Steve Jobsは生前に以下のような言葉を残している。
"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"
猛クリ忘幹事のみやは以下のような言葉を問いかけている。
「もし、猛クリ忘が25日と26日のいずれかでしか開催できないとしたら、26日は貴方が本当にしたい日であるといえるだろうか?(いや、言えないだろう)」
12月25日に実施された猛クリ忘はまさに猛走ブルーのメンバー一人一人が考えに考え抜いた上で導き出された答えであった。最初はこの質問をするのにかなりの抵抗があったのだが、メンバーの殆どが何故か25日に猛クリ忘を迎えるためにスケジュールをあけていたのであった。
場所は深セン羅湖区・富麗華酒店の満里奈。参加メンバーは、オッ君、ZZZさん、ケイさん、ヤッさん、春さん、ノリさん、トミさん、ヒラさん、ルーさん、スーさん、カッシーさん、ヨッシーさん、ミヤの13人。ただし、残念ながら急遽ケイさんに予定が入り12人となる。
19時、マカオマラソンを走りきったことのあるみやが会場に到着すると、待ち構えていたのは北京マラソンやモンゴル草原マラソンを走りきったことのある春さん、天津マラソンを走りきったことのあるルーさんであった。そして、香港でラグビーなどのスポーツもされるカッシーさんが現れる。人数が揃うまで例のごとく入念なリハーサルが繰り返されることに。短期的にからシンセン離れているノリさんも、Hongkongのディズニーマラソンの興奮が醒めぬ中、来年のShenzhenでの活動方針について所信表明演説の練習を繰り返す。練習こそが猛走会の美徳であり、練習なくして栄光は無い。ビールジョッキを力強くぶつけてくる春さんのメガネがキラリと光る。
最後の12人目の志士であるドイツ・ベルリンマラソンを走りきったよっしーさんがたどり着く頃には、大分メンバーの腹も満たされ一本締めで帰ろうか、という雰囲気も漂うが、ここから猛クリ忘の企画パワーで押し切る。
乾杯の後は、記念写真撮影会。ノリさんがルーさん購入のユニフォームを持参するのを忘れるが、春さんがそれを見越してもう一着持ってきていた。まさに抜群のチームワーク。ヤッサンは相変わらずルーさんの横のポジションをキープ。後列グループは、ちょっと体をクネクネさせすぎ。
そして、ZZZさんががっちりとつかむつこのケーキは・・・?
ドドン!!
な、なんと、いいちこにかなり力負けしている感じの猛クリ忘ケーキ。
あまりに、いいちこに負けてるもんだから、編集していて、こりゃたまげた。だから、ワインにしよう、って言ったのに。。。みやがこっそりと仕込んだケーキであったが、いいちこ無し。じゃなかった、いいところ無し、である。口惜しい!
さて、写真が風呂上がりのオヤジの集いになってしまったところで、ムチむつべく次の企画。
ラッキードロー大会!!イエーーーイ!!!!
暗礁に乗り上げかけた企画ではあったが、当日の朝に急遽メンバーにドネーションをお願いし、日中にも関わらず帰社してもらうなど、かなりの押しで商品をGet!
平さんからオーストラリアワイン、トミさんから白ワイン、ヤッさんからパーティーグッズに筋トレグッズ、スーさんからランナーズ系雑誌に目玉の謎のバッグ(498元)、春さんから乾燥肌用化粧水に深セン系山さんのハーフマラソンの記録、みやからIpadのカバー、湿気が出る植物、ゴルフボールをドネーション。
ノリさんのサクラチックな掛け声もあり、結構盛り上がるラッキードロー大会。
オッ君もここぞのところで、深セン系山さんのハーフマラソンの記録をGet。
オッ君にどう処理するかを尋ねたところ、「家に飾って、このタイムを目指します」と謙虚な言葉。明走会(リョウさん)からの人気にも納得させられます。それに対して、ノリさんは、「オッ君、それどうするんすかー↑今日帰ったら捨てちゃうつもりでしょ!」マラソンコース外での二人ポイント差がまた開く。
ミヤから進呈したゴルフボールをGetしたのはヤッさん。ヤッさんのゴルフ好きの話に弾みがつき、2013年の目標として猛ゴル会が提案される。票決も取らず、議長もノリで押し切って承認された模様。
盛り上がるにつれて、酒の勢いもヒートアップ。ヨッシーさん、オッ君が引きがかな強く、Getしたワインであったが気前良くメンバーのグラスに注がれる。
そして、注目の謎のバッグ(498元)をGetしたのもヤッさん。いろんなものを運べると喜ぶ。Viewerの皆様に写真で伝えることが出来ないので、大変残念ながら、謎のままで終わらせてしまいます。あしからず。
ラッキードローをGetできなかったのは、ヒラさん。是非とも来年のラッキードローでは、強い引きを当てて欲しい。ヒラさんに同情が寄せられる中、実は自分の札も入れていたのに、誰も引いてくれなかった、と思っていた主催者のミヤについては言及しないでおく。
後は、ひたすら2013年の練習方針に関する議論と、各人思い思いの抱負が語られる。
さてここで、特に私の心に残った各人の言葉をランキングにして纏めたい。(何でもランキングにする習慣を身に着けさせていただいたのも、猛走会でした。)
1位:今年はMでしたが、2013年は更にドMの会にしたいですね(ヨッシーさん)
2位:猛走会は新しいことにチャレンジする会だから(春さん)
3位:私はシンセンが大好きですよ(ノリさん)
4位:(怪しい手つきと共に)おじさんたち、人の恋話に興味があるから(スーさん)
番外編:本当は、パーティグッズのメガネをルーさんにつけてもらいたかったんですけど(ヤッさん)
さてさて、以上のようなにぎやかな第一回猛クリ忘となりましたが、皆様にとって2012年を象徴する漢字は「猛」の字であったのではありませんでしょうか。
私自身、今年になって初めてマラソンの練習に取り組み、年の瀬にはマカオマラソンという大きな舞台に臨むことが出来ました。まあまあのタイムでフルマラソンを走りきることが出来たことは大変貴重な経験でした。
また、メンバー各々が多様な個性を発揮し、献身的な啓「猛」活動もあり、猛走会の活動も大きく幅が広がったのではありませんでしょうか。皆様の走り方も多様化し、M系、セクシー系、伝説系、子育て系、デート系、ビール系などまでが誕生してしまいました。トミさんに至っては、日本に帰っても猛走会in東京を考えているという入れ込みよう。
率直に、2013年における猛走会活動について、メンバーの期待もより一層高まるばかりなのではないでしょうか。「猛走会」の名付け親であるZZZさんにも、次はどのような斬新なアイディアが出されるのかと自然に注目が注がれます。
「ドM会にしたいですね」というヨッシーさんの言葉が頼もしく感じられ、彼になら第二回猛クリ忘を任せられるのではないか、と反芻するみやでした。一番若いし。