櫛引歴史バトンプロジェクト第2弾の演劇『柏戸少年紀』が、櫛引地区「横綱柏戸記念館」で上演された。
2021年に上演した、言語学者 齋藤秀一の物語『野に咲く花は空を見ている』に続き、池田はじめ氏が脚本を書いている。そして今回の朗読劇は、大杉良氏の演出によるものだ。
私の柏戸関の記憶は、白黒テレビを前に祖父が晩酌を楽しみながら観戦している姿と共にある。しかし残念ながら記憶の中の柏戸関に強かった印象はない。
今回の劇での柏戸(富樫剛)の少年時代に触れ、改めて横綱柏戸関に興味を持った。柏戸記念館の展示物を見る視点も違ったように思う。
朗読劇としては、第一弾に続き良かったと思う。
が、稽古不足(2週間程度しかなかったとか…)による、セリフの噛みや読み間違いが非常に残念だった。
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