入院日と、全摘手術のスケジュールが決まりましたが、入院まで結構時間が空いています。早く手術して直してもらいたいという気持ちと、なんでこんな小さな「できもの」のために左乳房を全摘しなくてはならないのか?という気持ちが錯綜し、悩みました。
旦那も私が死ぬものだと思い込んで、私のいないところで「俺が悪かったんだ。あいつを助けてくれ」って毎日のように泣いていたそうです。
入院前に旦那と一緒に映画「ゼブラーマン」を見に行きましたが、面白いはずの映画なのに、ちっとも内容が頭に入らなかった。
その頃、家の近くの大手スーパーにパート勤めが決まっていて、毎日、そのための研修をしていました。でも、すぐに研修のチーフに打ち明けることができずにしばらく研修に通いました。毎日が凄く惨めでした。研修に通う時も涙が湧き出てきます。
でも勤めることができないので、入院が近くなってきた日に打ち明けました。するとチーフは「依願退職にしようね」と優しく言ってくれました。でも「依願が胃がん」に聞こえたようで、すぐに訂正されました。私は久しぶりに笑いました。
入院前日、旦那が「切る前に写真を撮ろう」と言いました。私は嫌でしたが、乳房があるときの写真も残しておきたかったので、考えた末に了解しました。旦那は旦那で、私のためにと考えてくれた末のことでした。写真を撮られながら私は泣いてしまいました。旦那も泣いています。
旦那は自分の会社に一ヶ月休みをもらい、といっても旦那の会社は秋葉原にあるので、病院からも通えます。だから実際にはそんなに休んではいません。会社が終わると病院に来て、面会時間ぎりぎりまで病院にいて、千葉まで帰る。翌日は朝一で病院に来る。それから会社に行く。そんな生活でした。旦那を疲れさせてしまったみたいです。
これから入院される方、旦那さんや奥さんを大切に。看病する方が疲れないように調節してあげてくださいね。
旦那も私が死ぬものだと思い込んで、私のいないところで「俺が悪かったんだ。あいつを助けてくれ」って毎日のように泣いていたそうです。
入院前に旦那と一緒に映画「ゼブラーマン」を見に行きましたが、面白いはずの映画なのに、ちっとも内容が頭に入らなかった。
その頃、家の近くの大手スーパーにパート勤めが決まっていて、毎日、そのための研修をしていました。でも、すぐに研修のチーフに打ち明けることができずにしばらく研修に通いました。毎日が凄く惨めでした。研修に通う時も涙が湧き出てきます。
でも勤めることができないので、入院が近くなってきた日に打ち明けました。するとチーフは「依願退職にしようね」と優しく言ってくれました。でも「依願が胃がん」に聞こえたようで、すぐに訂正されました。私は久しぶりに笑いました。
入院前日、旦那が「切る前に写真を撮ろう」と言いました。私は嫌でしたが、乳房があるときの写真も残しておきたかったので、考えた末に了解しました。旦那は旦那で、私のためにと考えてくれた末のことでした。写真を撮られながら私は泣いてしまいました。旦那も泣いています。
旦那は自分の会社に一ヶ月休みをもらい、といっても旦那の会社は秋葉原にあるので、病院からも通えます。だから実際にはそんなに休んではいません。会社が終わると病院に来て、面会時間ぎりぎりまで病院にいて、千葉まで帰る。翌日は朝一で病院に来る。それから会社に行く。そんな生活でした。旦那を疲れさせてしまったみたいです。
これから入院される方、旦那さんや奥さんを大切に。看病する方が疲れないように調節してあげてくださいね。