***まずはブログの更新が遅くなり恐縮です。***
マラソンシーズン最後のフルマラソンとして大連マラソンに参加。猛走会から春さん、ジュンさん、クグの3名が参加。猛走会だけでなく、TARC大連、TARC上海、TARC蘇州、香港明走会など馴染みの方々や私の会社の後輩2名も参加。私にとっては初めて大連の地を踏みました。私は早朝フライトにて义乌経由で大連到着。 皆、それぞれのフライトで大連入りしてゼッケン受け取り会場に。 ゼッケン受け取り入り口では顔認証のための撮影があったが、私は下を向いたタイミングでシャッターが下りてしまって、こんなんで認証してくれるのか??と不安になった。 私は初の大連にて到着後、調整ランもかねて大連観光ユルジョグ。
前日の夜は「堀内亭」にて前夜祭。「堀内亭」の大将がTARC大連所属の方で翌日のマラソンのスタミナのために炭水化物をふんだんに取り入れた料理を振舞ってくれた。 もちろん、レースに出場する人はノンアルコールです。皆それぞれ自己紹介をして翌日のレースの検討を誓いあった。
当日レース前に皆で集合して記念撮影。 気合が徐々に入ってくる。ハルビンから参加している「スーツの鉄人」の草野さんも一緒に映る。 スーツだけでなく鞄まで持って走るとはびっくり。
前日撮られた写真をベースに顔認証でスタートラインへ入場できるか不安だったか何の問題もなく入れた。
スタートライン付近。Aゾーンスタートの資格のある春さん、ジュンさん、明走会の松木さん、そして私はほぼ最前列でスタートを待つ。準備不足でこの1週間調子が上がらなかった私は非常に不安。
少しずつ覚え始めてわかる部分だけでも中国国歌を声張り上げて歌い気合を入れてスタート! 始まったら不安な気持ちは忘れて、キロ4分20分程度で突っ込んでいく。港湾広場、中山広場など歴史的な建造物のある大連の街並みを楽しみながら、そして大連市民の温かい声援も有難く気持ち良かった。ちょっと飛ばし過ぎかなとも思いつつも、前方10m程度前の松木さんもペースが落ちずそのまま走っているのでついていくことにする。周りの皆は暑いと言っているが、日頃、深圳の蒸し暑さを感じている私にとっては大連の気候は何とも心地よく気持ち良い。そして、声援を送ってくれる大連の女性達が皆綺麗でかわいいと感じた。
5キロ付近のアップダウンも何とかクリア。しかし、星海広場付近から向かい風を受けて徐々に辛くなる、さらに20キロ~25キロ付近のアップダウンでかなり辛くなり、新しく購入したGARMINで全体通しでのラップをみるとキロ4分29秒の表示。もっと速く走れてると思っていたのに。。。っと、ここで気持ちがかなり落ち込みNegativeになりスピードも上がらなくなり、心の中では「いつもの通りズルズルとなってしまうのか、こんなに毎日練習してもタイムが上がらない、もうマラソンはこれで止めようか」、などとマイナスなことを考えながら、声援の全くなっているマンション群の一本道で、かつ少し昇り基調で向い風のある付近をツライ気持ちで走る。時計は見ていない。 ところが、30キロの時の掲示時計を見てみると思ってたよりも早いタイムで、「えっ?、まだ結構チャンスあるじゃん?まだまだ行ける!」。残りの12キロほどをどれだけのタイム以内で走れば合格点を出せる自己ベストでゴールすることを確信して、それをひたすら守り抜き、結果的には、これまでの記録より3分更新して3時間13分31秒で自己ベストを出すことができた。25キロ付近ではGARMINのタイムを見誤っていただけであった。途中でネガティブにならなければ、もっと早くゴールできたのではとも思ったりしたが、結果論ですね。中盤に過剰に突っ込み過ぎず終盤に潰れなかったので、自己ベストという結果を出せたのだと考えよう。 それにしても3年でやっと3分の短縮・改善。まだまだ先が長いね。
猛走会のメンバーは私よりも余裕?でゴール
春さん:昨年この地で自己ベストを出している地の利を生かして今回もサブスリー。 最近狙ったかのようにシンデレラサブスリー 2時間59分17秒
ジュンさん:会社からの大声援も受けて走る。体重コントロールが上手くいかず前日走り過ぎと後悔するものの、“ほぼスリー”を維持の3時間4分56秒。
打上げは前夜祭と同じ「堀内亭」にて。
前夜祭の参加メンバーに加えてTARC大連の方々も交えて皆の健闘をたたえた。 アマチュアの市民ランナーのレジェンドと言われている利根川さんも参加頂き色々とアドバイスを受けたりできた。
私にとっては今シーズン最後のレースなので、当日夜会社の大連支店メンバーや日本からの出張者との会食があることも忘れて沢山飲んで食べた。ついでに吸った。 前夜祭と打上げなど含め、今回の大連マラソンで各地区から来る方々を取り纏めてくれたTARC上海の前チャンには非常感謝です。有難う。
=番外編=
①行きのフライトで経由地の义乌から乗ってきた隣の座席の少し美形の女性から、日本語の小説を読んでいた私に「ん?日本語。あ、GARMIN時計してる、もしかして大連マラソン走る?」などと中国語で話しかけられた。情報交換をすると、彼女も自己ベストは3時間16分ほどで今回はできれば10分切りをしたいけど20分くらいがいいところ、など全く私と同じレベルにあることがわかる。 もちろん私と同じAゾーンスタート。スタートラインやレース途中で会えたらいいね、などと話しWechat交換のrequestを受けていた。ゼッケン番号やどんな服で走るかなどやり取りしてた。結局、彼女とはスタート時は会えなかったが、7キロ付近で出会った(抜かれた)。まさか会うとは思わず、少し追い付いて声をかけてお互い頑張ろうと伝える。また抜かれて相当前に行ったが、10キロ付近で徐々に落ちて、彼女のタイムは結局3時間16分25秒だったみたい。
彼女とは今もwechatでたまにやり取りしています。そして义乌に住むLEONさんを紹介しておきました。<注:決して私から声をかけたわけではないので誤解無く> 彼女の写真を添付します。
②翌日、会社の大連支店を訪れ、そこにあった日本人向けの大連ガイドブックに大連マラソンの紹介があった。そこで見つけたのが春さんの昨年の大連マラソンで写真でした。綺麗な女の人に声援を受けている写真で楽しそう。
来年もこの大会に是非出場したいです。
以上、いつもながら大変長くなりました。
文責 クグ