深セン猛走会 オフィシャルブログ

広東省深セン市在住の日本人を中心としたランニングクラブのレースや練習会や飲み会等のイベントブログです。

第一回敦煌マラソン遠征記

2015年10月28日 | 大会

     2015年10月18日第一回敦煌シルクロード国際友好マラソン遠征報告 

      猛走会砂漠を走るの巻

(   参加者:はる、ユキ、きり、るー、やす)

今回は井上靖も飽きるくらい長編になっていますので適当にご覧下さい

敦煌までは深センから直行便はなく近くの都市嘉峪関へ広州より向かうルートを選択 

(きりちゃんは送別会の為一日遅い17日に合流)

16日AM3:00 

走るタクシードライバー、エースさんのピックアップにて広州机場へ 6:50予定通り離陸、途中予想外に西安にてトランジットがあるものの12:20嘉峪関到着 

(嘉峪関は万里の長城の西の終点でありシルクロードにおける要所であったと言われている)

 

タクシーをチャーターし1日目の観光地新城墓群を経て万里の長城第1敦、関城公園へ。まず到着したのが古墳のようなしょぼい洞窟で地球の歩き方にには「壁画は信じがたいほどの保存の良さ」とあった。写真は撮影禁止(色褪せ)であったが素手で触れられるのはいかがなものかその1。本当に信じがたい鮮明な壁画であった。(最近書いたんと違いますノン!)

 一同次の目的地長城第一敦を経て公園へ

  昨年訪れた北京の長城とは違い物静かで人影もまばらで歴史を感じる趣があった

しかし恋人たちの絆の南京錠で占領されていたのはいかがなものかその2.

 

ここで歴史ある長城の壁において歴史的な壁ドンが行われていたが残念ながら不謹慎という事で写真は当局から制限を受けたため掲載は割愛する

公園の見学を大急ぎで終えいよいよ敦煌へ入るべく机場へ向かう 機体のわりに大きなエンジンが気になったが無事定刻に到着

      

空港では歓迎ムード?しかしあまり知られていないようであった

 タクシー乗り場にてホテルまで行先を告げるといきなり吹っかけてくる 

「何ぼってんだ!なめんなよ!苦情連絡先教えろ!」とはる。「いいよ。メーターで行くよ」と運転手 こちらのタクシーはまず値段を提示する メーターを使わないのはいかがなものかその3

ホテルでチェックイン後ゼッケン受け取り会場へ 認知度が低く場所を見つけるのに苦労したが係員の兄ちゃんは、「はるさん!やっさん!」と呼んでくれいい感じであった ついでに晩飯のポイントも教えてくれる 屋台のような繁華街で人の多そうな店を選び入る 味はまあまあだったがビールはまずい

はるさん語録:「内陸に来ておいしいもん食ったら旅行している気がしねえよ」

 10月17日(土)観光二日目

チャーターしていた車にてシルクロードの関所陽関(70k)、玉門関(110k)、雅丹地質公園(180k)を目指す チャータ―車のナンバーが消えているので不思議に思い聞いてみると「砂嵐で消えてまうねん」と自慢そうに運転手 皆関心するも後でこれがとんでもない事になるとはだれが予想したであろうか(↓玉門関)

一体どこまで連れていきますのんというくらい砂漠の中を走って行く ようやく地質公園到着 ここで昼食をとるがぬるい麺と味のない炒飯は歴史的なまずさであった しかし景色は雄大で炒飯のまずさを忘れてジャンプする猛砂メンバー

喜んでいる場合ではなかった

 

地質公園の観光も終わりメインの鳴砂山へいざ出発!ところがあろうことかナンバーの消えた車のエンジンがかからない 周りのドライバーも寄ってたかってしまいには押し掛けも試みるがかからない

30分経過 一人がKURE556のようなスプレーを噴射したとたん復活 運転手曰く「小問題」

一抹の不安を抱えながら出発 スタートして30分も走ったであろうか、加速するポイントで減速 嫌な予感的中 砂漠の真ん中で万事休すか ここで野宿は暑いんだか寒いんだか るーさんヒッチハイクに備えて段ボールを探すが有るはずはない このままでは鳴砂山どころか明日のレース出場も危ぶまれる

はるさん:「車高い奴と安い奴どっちにしますか?」というので万が一の事があってはならぬと高い方にしたのにこれかよ!安い方ならどうなっていたんやろ

鳴砂山で落ち合う予定のきりちゃん連絡 タクで迎えも考えたという優しさ  きりちゃんの勘弁してよという祈りが通じたか否か再び奇跡が起こる そろそろバッテリーが切れてセルモーターも回らなくなるかと思われたその時マシンは再び火を噴きスタートラインに着いたのであった(流石奇石の公園)

遅くなったので次の目的地へは行きたくないと訳の分からない事を言いだしたドライバー さんざん迷惑をかけておいてこの我がままぶりはさすが〇〇人 春さん二回目のブチ切れで怒鳴り散らす 「わかった。行く行く」とドライバー。なんだかんだのトラブルはあったものの無事にきりちゃんと鳴砂山にて合流

ラクダに乗って5kを散策 このラクダ名前のわりに意外と疲れる 明日筋肉痛にならないように心配しつつ腰をくねらせる

月牙泉というオアシス 砂漠の中に突如キンキラお城が現れびっくりポン

夕食は昨日と同じ屋台村へ カーボを意識しつつ早めに白飯を頼むがこれがまた香りつき 食事は諦めて乾燥果物で完走を祈願 

いよいよレースを明日に控え皆緊張している  様子は全くなかったが早めにホテルに帰り休息する

10月18日 レース当日

朝6時30分にホテルを出発し会場へ  気温は7℃くらいであろうか寒いものの予想していたよりはましな感じ スタート地点も混雑はなく10分前でも最前列で記念写真パチリ

定刻5分前になぜかスタート さすが中国時間 (ここからやすのレース展開)

スタートして10kくらいまで沿道が応援でいっぱいなのにはびっくりした 太鼓や民族衣装もあり気分も高揚する

気温が低いせいか汗が出ない そのくせ水分を多くとったせいか生理現象が活発になる

なんと10kまでに3回、その後1回で計4回してしまった トイレ以外に 背中の日の丸を気にしつつひんしゅくを買わない最大の努力をする

12k過ぎ 気温が上がり着ていたポンチョを脱ぐ 意外に首がぴったりで苦労する 何か音がしたような気がしたがそのままポンチョの整理をしつつ突っ走る 頭を上げ遠くを見た瞬間 世の中が暗い

まさかメガネ?頭や顔を触りまくるがない! あの時の音か? 一瞬タイムを気にして走り続ける事も考えたが直ぐに冷静になり引き返す まるでイグアナの如く地を這い逆走する

みんな~踏まんといて~ 祈りつつ100mも逆走 とその時二回目の奇跡! 

原型を保ったまま残っていた これも昨日拝んだスフィンクスの奇石のお蔭か 感謝しながら再び延々と続く砂漠の中を走る

30k地点で3:45のラクダいやラビットにに抜かれる ついていこうとしたが無理すんなというラクダの声

作戦を4:00のラビットと並走に変更 しかし40kになっても来ない そろそろ来ないとやばくね~と思いながらペースを上げようと試みるが上がるのは息ばかり 時既に遅し

4時間1分28でゴール ラビットどこ走っとんねん 

他のメンバーもややタイムが悪かったものの全員無事ゴール

はるさん:3時間28分26秒  きりちゃん:3時間36分57秒 るーさん:4時間26分44秒 

ユキさん 5k余裕で完走

ちなみにるーさん途中で4時間のラビットを抜いたそうでバテまくってたらしい 

ラビットがバテたらあかんやろ~ いかがなものかその4

レースを終え世界遺産 莫高屈の見学へ

観光地といえども完全に管理されており入場制限から完全予約制 日本語通訳も限られており事前にはるさんに嘆願書を出してもらったおかげで日本語にて説明を受ける事が出来た

ミニ知識:前秦360年頃から元代まで1000年にわたり700あまりの洞窟が彫られ2400あまりの仏像が安置されている 壁画も保存状態が良く中国3大石窟中で最大規模を誇る「キングオブ世界文化遺産」と言われている

莫高窟の壁画で一部盗まれたものがあり通訳曰く「アメリカ人が盗んでいきました」との事 日本人でなくてよかった!と喜んでいたのもつかの間最後に日本人の落書き発見 しかし有名な探検家であったらしく少し気を使ってくれていた 1911年大谷探検隊の僧侶瑞超のものであったか否か忘れてしまった

レース翌日 きりちゃんは少し早い便にて回深セン その他一行はユキさんの親戚を訪ねて蘭州へ(20年ぶりの再会らしい)

はるさん曰く「よく20年も会ってない親戚に図々しく頼めるなあ」

蘭州と言えば言わずとしれたラーメンのメッカである 空港ではユキさんのいとこ?の男性が待っていてくださった 駐車場は非常に混雑しておりなんでもメッカにお祈りに行った人達が帰ってくる便と重なったらしい

男性曰く「こんなことメッカにない事です」         そんな事言わんやろ~

車で移動する事約1時間 着いたのは親戚のお友達が経営されている地元では有名なイスラム系のレストラン(えらいさんオーラ漂いまくり)

それまでの内陸の屋台の味に慣れていた一同 その豪華さとおいしさに言葉を失う

帰りにイスラムの教本まで頂いて本当にユキさんの親戚のすごさに驚く

はるさん語録「捨てるわけにもいかないし困るんだよな~」

最後は蘭州名物の中山橋からロープウェーで市内の山見物

本場蘭州ラーメンのおいしさを身体中で感じ取り猛砂ツアー終了

今回はユキさんのおっとりとした天然キャラとはるさんの絶妙な突っ込みの夫婦漫才付ツアーを楽しませて頂きました (偉大なユキさんに乾杯!)

はるさん皆さん 歴史に残る思い出ツアーをありがとうございました  感謝!   筆:やす     

                                     

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 


Oxfam Trailwalker 2015 応援企画 なんちゃって山に帰る マクリホース 5,6,7,8編

2015年10月24日 | 練習会

敦煌マラソンから一週間。
個人的には莫高窟などの感動の余韻が冷めやらぬ中ではありますが、
来月は、はるさんチームのマクリホース4人100kmが控えています。
今回、光栄にもなんちゃって山隊長とみさんから隊長代理を任されましたので、
10月24日(土)にはるさん、るーさんの第2回の応援企画として
マクリホース第5段~8段まで走破してきました。

参加者は、はるさん、るーさん、YASOさん、じゅんさん、石井さん、きりの6名です。

今週は、そのとみさんも参加される大阪マラソン、
サブスリーを目指したはっしーさんの寧波マラソンと大きなレースがありますので、
とみさん、はっしーさんがその過程を書かれるその前にと速攻でブログを書き上げることにしました。

近回は、マクリホース5段途中のShaTinPassからスタートです。
5時に皇崗にて待ち合わせをし、2kmのアップを経て6時半からのスタートとなりました。

今回はるさんは、敦煌で国慶節に購入したトレイルシューズが合わないことが判明し、
スカイセンサーに履き替え、ザックも新調し本番仕様での練習です。

マクリホース5段は、LionRockを仰ぎ見れることができ、市内からも近いため
香港きっての人気コースです。


にしても、6時半に下山してくるおじいさん、おばあさん達。
一体いつから登っていたのだろうか。香港のお年寄りはお元気です。

5段は道がしっかりしていて走りやすく
また気温もまだまだ上がる前ということもありみなさん軽快に飛ばしていきます。
気持ちよく走り続け、あっという間に5段は終了です。
ただじゅんさんが胃の調子がよくなさそう。先はまだまだ長いため少し心配です。

6段は、九龍水塘の少し上から始まります。
ダムの橋を越えていきます。日が上がってきました。


この橋を抜けると、さるさるさる。至る所に猿がいます。
目をなるべく合わせないように静かにやり過ごします。


この後、ウィルソントレイルを少し経由して、城門水塘に到着です。
ここがマクリ7段のスタートになります。
8月に参加したナイトトレイルのゴールですね。

本日は、5~8段ということで、6段も終了したので半分は完了と言いたいところですが、
7段、8段は山登りが控えています。
その第一弾がおなじみ針山、標高532mです。遠くからでもそれと分かるとんがった姿が印象的です。
今までが比較的楽な道が続いたこともあり、かなり道は険しく感じます。


気温もどんどん上がっていきます。この日は10月とはいえ最高気温30℃のようでした。
ただ、城門水塘や香港のビル群が見渡せ気分を紛らわせつつ山頂に到着しました。

ここで、本日の目標の大帽山に目に入ります。
初マクリじゅんさんがはるかかなたに見えるその距離に少しめげかけます。
ただし遠くにライオンロックもここから見渡せ、歩いてきたその距離に少し自信もつきます。

次は、山登り第2弾標高647m草山です。
草山までは、舗装道路が続き比較的疲労もたまらず山頂に到着です。


少し休憩して再び山を下りて、きれいに整備された広場に到着するとマクリ7段は完了です。

マクリ8段のアーチの前で記念撮影をして、いよいよ香港最高峰大帽山に向かいます。
しばらくは山道を登り続けしばらくすると稜線に出ます。ここから大帽山が近くに見えてきます。
やっと来たなぁと思いつつも、稜線に出ると日差しを遮るものは何も無く全員、持参した水も残り少なくなってきます。
香港で暑くなった場合には2リットルではちょっと不足で最低3リットル以上必要でしたね。
次回案内の際には気をつけます。

それにしても、稜線から見える景色は絶景が続き、低山ではあるのですが、
一見日本のアルプスのような景色にも見えます。香港のトレイルの不思議なところです。

まあ、日本アルプスに牛さんはいませんが。


この山道では、トレイルランナー石井さんが本領発揮。どんどん先へと進んでいきます。
非常に楽しそう。

山道を抜けると最後はキツイ傾斜の舗装道路を登っていき、大帽山の山頂(ほぼ)へ到着です。

残り5kmは下りの舗装道路。
今まで、次の日のポイント練習のため我慢し続けてきたYASOさんが解き放たれます。
一人駆け下りていきます。………そのため写真取れませんでした。
以下、皆さんの下り道での写真です。

13時半頃、スタートから7時間でのゴールです。
全部で27kmほど。疲労も前回ほどは残らず気持ちの良く走ることができました。
第3回は、レース当日にマクリ10から逆走しての応援でしょうか、とみさん!?

ゴール後は、TsuenWanの丸亀製麺の昼ごはんです。
トレイルで疲れた体にも優しくシンセン在住者には貴重なご馳走でした。

(筆 きり)


10月11日 ポイント練習会 ~小出先生流スピード練習~

2015年10月17日 | 練習会
今期のスピード練習は小出先生の理論に基づき、心肺をがっちり追い込みます。

<ポイント練習会>
日時:10月11日 8時~
場所:福田体育公園
メニュー:5,000m, 5,000m, 3,000m, 2,000m (間は10分休憩)
参加者:ハッシー、はる、ヨッシー、きり、じゅん、ツッシー、のり、


参考用にのりの記録を書いておきます。
5,000m 18:37, 5,000m 18:43, 3,000m 10:58, 2,000m 7:16
ハッシーさんも、キロ4:45秒平均ほどで走り切りました。ハルさんもサブ3ペースの4:15ほど。着実に力をつけるメンバーが増えてきました。
メニュー終了後もジョグや補強、冷え冷えビールに精を出したのでした。



(筆・のり)

10月10日 定例Jog会

2015年10月17日 | 練習会
10月10日、いつもの蓮花山公園で定例朝ラン会を行いました。
参加者は先週と同じく国慶節シンセン居残り組みのルーさん、のり。他のメンバーは国慶節の振替出勤等で不参加です。
ゆっくり2周12kmをキロ6分でおしゃべりジョグをしました。
筆のり

10月4日 ポイント練習会 ~台風直撃スピード練習~

2015年10月10日 | 練習会
ほとんどのメンバーが国慶節休みのため、スリランカ帰りのきりさんとノリの2人でポイント練習を行いました。

<ポイント練習会>
日時:10月4日 8時~
場所:福田体育公園
メニュー:5,000m, 5,000m, 3,000m, 2,000m (間は10分休憩)
参加者:きり、

シンセンは台風が直撃したため、豪雨に見舞われました。そのため運動場に人影はなく快調に走ることができました。
途中からますます雨が強くなり、足を持ち上げることもままならなかったため、きりさんは最初の5,000m,で終了、懸命です。

参考用に走りきったのりの記録を書いておきます。
5,000m 19:10, 5,000m 19:38, 3,000m 11:38, 2,000m 7:35

体育館の裏は階段が滝のようでした。


(筆・のり)

2015年香港ウルトラマラソン100キロレース(9月25日)

2015年10月10日 | 大会

9月25日(金)、香港(新界葵涌運動場)で初めて開催されたIAU(国際ウルトラマラソン協会)認定「2015年香港ウルトラマラソン100キロレース」にのりさん、はっしーさん、はるが参戦してきました。

ルールは400m陸上トラックを「250周=100km」を「13時間以内」で走る。 周回計測はチップ付きナンバーカード、計測マットを通過すると自動でタイムや周回がモニターで表示される。              

 

開会式前、日本代表の招待選手6名と共に記念撮影。日本代表メンバーはサロマ湖100kmで上位入賞者で編成。6時間台の強者。

開会式ではランナーの健闘を祈り、縁起のいい豚の丸焼きカット式典と現金祝儀(紅包)10元を頂きお祭りムード!

トイレも陸上トラックのすぐ外に数台設置されていて準備運営がいい。

9時のスタート時にはすでに気温30度超えていた。   

このときはこれから始まる地獄のつらさを全く予期していなかった。

新界葵涌運動場

暑さ対策で大きな扇風機がトラック脇に数台、ミストシャワーも午前中は効果あり。

しかし昼を過ぎるとまったく効果なく・・・。

エイド

飲み物:水、スポーツドリンク、コーラ 

果物:スイカ、バナナなど  お菓子:パン、ケーキ、ウェーハー、ビスケット

主食:おかゆ、ご飯、コーンフレーク、たまご、ザーサイ その他:チョコ、ナッツ

のりさん、キロ5分前半で20kmまで。まだ元気。

はっしーさん、キロ5分半ばで50km。まだ余裕!

はるもキロ5分半で30kmまでは快調!

日本代表も6名中2名が暑さでリタイヤするとは・・・。この時はだれも予想せず。

音楽は「それが大事」等の広東語カバーバージョンがながれ、序盤は楽しく走れる。

レース中盤、予想以上に体力の消耗が激しい!、気温はどんどん上がり32度を超えた。

既に目標はサブ10ではなく、13時間以内完走に。

3人とも熱中症になるぎりぎり。日差しがスゴイ!

そして終盤に入る前には棄権したい・・・とみな思い始める・・・。

中盤以降3人とも完走だけ目標に走っては歩きを繰り返し。夜になり日差しがなくなるが気温はまだ30度を超えている。

のりさんは足も強いが胃袋も強い。最後までエイドを食べつくす。そしてラスト1周、小旗をもらい一足先にゴール。

その後のりさんがげきを飛ばしてくれたおかげで、どうにかふらふらになりながらもはっしーさん、はるともに無事ゴール。

のり 11時間23分53秒 17位 カテ6位 LAP400m最速1:58、最低11;43

はる 12時間01分36秒 23位 カテ9位 LAP400m最速1:59 最低10:02

はっしー 12時間08分50秒 24位 カテ10位 LAP400m最速2:01 最低12:16

参加者80名、完走者40名と完走率50%とかなり厳しいレースでした。

ちなみに優勝者は7時間43分で日本代表のひとり。タイムは暑さの為目標より1時間近く遅かったようだ。

  完走賞 Skechers GOrun Ultra 2ランニングシューズ1足と完走メダル!

完走すると靴がもらえるとはモチベーション維持になりました。

打上げはシンセンに戻り「和泉」で胃にやさしい鍋を。

でもここにつくまで大変。ダメージが大きすぎてまともに歩くことさえできずイミグレ通過がつらい。

特にはっしーさんとはるはロボットよりひどい歩き。階段の上り下りや座ることが超スローモーション。

この翌日からとんでもない筋肉痛はもちろん、日焼けで肌の皮がたくさんむけ、回復までかなり長い期間を費やしました。

心と体に残る素晴らしいレースでした。

(はる)

 

                  


9月20日 ポイント練習会 ~スピード~

2015年10月04日 | 練習会
ほとんどのメンバーが山練習に向かったため、アキレス腱を痛めたジュンさんとノリがシンセンにてポイント練習を行いました。

<ポイント練習会>
日時:9月20日 7時半~
場所:福田体育公園
メニュー:1,000mx10本 (つなぎ400mジョグ)
参加者:ジュン、のり

ジュンさんはケガの治療に専念すべくウォークで調整、メニューはいつも練習に合流するCongさんと、その友達Liさんも参加しました。参考用にのりの記録を書いておきます。
3:32, 3:29, 3:31, 3:34, 3:36, 3:41, 3:49, 3:57, 3:49, 3:52
最後までスピードを維持できず、スピード練習不足を痛感しています。レースシーズンまでには夏の走り込みにスピードをのせましょう!

(筆・のり)