気まま勝手に

札幌界隈+αのフォトブログです。

アサヒビール北海道工場見学 その1

2015-01-20 11:20:13 | まち歩き

 

アサヒビール北海道工場(札幌市白石区)見学を兼ねた

「竹鶴政孝パネル展」へ行ってきました。

 

 

 

竹鶴政孝は、明治27年(1894年)広島県竹原市にある竹鶴酒造の

4男5女の3男として生まれた。

実家は1733年(享保18年)から続く、280年の歴史を持つ老舗酒造。

 

忠海中学(現 広島県立忠海高等学校)に進学、一学年下に総理大臣になった

池田勇人がおり、正孝の布団の上げ下げ係をしていた。

池田とは生涯親交があったとされている。

 

兄二人は酒造業をきらって別の道に進んだため、大阪高等工業学校

(現 大阪大学工学部)の醸造科へ進学した。

しかし、そこで洋酒に興味を持ちウイスキー醸造の道に一生をささげる

ことになった。

 

その後、当時洋酒業界の雄であった摂津酒造に入社。

阿部社長の好意でスコットランドに留学し、各地の蒸留所でウイスキー

づくりを学びます。

 

 

 


マッサンのロケ 北海道編 その3

2015-01-17 13:49:20 | 観光スポット(札幌市内)

 

熊虎さんが、マッサンを連れてきた余市のニシン御殿。

この建物は、中央の土間を挟んで右側が親方の居住部分。

建物内には、移築以前に使われていた生活用具や調度品

を置いているので、当時のニシン魚場での生活が想像できる。

 

上座敷

 

茶の間

 

中座敷と茶の間

 

廊下

 

帳場


「マッサン」のロケ 北海道編 その2

2015-01-15 09:23:16 | 観光スポット(札幌市内)

 

北海道へ鴨居ウイスキーを売りに来たマッサンが出会ったのは、熊虎という男。

熊虎は、当時北海道で景気のよかった「ニシン漁」の親方。

熊虎が余市に建てた「ニシン御殿」でのシーンは、実際に当時ニシン漁夫が働いていた

建物を使って撮影している。

この建物は「北海道開拓の村」に移築されております。

 

この「ニシン御殿」は、およそ60名の漁夫が寝泊まりしていた建物で、

中央の土間を挟んで、右側が親方の住まい、左側が漁夫の生活の場所である。

今回は、漁夫の生活の場所をアップしました。

 

 

 

 

 

 

 


「マッサン」のロケ 北海道編 その1

2015-01-13 09:47:14 | 観光スポット(札幌市内)

 

 

連続テレビ小説「マッサン」に年明けから北海道編で

登場する様々な古い建物は、札幌市厚別区にある

「北海道開拓の村」の建物が使われています。

 

マッサンが、小樽で鴨居ウイスキーを露店販売している

シーンと、旅館の居室で熊虎さんと話をしているシーンは

旧来正旅館でロケしています。

 

 

 

 

 

 

屯田兵として入植した来正策馬(くるまさ さくま)が大正8年(1919年)

に宗谷本線(旭川→稚内)の永山駅前に旅館兼待合所を建てた。

1階は汽車利用者の待合室と家族の居室、2階は客間6室に分かれています。

当時は旅人の宿泊や汽車の待合などに利用され、賑わっていたそうです。

 

旧所在地    旭川市永山1条19丁目