生子のがん退治

47歳。昨年乳がん左乳房全摘手術と胆嚢全摘手術を連続でやっちまったの。がんなんかにゃ負けねえぞっ!!

乳がんの本です

2005-03-26 17:26:56 | Weblog
写真は、別冊NHKきょうの健康「乳がん」(日本放送出版協会)です。乳がんの本はいろいろありますが、最近出たこの本が一番わかりやすいですね。

私が乳がんと告知された時に、不安になった旦那が買ってきた本はどれもが“はっきりと書いてある”ことで「死の匂い」がして、とても怖くて読めませんでしたが、この本は安心して読めるものです。私大推薦です!!

私、昼間は船橋のデパートで働いています。乳がん手術して、現在も治療中だってことをついこの間まで、職場の誰にも言いませんでした。だって、「がん」ってイメージ悪いじゃないですか? 「がん」って言えば誰もが「死」をイメージするでしょ? 私だってこうなる前までは、がん患者だった母の苦しみや動けない姿を目の当たりにしているので、乳がんと告知された時には「自分の死」を考えましたよ。それに・・・片方のおっぱいがなくなるんですよ。いくら年をとってても悲しいでしょ? 今じゃちょっとだけ平気ですけどね(笑)。

「がん」だって誰かに言えば「あの人はすぐに死んじゃうんだ」って言われると思ってね・・・。隠すようなことじゃないと思いますよ。だって、そんなこと言うと、私と同様の方々に申し訳ないし・・・。でも誰も聞かないしね。服着ていれば外見は普通だからね。

でもね、やっぱり片方を取っちゃってるから動きは変ですよ。自分で思うだけかな? 人口更年期障害で、関節が痛むのでロボットみたいに「ガシャッガシャッ」ってな感じで動くしね。

職場では、初めは心配でした。左乳房を摘出して「バランスがとれない」ので、ずっと立ちっぱなしの仕事はかなり辛いだろうと思っていたんです。結果は「かなり辛い」です。やっぱり立ちっぱなしの仕事はね。でもね、何も障害がない身体でも立ちっぱなしの仕事は辛いようです。それを克服しようとしてる自分を褒めてあげたいです。

職場の親しい人だけには話したんです。ブログも読んでくれているようです。いつもありがとう。もう平気になっちゃったよ。

あ、そうそう。以前、旦那が職場に来た時に、偶然うちの旦那を見た人が「椎名桔平」に似てるって言うんですよ。ちらっと見ただけでね。ぶはははっ!

それを旦那に伝えると「あ、俺もそうだと思ってたよ。でも似てるのに似てねえっ!って言われると傷つくから、今まで似てるの黙っていたんだ」だってえ!ばっかだねえ!!あいつ。


2 コメント

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ご投稿ありがとうございました (のい)
2005-04-01 23:24:23
当方のブログにコメントいただきありがとうございました。

がんなんかにゃ負けねえぞ!という力強いお言葉に共感いたしました。

がんなんか笑いとばして、今まで以上にお元気でご活躍されることを願っております。
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のい様・・・ありがとうございます (生子です)
2005-04-02 03:12:04
ほんとうに嬉しいです。これからもよろしくお願いします!!
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