2020年11月27日 日々の映像 2 コロナニュースから
- 英オックスフォード大のワクチン、何が重要? 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d86ed92c7652766a02add91f72068875210e21c
英オックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカが開発中のワクチンに、新型コロナウイルスの感染症COVID-19の発症を抑える高い効果があることが明らかになった。 中間データで示された有効性は70%だが、ワクチンの量を調整することで、有効率が90%に達することもあるという実験結果が得られている。 新型コロナウイルスのワクチン開発ではこれまでに、米モデルナと米ファイザーが有効率90%以上の結果を発表しているが、オックスフォード大のワクチンのニュースは、イギリス国民にとって大きな意味を持つ。
〇コメント ワクチンがどのような効果を発揮するのか、注意深く把握していきたい。
- 新型コロナに95%の予防効果「mRNAワクチン」とは何なのか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681
米ファイザーの新型コロナ・ワクチンが早ければ来月半ばにもFDA(食品医薬品局)から承認され、医療関係者など一部対象者に向けて接種が始まる見通しだ。また米国のスタートアップ企業モデルナのワクチンも、その後を追って実用化される公算が高い。いずれも数万人の被験者を対象にした臨床試験で「95%の予防効果がある」と報告されている。
両ワクチンとも、細胞内の「mRNA(メッセンジャーRNA)」という遺伝物質を人工合成して得られる医薬品であることから「mRNAワクチン」と呼ばれる。その最大の長所は、開発に要する期間が極めて短いことだ。
〇コメント 私個人は、こんなワクチンを体内に入れるイメージがわかない。コロナウイルスが体内に入ってきたら、免疫力で闘う方針である。
- マレーシアのゴム手袋最大手、従業員3000人がコロナ感染
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66637510V21C20A1FFE000
マレーシアのゴム手袋世界最大手、トップ・グローブは25日、11月に入って新型コロナウイルスに感染した従業員が累計で約3千人に上ると明らかにした。クラスター(感染者集団)の発生で国内工場の多くが操業の一時停止や減産に追い込まれており、納品にも2週間程度の遅れが生じている。
世界的な医療用手袋の需要の増加で、同社の2020年8月期決算は売上高、純利益ともに過去最高を更新していた。一方で工場で働く外国人従業員の劣悪な労働・生活環境がかねて問題視されており、新型コロナの大量感染は環境改善の必要性を改めて浮き彫りにした。
〇以下の通り28工場が閉鎖となっている。
・医療用手袋の世界最大手メーカーでコロナ集団感染、28工場が閉鎖へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-26/QKDUZDT0AFBA01
マレーシア政府は23日、トップ・グローブに国内28カ所の工場を段階的に閉鎖するよう命じた。同日のマレーシアでの新規感染者数は1884人だったが、このうちスランゴール州クランの同社施設での感染が1067人に上った。24日には国内全体で過去最多の2188人が新たに感染したが、半数以上を同社従業員寮に関連する地域のクラスターが占めた。
- 米感謝祭休暇、1日100万人の大移動 コロナ爆発懸念も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66651580W0A121C2I00000
全米が感謝祭(サンクスギビング)の休暇に入るなか、新型コロナウイルスの感染爆発に警戒が広がっている。帰省客の増加で空港利用者は1日あたり90万~100万人に達し、3月以来の多さとなった。保健当局や医療専門家らは、旅行や親族の集まりを控えるよう呼びかけたが、限界が浮き彫りになった。
○コメント 更なる感染拡大は必至でないかと思う。
重症で入院が必要になった患者数は8万8千人に達し、過去最多を再び更新した。感染数が爆発的に増え、病院に収容できない事態になるのでないか。
- 人と会う時は不織布マスク 素材、形状で性能差 「富岳」分析
https://news.yahoo.co.jp/articles/d53fab06452f1999346aaab94465c98eceb23653
マスクをしてせきをしたときのしぶきについて、ウレタンや布より不織布でできたマスクの方が飛散を防ぐ効果が高い傾向にあることが、理化学研究所が運用するスーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションで示された。理研が26日発表した。研究チームは、新型コロナウイルスへの感染を予防するため、人と集まるときは不織布マスクを使うなど、行動に伴うリスクを考慮したマスクの使い分けを提案している
〇コメント このような化学的な根拠のあるアドバイスは素直に受け入れたい。