気まま勝手に

札幌界隈+αのフォトブログです。

札幌のシンボル

2015-01-05 13:30:06 | 観光スポット(札幌市内)

 

 

北海道大学の前身である札幌農学校の演舞場として、

初代教頭のクラーク博士の構想に基づき、明治11年に

建設。

建物は開拓期のアメリカの建築様式を取り入れた、簡素で

実用的な木造建築。

入学式や卒業式など農学校の中央講堂として使用された。

 

1階展示室には時計台の歴史に関する様々な展示物が

あります。

 

 

2階ホールは、現在でも音楽会、講演会など

市民に貸し出されております。

壇上正面の展示物は、札幌農学校当時に使用

されていた「五陵星アーチ」を再現したものです。

 

 

時計台の時計装置は、演舞場完成の3年後

明治14年据え付けられました。

以来、現在まで130年間、オモリを吊るすワイヤー

以外の部品は、一切変えることなく当時のまま、

正確に時を刻み鐘の音を響かせています。

日本最古の塔時計。

 

 

開拓使時代の食生活の一端を物語るものとして、

農学校教師ブルックス着任の際の晩さん会の

献立を展示しています。

鹿、白鳥の肉料理やコーヒー、パン、アイスクリームなど

本格的な洋食料理と言えます。

 

 

札幌市時計台は多くの歌に登場し親しまれています。

 

 

「ボーイズ・ビー・アンビシャス」で有名な

クラーク博士の構想により演舞場が建築

されました。

あなたも大志をいだいていますか?