吾亦紅

吾亦紅



すぎもとまさと

マッチをすればおろしが吹いて
線香がやけにつきにくい　　さらさらゆれる吾亦紅
ふとあなたの吐息のようで…
盆の休みに帰れなかった俺のずさんさ嘆いているか
あなたにあなたに　謝りたくて
仕事に名を借りた　ご無沙汰
あなたにあなたに謝りたくて
山裾の秋　ひとり逢いたくて　

この歌、大好きです。
しんみり一人で聞いてると涙が流れます。
『あなたに　あなたに　謝りたくて…』
このフレーズたまんない
すぎもとまさんとが、母を思う気持ちを切々と歌う上手さに感動

こむらさき

紫式部の仲間なそうです。
垂れ下がった実は花瓶に生ける事が出来ません。
自然の中で静かに秋を感じさせてくれます。