驚くほどのサウンドの良さはどうだ!Brian Simpson

グレッグ・カルカス、ボブ・ボールドウィン、達と共にコンポーザー＆プロデューサーとしての彼らの才能は今のsmoothjazz 界のリーダーと言えるだろう。と思うし共演ミュージシャン達も才能に溢れていてビックリ。このアルバム中にジョナサン・バトラーがいて又々ビックリ、今一番のお気に入りミュージシャン。

ナベサダさんの”カリフォルニアシャワー”を当時聞いてた頃より、今の時代に聞く方が遥かに良く聞こえる。

単にセンチメンタルでなく、毎日世界のトップのsmoothjazz を聞きながらでの上で、ナベサダさんの作品は時代の先を見越していたというべき。当時の私は単に聞きやすいBGM位の感覚、恥ずかしいね。すでにラテンリズムを取り入れ自分の物にしていたし、リズムセクションの重要性を意識し、セレクトも現在までぶれていない点は特筆。

　
10月発売予定、買うでしょ！

Bob Baldwin は1960年生まれ

キーボードをメインにマルチな活躍をするボブ・ボールドウィン。　smoothjazz radio のための申し子。そのサウンドは全て明るく躍動的なR&Bでありjazzである。グラミー賞に何度もノミネートされる実力者。このサウンドを聴かずしてどうする。音が良いなあ。やはりそこそこの実力ではsmoothjazz は無理なんだねえ。

蛇足だがapple music は聴き放題で1000円月額かからないのはありがたい。　google music はもっと安いらしい。今までcdに月額大枚を叩いてたから、少し助かる。

Metro & Mitchel FormanとChuck Loebの化学反応

ミッチェル・フォアマンはメトロというバンドでチャック・ローブとの共演で、当時作品は各方面から賞賛を受けた。現在も活躍中のキーボード奏者である彼のアレンジ能力はかなりのもので1曲目の”Metrocafe”で一気にそのリズムサウンドに引き込まれてしまう。2局目では幻想的なスケールからのチャックのギターが絶妙な導入部を飾る。どの作品も知性を感じさせるセンスがなんとも気持ち良いsmoothjazzではないか。組む相手が違うとカラーが違う反応が聴きどころ。フォープレイとは明らかに重厚さが違うようだ。

ヒューバート・ロウズ懐かしい名前だが普段は絶対聞かないかもフルートjazz

偶然遭遇したこのアルバム、凄いかも。apple music サーフィン中に発見した物。再度メンバーが凄すぎ、演奏もこれまた良い、フルートはまず聞かない楽器、これがまた、なかなか凄い。ジャケットデザインがなんだろう？ちょっと怖い？