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Twitter乗っ取りでスパム送信相次ぐ リスト型攻撃か 偽ブランド販売サイトに誘導?

2015-01-27 11:46:17 | システム

 

 

ブランド品の激安通販サイトを宣伝するスパム投稿がここ最近Twitterで増えている。商品画像や通販サイトのURLを、ほかのアカウントにあてた 「@」付きで投稿する手口で、他社などから流出したパスワードを悪用したリスト型攻撃でアカウントを乗っ取り、持ち主の意図しないスパムを投稿しているよ うだ。

【誘導先の通販サイト】

  最近目立っているのは、「レイバン」「プラダ」「UGG」などのブランド品を激安で販売すると宣伝するサイトに誘導するツイート。「レイバンのサングラ ス!2499円!優遇放送日だけ!」「R0AEC プラダ 海外 安い, プラダ 財布 カタログ【海外激安】」「私は8190円のUGGブーツを購入した」などの文言と商品画像、通販サイトのURLを、ほかのアカウントにあてた「@」付きで 投稿する。誘導先で販売されている商品は極端に低価格で、偽ブランド品や詐欺サイトの可能性もある。

 これらのツイートはアカウントの持ち主が意図したものではなく、スパム業者がアカウントを乗っ取って投稿しているようだ。Twitterでは不正な連携 アプリによるスパムツイートが流行することが多いが、今回のケースは異なり、他社などから流出したパスワードリストを悪用し、多数のアカウントに不正ログ インするリスト型攻撃によるものとみられる。

 乗っ取られたユーザーの中には「怪しいアプリを連携した覚えはない」「パスワードを変更するとスパム投稿が止まった」などとつぶやいている人も。スパム ツイートには不正アプリへの誘導リンクが含まれておらず、何年もツイートが投稿されていないアカウントから突然、スパムが連投されているケースもあるた め、不正アプリの認証ではなく、流出したID・パスワードによる乗っ取りと考えられる。

 同様な問題はFacebookでも昨年ごろから発生。UGGやレイバンなどブランド品の通販サイトのURLと商品画像入りのスパムが友人のタグ付きで投 稿される事例が多発し、UGGブランドを運営するUGG Australiaは公式サイトで「当該スパム投稿に付いているリンク先は、当社直営店、公式サイトまたは正規取扱店のものではございません」と注意を呼 び掛けていた。

 Twitter Japanは「Twitterを安心してご利用いただくために、10文字以上の大/小文字/数字/記号を混在させた、他のサービスへのログインとは異なるパスワードをおすすめします」と案内している。

 

 

「しっかりと対策していきたいですね・・・・・。」


<PS4>世界累計販売台数が1850万台 最速ペースで普及

2015-01-07 11:42:45 | システム

 

ソニー・コン ピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」の世界累計販売台数が1850万台に達したことが6日、明らか になった。日本では苦戦が伝えられているものの、北米などでの発売時を含む前年販売台数と同等以上の好調な売れ行きで、同社のゲーム機で最も速いペースで の普及が続いている。

【写真特集】新機能が盛りだくさん PS4の気になる写真を一挙公開

 年末・年始(2014年11月24日~2015年1月4日)の6週間で410万台を販売しており、発売週を含んだ前年同時期の販売台数(約7週間、420万台)と同等の売り上げとなった。なお、同社は国別の販売台数を発表していない。

 PS4は、高精細な映像に加え、ゲームのプレー動画をネット上で共有できるなどのソーシャルネットワーク要素を追加し、データ処理に負荷のかかる計算を 別のコンピューターやサーバーにさせるクラウド技術を活用した高性能の家庭用ゲーム機。現在は123の国・地域で販売されている。2013年11月15日 に北米で発売されると、初日だけで100万台を売り上げるなど欧米を中心に人気を博している。販売開始からわずか9カ月で累計1000万台の大台を突破し ていた。

 

「PSNがたしか有料だったと思うのですが、無料なら買ってもいいかなと思います・・・・・・。」


米グーグルの自動運転車、15年1月から路上走行テストへ

2014-12-24 13:37:32 | システム

 

【AFP=時事】米グーグル(Google)は22日、同社が開発した自動運転車の試作車で路上走行テストを行う準備が整ったと発表した。

米グーグルの自律走行車、カリフォルニアでも公道走行が可能に

  グーグルの自動運転車チームは同社のソーシャルネットワークサービスGoogle+への投稿で「(クリスマス)休暇を試験コースでの走行にあてる。新年に は北カリフォルニア(Northern California)の道路上で皆さんにお目にかかれるだろう」と述べている。22日の発表で、技術仕様は明らかにされていない。

 グーグルは今年5月、自動運転車の開発計画を発表していた。当時グーグルの自動運転車プロジェクトのリーダー、クリス・アームソン(Chris Urmson)氏は「試作車はハンドルもアクセルもブレーキペダルも装備しない。なぜなら必要ないからだ。われわれが開発したソフトウェアとセンサーが全 ての操作を行う」とブログで説明していた。【翻訳編集】 AFPBB

 

 

「すごいのができましたね。完成が楽しみです・・・・・。」


市場拡大で急成長 中国のスマホゲーム、その「パクリ」事情とは?

2014-12-03 14:51:38 | システム

 中国でスマートフォンが普及している。中国の調査会社「iiMedia」からは、今年の6月末には5億5600万人のスマートフォンユーザーがいるという調査結果が出ている。中国の都市部で地下鉄やバスの乗客を見まわすと、多くの若者がスマートフォンを使っていて、この数字はさもありなんと実感するところ。

 これだけ普及すると、スマートフォンで、ゲームを利用したい人もかなりいる。CNNIC(中国インターネット情報センター)の調査結果によると、スマートフォン・携帯電話のゲームを遊ぶ人は2億1535万人で、OS別では、Androidが68.2%(=約1億4700万人)、iOSが23.2%(=約5000万人)、残りがフィーチャーフォンなどの「その他」となる。もうモバイルゲーム利用者のほとんどが、スマートフォンを使っているのだ。

 これだけ大きな市場のパイがあるので、中国企業は一攫千金を狙い、様々なゲームをリリースしている。ユーザー登録すれば様々なゲームが遊べる、スマホ向けゲームプラットフォームを様々なベンダーが出している。ちなみにAndroidのアプリに関しては、中国ではGooglePlayが使えないため、中国有力ネット企業のアプリストアからダウンロードしなければならない。またiOS向けに関しては、中国はアップルの認可を受けていないソフトウェアを利用するために行われるJailBreakの利用率が世界一高い。中国ではスマートフォンの世界でも、世界共通のはずのGooglePlayやAppStore以外を利用する傾向が強い。



 中国のゲームというと、「パクリゲーム」を想像する人も少なくない。有名なものでは、Wiiを、ハードウェアごと似せて、それでいてソフトがスーパーファミコン以前のクオリティの「威力棒Vii」ほか、マリオカートにそっくりな韓国のネットゲームをさらに模倣したゲームや、モンスターハンターにそっくりなゲームなどがある。もちろん、外国のゲームだけでなく、中国国内の人気ゲームも模倣される。

 そして今、スマートフォン向けゲームにも、様々なそっくりゲームが登場している。

 日本で人気のゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」「モンスターストライク(モンスト)」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(黒ウィズ)」「ブレイブフロンティア(ブレフロ)」をはじめ、「キャンディークラッシュサーガ」や「クラッシュオブクラン」など、外国の人気ゲームにそっくりなゲームが登場している。パズル&ドラゴンズもどきや、モンスターストライクもどきについては、そっくりなゲームが数種類ある。

 そっくりなゲームでありながら、多くの利用者を獲得するゲームがある。中国人にウケがいいように、ゲームデザインはもとより画面デザインまで一緒で、キャラクターや世界観だけを「三国志」などの中国モノにしたものだ。また中国で人気の日本のアニメやゲームキャラクターを総出演させたゲームもしばしば出るが、だいたいはゲームそのものは作りが手抜きで、ゲームとして楽しくない。

 

 

「こういうことが続けば、中国の体質はいつまでたっても変わらない気がします・・・・・・」


ここから本文です グーグルで有能な人材が続々と流出: その背景にあるのは何か?

2014-11-28 13:13:28 | システム

米グーグルで今年、有能な人材の流出が相次いでいる。まず5月には、同社の基礎研究所Google Xで最先端のAI(人工知能)技術「ディープラーニング」を開発してきたスタンフォード大学准教授のアンドリュー・エン(Andrew Ng)氏がグーグルと袂を分かった。「中国のグーグル」とも呼ばれる「百度(Baidu)」がシリコンバレーに新設した、AI研究所の初代所長に就任する ためだ。

 続いて7月には、同じくGoogle Xで「Google Glass」等を開発してきたババク・パービズ(Babak Parviz)氏がアマゾンに移籍した。さらに9月に入ると、Google Xの副社長ミーガン・スミス(Megan Smith)氏がグーグルを退社して、オバマ政権の最高技術責任者に就任した。

 同じく9月、Google Xで自動運転車の開発プロジェクトを指揮してきたセバスチャン・スラン(Sebastian Thrun)氏もグーグルを離れ、自ら創立したMOOC(オンライン大学)「Udacity」の経営に専念することになった。

 そして10月、グーグルで次世代ロボットの開発プロジェクトを指揮してきたアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏が退社。今後は、ロボットなど先進ハードウェアを開発する新興企業のインキュベーターを設立する見通しだ。

多くがGoogle Xの関係者

 こう見てくると、ルービン氏を除けば全てGoogle Xの関係者であることが分かる。これだけ有能な人材が立て続けに辞めてしまえば、グーグルの基礎研究にかなりの影響を与えることも考えられる。特に大きい のは、セバスチャン・スラン氏がGoogle Xを離れることだろう。

 スラン氏はかつて米スタンフォード大学で自動運転車の開発プロジェクトを指揮し、2005年に米国防総省傘下の研究機関が主催する「DARPA Grand Challenge」という自動運転車レースで同大を優勝に導いた立役者。つまり現在の自動運転車ブームへとつながる、初期のイノベーションを巻き起こし た天才的なAI・ロボット研究者だ。

 グーグルにおける自動運転車の開発は既に軌道に乗っているから、スラン氏が同社を離れても当面支障はないかもしれない。しかし今後、試作段階から製品化 へと至る詰めの段階では、新たな技術的課題が持ちあがってくる可能性も十分ある。そのときにスラン氏の類稀な才能が必要とされるのではないだろうか。やは りグーグルにとっては手痛い損失と言わざるを得ないだろう。

 

 

「有能な人材流出が今後グーグルにとってどんな影響を及ぼすのか気になりますね・・・・・。」