深セン猛走会 オフィシャルブログ

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2019年2月7日 春節企画 悟桐山トレイル 

2019年02月08日 | トレイル

春節企画と言っても、大学受験生を抱えていて日本の自宅へ帰国が許されないクグが春節期間中あまりにも暇を持て余しているので、はるさんにお願いしてクグが経験したことのない悟桐山トレイルに連れて行ってくれただけなのです。

 

はるさんとは朝7時に地下鉄1,2号線の大F出口のバス停(深圳城)で集合。ここからから85番のバスで約20分ほど「岭」で下車(その他、降車場所は少し違うが113番、M133番でもOK)。悟桐山の南西部分からアタックする入り方だ。



現在はOfficialには閉鎖されているであろう場所から入り、まずは「“小” 悟桐」を攻めに入る。はるさんからの話ではこの山の高さは460メートルぐらいだというので、3日前に香港のランタオ島で800メートル以上を登ったクグとしては、ここは休まず一気に駆け上がろうと決めていた。 

ところが何と急な階段!最後の方は手を使って這って登らないとならないほどの険しさ。 行けども行けども真っすぐに伸びる急な長い登り階段。 いきなり疲れる。 で、後ほど分かったことだが、この「“小” 悟桐」でも標高は692メートルもありました。しかも、ほとんどが階段。

ここから見える景色はまだ晴れてて綺麗でした。5分だけ電視台を見ながら休憩した後、次のターゲットである標高943メートルの「“大” 悟桐」へ登り走り始めようとしたその時、4匹の犬が吠えて私達のところに迫ってきた! 噛まれたら狂犬病に罹り人生終わりだ!と絶望感を味わった。 何とか3メートルくらい手前で止まってくれて難を逃れる。 仕方なしに当初と違う大回りルートで再度やり直し。



「“大” 悟桐」への途中の道のでは「“小” 悟桐」までの天気と違い、完全に雲や霧がかかっていて目の前は真っ白。「“大” 悟桐」へのアタックの開始場所である駐車場付近はこんな↓感じ。

最後のアタックを250メートルほど階段で登り、943メートルの頂上にたどり着く。朝早くに出発したので、頂上ではほとんど人がいなかったので、余裕で二人の写真を取れた。 頂上では下から毎日重たい荷物を背負って飲み物や食べ物を運んできたおっさんやおばちゃんが物売りをしていた。 煙草を吸いながら両肩に荷物を抱えて階段を登っているおっさんにはとてもビックリ。 頂上では地上とは違い非常に寒くなったので、ほとんど休まなかった。

帰りの下りは高さ400メートルぐらいまでは、整備された道を逸脱して崖のような坂道を樹木に頼りながらズリズリと降りていく。 途中でだんだんと晴れてきて途中で夏のような暑さになる。


残りは整備された下り道であったが、登ってくる観光客が次第に増えてきたので、平坦な道だけをスピードを上げて下り階段はゆっくりと降りるしかなかった。 途中で有名?な滝で一休み。

最後は箱根駅伝6区のような自動車道を駆け下りてゴール。 10キロの昇り降りを3時間17分で駆け抜けた。 はるさんによれば、これまでの最短時間だとのこと。 

終点の近くの町では春節なので空いている店が少なかったが1軒だけ空いている店があり、はるさんと二人で6本瓶ビールを飲みほして大満足で今回の企画は終了。

個人的には2日前までの香港トレイル3日間で慣れてたので、難なくこなせた感があり。特に下りはスイスイと降りれた。 

 

暑くない時期だったら1か月に1回は、早朝から罗湖を出発して午前中で昇り降りして最後は終点場所で皆でお昼から乾杯!っというような練習企画があっても面白いなと感じた。もちろん、これはそれなりの健脚の方は厳しいコース、自信のない方は違うコースということで分かれることになってしまいますけど。

おまけ、 クグは23-5日香港トレイルを上海TARCの方々と楽しみました。 その時の写真もアップしておきます。

文責 クグ


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1 コメント

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トレランもいいですね (はる)
2019-02-08 11:47:04
くぐさん、登りも下りも山かなり強いですね。全然ついていけませんでした。野良犬が怖すぎた以外は大変楽しいトレランでした!第2弾もやりましょう!
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