生子のがん退治

47歳。昨年乳がん左乳房全摘手術と胆嚢全摘手術を連続でやっちまったの。がんなんかにゃ負けねえぞっ!!

ホルモン治療

2005-03-26 17:19:44 | Weblog
乳がんの手術後、辛いのは「ホルモン治療」です。といっても、月に一度のリュープリン注射と毎日、タモキシフェンの錠剤を飲むだけです。これを3年間は続けなければならないようです。辛いのは、ホルモン剤の「副作用」と、高額な治療費です。旦那には申し訳ないのですが、月に2万円の治療費がかかってしまいます。でも、抗がん剤の投与を行っている方なら「もっと辛い副作用と高額な治療費」が負担になってしまってるに違いありません。私のは「軽い方」なのです。

ホルモン治療は、女性ホルモンを抑えるためにホルモン剤の投与を行うのですが、それは薬で「人工的に閉経」させてしまうことです。その弊害は「更年期障害」と同じ状態になることです。体中の関節が変形? して凄く痛みます。治療を始めて3ヶ月ぐらいはなんともなかったのですが、胆嚢手術を終えた辺りから乳がん手術を行った方の左肩が凄く痛むようになりました。

今では関節が外れる感じがします。いつも肩を動かしていないと「外れて痛む」ような気がします。それでも治療は続けなければなりません。ホルモン治療を行っていると同時に気をつけなければならないのが「子宮がん」です。ホルモン剤によって子宮がんになる確立が高まるそうです。

私はもともと「子宮筋腫」で、年に一度は検査してもらっています。ですから、乳がんの再発も怖いし子宮がんになるのも怖いのです。ひとつ病気になると連鎖してどこかが悪くなるようです。

それに乳がん手術の後に「リハビリ」が大切なのですが、私はそれを怠ってしまったのです。おっぱいを取った痕からリンパを取った痕までがひどく痛くて左手が上げられなかったので、「痛い痛い」って言って、リハビリをサボったのです。リハビリを怠ったせい(だと思います)で、結局は「五十肩」になってしまったし、体中の関節が痛みます。

今からリハビリをしようにも、あまり肩や手を動かせないので・・・困ったことです。おまけに「太って」きました。本当に困ったことです。昨日、ホルモン注射のため、旦那と一緒に秋葉原の病院に行きました。実は、旦那は今でも病院に一緒に来てくれたりするのです。本当に私は困ったちゃんです。