先日上京の際、訪れた川越市の喜多院。
天長7年(830)、慈覚大師によって創建されたと
伝えられています。
寛永15年(1638)の大火によってほどんと焼失
したが、3代将軍家光公が江戸城から客殿・書院
などを移築しました。
家光公誕生の間、春日局化粧の間と伝えられる
部屋があります。
江戸城にあった書院式建造物は、いまや皇居になく
その一部が喜多院に現存している。
境内は、江戸城紅葉山を模した奥庭が素晴らしい。
先日上京の際、訪れた川越市の喜多院。
天長7年(830)、慈覚大師によって創建されたと
伝えられています。
寛永15年(1638)の大火によってほどんと焼失
したが、3代将軍家光公が江戸城から客殿・書院
などを移築しました。
家光公誕生の間、春日局化粧の間と伝えられる
部屋があります。
江戸城にあった書院式建造物は、いまや皇居になく
その一部が喜多院に現存している。
境内は、江戸城紅葉山を模した奥庭が素晴らしい。
鎌倉宮のご祭神(後醍醐天皇の皇子)が兜の中に
忍ばせて自身の無事を祈ったお守り。
厄除け、交通安全などの各種の願いをかなえるお守り
として、鎌倉宮創建の折から授与されています。
境内を案内してくれた神主が、このお守りによって交通
事故で実際に救われた人からきたお礼の手紙を紹介
した際、ついその話に引き込まれて買ってしまった。
いま我が家のお守りとして、玄関に鎮座している。
高徳院(こうとくいん)は鎌倉市長谷にある浄土宗の寺院。
本尊は「鎌倉大仏」として知られる阿弥陀如来像(国宝)。
大仏殿は、室町時代大地震による津波で海に流され、
以来ずっと露座のままである。
大仏は体内が空洞になっており、中に入ると頼朝のお守り
など見学することが出来る。
2010年11月APEC首脳会議のため来日したアメリカの
オバマ大統領も訪れている。
余談になりますが、いま鎌倉で市民の頭を悩ませている
動物の一つにリスがいるそうです。
鎌倉は神社仏閣が多く、例祭や結婚式で祭壇の供物を
狙うリスのため、若い修行僧が「リス番」となるそうです。
当山は2つの池が配置され、その周囲を散策できる
回廊式庭園をもつ下境内と、本尊である十一面観音
菩薩像(長谷観音)が安置されている観音堂がある
上境内にわかれている。
長谷観音は、高さ9.18メートルあり、日本有数の木造観音
として有名。
上境内は、そのほかに鎌倉の海と街並みが一望できる
見晴らし台と、鎌倉でも有数の40種以上2.500株の
アジサイが植えられているアジサイ散策路がある。
最盛期には、この散策路の入場は2時間待ちになる
そうです。
入山料 大人 300円 小人(小学生) 100円
後醍後天皇の皇子である護良(もりなが)親王を祭神
とする神社。
護良親王は、後醍醐天皇の鎌倉幕府倒幕の動きに
呼応して討幕軍と戦うなど、貢献した。
幕府が滅亡して天皇親政が復活すると征夷大将軍に
任じられましたが、その後足利尊氏(たかうじ)と対立
して捕えられ、28歳で非業の最期を遂げました。
社殿の後ろ手に残る土牢(つちろう)が、親王最後の
地と伝えれれています。
明治天皇によって創建されたもので、美しい入母屋
造りの建物。
鎌倉市案内より