微差を積み重ねること、始末をきちんとする事を目指します。悩まずに行動に移します。
毎日0.1%でも
時代の流れにあわせたい
おはようございます☀
私は大学時代建築学科にいました。
それで設計などの授業に参加して色々と模型や図面などでものを考えるということをしました。
模型と図面を両方考えるためには手作業が多くて時間がかかりますし、アルバイトなども行っていたので寝不足になるのです。
でも、当時は時代の勢いがまだ残っていて、建築で時代が変わる、というような空気感が満ちていました。もちろん若さもあると思います。
それで常に頭が交感神経が働いているという感じでバリバリ頑張っていたのですが、ある時ふと、そのようなバリバリ頑張るだけでは、私の好きな落ち着いた、静謐な建築デザインはできないのではないか、と思ったのです。(堅苦しいものが好きな訳ではありません、念の為)
それでいったんシンプルに考えよう、ということで、主観のみではなくて、数値で地域を考えるということで統計データに縁ができ、さらに単なる統計地図で一部の地域で見るのもやや主観的ということで統計学についても勉強しているということです。その間並行してプログラミングや研修を行ってきました。
若い頃の統計の世界ではGISはまだまだマイナーでその意義を説明するのは大変でした。統計的思考と空間的思考は概念の空間的枠組みや重要とする視点(全体か部分か)の方向性が異なるからです。
私が遅くまで仕事をしているのは、文書のルールの資料を読んだり、細かな用語の使われ方の違いを整理して内容を理解しようとしているからです。
多少標記の揺れがあったとしてもそのことを単純に指摘するのは本質的ではないと思います。
でもそのままでは単純にわかりにくい場合は、統計とGISのどちらから見ても受け入れられやすい概念や記号を使う必要があるようにも思いました。
また、これからのデータの利活用を考えれば、プログラミングの視点からもわかりやすい方が有用になるかと思います。
国連やeuro statなどの文書の資料は、どんどん明解で概念を図で示したものを増えてきている印象です。ただし、文書の構造はよく考えられています。
全体や位置付けを捉えて概念を整理し、初見でも構造が明確で信頼性が高く異なる分野の専門家が読んでも語の用い方が明解で理解が進むようなものが望ましい、という流れを、ライブラリのドキュメントなどを見ていても実感します。
少しずつそのような方向に馴染む練習をしている最中で試行錯誤している段階ですが、より信頼感が高まる方向にコミットできればと思います。
今日もありがとうございます😊
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