始まった時に予想したような、主水の死という展開こそありませんでしたが、シリーズ全体の端々に(東山への)世代交代を匂わせるシーンがいくつもありましたね
オレの勝手な推測ですが、シリーズ開始当初の藤田まことのやつれぶりからして(…ガンのせいで体重が十キロ以上落ちていたのだそうで(汗))、当初の予定では主水の死という展開をスタッフは本気で想定していたのではないかと…
でもシリーズの後半に入る頃には、藤田まことの血色も随分とよくなり、ある程度の殺陣もこなすようになるまで回復していた事から、このまま生き延びる(=将来のシリーズにも参加する)事を決断したのではないでしょうか
新たな”八丁堀”こと、東山のキャラが主水とは随分と違ったモノに変わったことも影響してるかもしれません…当初は主水のキャラをある程度トレースするようなカンジだったのが(そのせいで印象も中途半端だった)、後半に入る頃から怒りや義憤の感情を剥き出しにした仕事をするように変化して行きましたからねえ
歌舞伎顔とでも言うべきか、陰影の濃いライティングが抜群に似合いますなw
久しぶりに2クールの長丁場のドラマを見終えた充実感と共に、またの新シリーズに期待したいと思います!
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