の中に入っていたのでタルティーニがマッダレーナ婦人に書いた手紙のオリジナル初版版を読んだ。
古い印刷なので、”s”と”f”の区別がつきにくいのといくつかの単語が今のものと少し違う。
日本から着いた友人が日本の携帯を使って僕にSMSを送ってくれた。
最近の携帯は対応しているようですね。
イタリアにいてクリスマス関係で感じたこと、
1、 クリスマスより実は復活祭のほうが重要。クリスマスは商業用に祭り上げられている、日本と同じように。
2、 12月24日は祝日でなく、平日である。僕の思っているイタリア人感覚では絶対休みなのだが・・・。
3、 つまり12月25日がクリスマスの祝日である。25日の0時つまり日が変わった瞬間がキリストの誕生時刻。
4、 クリスマスは家族と一緒に過ごす。1、にも通じるが本来、家族の絆を確かめる一日。彼氏、彼女と会うのはお正月。(日本と反対である)
先日、学校が雪化粧したのでクリスマスに合うと思ったのでアップします。
メリークリスマス!!!(ブオン ナターレ!!!)