富士宮口ルート 登山口(標高2400m)
ご無沙汰しています。このたび(7/23,24)富士登山をしましたのでアップします。
(今後も気ままに気の向いた記事をアップするつもりですのでよろしくお願いします。)
今回は4回目の富士登山なのですが、初めて「富士宮口ルート」を使ってみました。
富士山の4本の登山ルートの中では、このルートは登山口の標高が2400mと最も高く山頂までの距離は短いのですが、登山道の傾斜がきつくなっています。
また今回は旅行会社の1泊フリープラン(ガイドが付かずに参加者が自由に登り下山するタイプ)のツアーを利用しました。
富士山スカイライン
2400m地点までバスで上がります。この時期はマイカー規制が行われており個人の車は通行できません。
登山口近くの休憩所で腹ごしらえして登山開始。(11:00頃)
天候はくもり。人出は平日ということもあり吉田口ルートと比べると随分少ないです。
6合目 雲海荘(標高2490m)
新7合目 御来光山荘(標高2780m)
元祖7合目 山口山荘(標高3010m)
登山道の様子
傾斜がきつく荒々しい道が登山口から続きます。吉田口ルートよりかなり手ごわいです。息を切らしながら登りました。
下山時も同じ道を下ります。吉田口ルートでは下山道は殆ど砂利道ですが、こちらは荒々しい道で下山時の負担も大きかったです。
8合目 池田館(標高3250m)
8合目付近から雨が降り出しました。
9合目 万年雪山荘(標高3460m) (15:30頃)
ここで宿泊です。1日目は標高差1060mを4時間半かけて上がったことになります。
翌朝3時に山頂に向けて出発。 (AM3:00頃)
ヘッドランプを点けて初めての夜間登山です。雨は止んでいます。
9号5勺 胸突山荘(標高3590m)
富士山 富士宮口山頂 (AM6:00頃)
9合目万年雪山荘から標高差約300mを3時間かかり到着。吉田口ルートと比較するとかなり苦しく息を切らしながら登った印象があります。
雨がすぐにでも降ってきそうな天候でご来光は拝めず、お鉢巡りをする体力的余裕もなく、すぐに下山しました。
下山途中で本格的な雨になり、5合目までの下山には約5時間かかりました。
<動画>
富士登山 2013(富士宮口ルート)
やはり、日本人として富士山には特別な思い入れがあり、また来年も登りたいと思っています。