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伊予鉄道 松山市駅
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1. 子規誕生地跡
正岡子規は慶応3年(1867年)9月17日この地に誕生しました。

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2. 河東碧梧桐 句碑
子規門下生として高浜虚子と双璧であり、季題や定型にこだわらない句と独特の書で名高い碧梧桐の最初の句碑。

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3. 松山中学校・勝山学校跡
江戸時代には藩校・明教館が、明治以降は勝山学校・松山中学校があった松山における近代教育の拠点となった地。正岡子規や秋山真之が学び、夏目漱石が英語教師として勤め『坊っちゃん』の舞台として描かれました。

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4. 愛媛県庁
木子七郎の設計によって昭和4年(1929年)に竣工。緑色のドーム型の屋根が特徴的で、内部はステンドグラスなどの装飾が見事です。

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5. 坂の上の雲ミュージアム
小説『坂の上の雲』の様々な関連資料・史料を展示。●入館料400円●月曜休(祝日の場合は翌日)

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6. 萬翠荘(愛媛県美術館分館郷土美術館)
松山藩主の子孫・久松定謨(さだこと)の別邸として、木子七郎の設計により大正11年(1922年)に建築された当時としては珍しかった鉄筋コンクリート造りのフランス風洋館です。洋館の目の前にある古井戸は、松山城築城当時に掘られたもので、今も水が湧き出るそうです。お茶を好んだ漱石はこの古井戸の水を毎日使用し、「坊っちゃん」の中でも描いています。

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7. 秋山兄弟生誕地
『坂の上の雲』主人公の秋山好古・真之兄弟の木造平屋の簡素な下級武士の家屋であった生家を生誕地に復元したもの。内部には関連資料を展示。●入館料300円●月曜休(祝日の場合は翌日)・年末年始休
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8. 松山城
加藤嘉明が25年の歳月をかけて寛永4年(1627年)に完成させた平山城で、安政元年(1854年)に再建された天守閣が現存しています。●入城(登閣)料500円 ●12/29休

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9. 愚陀佛庵跡
漱石が下宿し、子規と50日間ほど同居した上野家の離れ・愚陀佛庵。戦災により焼失し、萬翠荘の隣に復元されましたが、2010年7月の大雨による土砂崩れのため、全壊。現在、元々あったこの場所も含め再建を検討しています。
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10. きどや旅館跡
漱石が中学校教師として赴任した際に宿泊し、『坊っちゃん』でも主人公が最初に宿泊した「山城屋」として描かれています。
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11. 河東静渓住居跡
俳人であり私塾で子規たちを教育した河東静渓の住居跡。静渓の子である碧梧桐はこの地で誕生しました。
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12. 「ほとゝぎす」創刊の地
俳誌「ほとゝぎす」は柳原極堂によって明治30年(1897年)にこの地で創刊されました。子規の依頼を受けた高浜虚子が「ホトトギス」と名を変えて後を継いだものが現在に引き継がれています。

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13. 正岡子規邸址
子規が2歳から上京する17歳まで暮らした邸の跡地で、石碑の横には子規の最初の歌碑も建っています。
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14. 子規堂(正宗寺)
子規が上京する17歳まで暮らしていた住居を復元。その向かいには、当時の坊っちゃん列車を展示しており、境内には正岡家累代の墓や子規の埋髪塔もあります。

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