新 iPod nano (第5世代) 使用レポート（１）

（2009/9/21一部加筆）

新iPod nano(第5世代)のビデオカメラ機能、ＦＭラジオ機能が魅力だったので、早速購入しました。
（今使用中の携帯音楽プレーヤのイヤホンジャック部が接触不良で買い替えようと思ってたところでした。）

9/16に某通販会社に発注して、昨日9/18、届きました。
5%割引で購入できました。（送料無料）

透明プラスチック箱にiPod nanoが空中浮揚するように入っています。


内容物は極めてシンプルで、
・本体
・イヤホン
・USBケーブル
・クイックスタートガイド（極めて簡単な説明書。紙ぺら1枚）
・取り扱い注意事項（紙ぺら1枚）
・保証書
・置き台らしきもの（使い方不明。置いても倒れる。）

充電器は添付されていません。PCのUSBポートから充電せよという意図のようです。

出先でも充電できるように、USB ACアダプタを購入しておくといいですね。
秋葉では安いものでは500円くらいから売っていますが、出力電流に要注意です。
iPodは電流800mAを要求するので、出力１Aのものを選ぶといいです。
（これは以前、娘のiPod nano第4世代用USB ACアダプタを購入するときに、店員さんから聞きました。iPod nano第4世代/第5世代対応と記載されているものなら良いでしょう。）

早速、動画を撮ってみました。
撮った動画はmp4ファイルでDCIMフォルダ下に保存されているので、PCにディスクとして接続して、エクスプローラなどで、PCにコピーします。
以下のサンプルは何も加工せずに、mp4ファイルをそのままYouTubeアップしたものです。

・動画サンプル１

（映像をクリックし、YouTubeに跳び、HQボタンを押すと原画サイズ640x480ドットで見れます。）

動きの少ない映像は綺麗に撮れますね。
マイクは指向性があるのが分かります。カメラが水音の方を向くと音が大きくなります。
動画ファイルサイズは55秒で19MBでした。20MB/分で計算すれば良さそうです。
1.2GB/時間ですから、8GBモデルなら、6時間程度保存できる計算になります。

・動画サンプル２

（映像をクリックし、YouTubeに跳び、HQボタンを押すと原画サイズ640x480ドットで見れます。）

ズーム機能がないので、運転席中央の窓の仕切りが画面に入ってしまいます。
（ズーム機能があれば、右の窓の枠内だけを撮影できるのですが。）

この動画撮影機能、日常のちょっとした出来事をムービークリップとして保存するのに便利ですね。
赤ちゃんや子供さんの成長記録などには最適です。
ただ、ズーム機能がないので、運動会や学芸会など、被写体が遠くにある場合は、あまり適さないと思われます。

2009/9/21 追記
・撮影可能時間
1つの動画の撮影可能時間は、バッテリがなくなるか、メモリーが満杯になるか、ファイルサイズが2GBに達するか、のいずれかまで撮れます。
おおまかな目安としては、1時間～1時間半くらいと思われます。

・画面サイズ
撮影動画の画面サイズは640x480ドット固定のようです。
動画撮影に関する設定項目はいっさい見当たりません。

新型 iPod nano 撮影動画サンプル

YouTubeから新型 iPod nano で撮影した動画サンプルを拾ってきました。







全般的には画質は良好だと思います。
極端な近接撮影はピンボケになりますね。
露出は自動調節してくれるようです。

新型 iPod nano (第5世代)

新型 iPod nano (第5世代)が、9月10日に発表と同時に発売となりました。

注目点はビデオカメラ(とマイク)が搭載され、640x480dot 30fpsの動画が撮影できるようになったこと。

YouTubeに、新型 iPod nano で撮影した動画サンプルがアップされていました。


動画の品質に関する評判は中々良いようです。
（上の動画をクリックするとYouTubeに跳びます。コメント欄を見ると評判が分かります。）

今までは、アンチiPod派の私でしたが、最近、動画撮影に目覚めたものですから、思わず衝動買いしそうになりました。でも、今はまだ踏みとどまっています。ＦＭラジジオ付きっていうのも魅力だし、誘惑に負けて買ってしまうかも。

9月16日にソニーの新ウオークマンの発表があるらしいので、それを待って決めます。