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坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

夕鶴 木下順二作品集 Ⅰ

2015-01-30 21:42:50 | 本・映画・音楽etc.

Contents

◯彦市ばなし
◯狐山伏《狂言の形式による》
◯夕鶴
◯赤い陣羽織《 A farce 》
◯三角帽子《 アラルコンの物語から》
* * *
◯解説対談 内田義彦x木下順二
◯解題 菅井幸雄


◯ぶどうの会上演「夕鶴」(1958.3)
山本安英の「つう」と、桑山正一の「与ひょう」
(山沢栄子撮影)


「夕鶴」の感想文を書いたの何歳頃だったろうか…、「惣ど」と「運ず」を懐かしく思い出していた。子どもの頃よりは、少しは「つう」の気持ちが理解る大人になったかなと、ちょっと安心した。ハハッ
茨木のり子は「木下順二の人と作品について思いめぐらすとき、まっさきに浮かんでくるのは『品格』という言葉である」と賛した。
木下順二作品集全8巻、しばらく楽しめそうである。


【夕鶴 木下順二作品集1】◯発行:1962年1月10日初版 ◯著者:木下順二 ◯装幀: ◯発行所:株式会社 未来社

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