拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

めっきり冷えて

2013年11月17日 | ヨーロッパの風
  関東の友人からメールが来て 日本も もはや四季ではなく二季に なったのでは・・・と思うほど急激に寒くなった、と書いてあったが
  スイスは ボクの住感では 前から夏が終わったら即冬・・・とう感じだ。
  
  そして確かにここ数日 めっきり冷え込み 2013年という 混迷の年が あとわずかであるとうことが 突然の北風に身を縮めた時 ハタと実感するのだ。

  それは同時に 人を食事に招いたり 招かれたりして 心身ともに室内、内面的活動への季節が始まったとも言える。
  (が、スマホの出現で 万人はその眼はスマホ画面に釘付けになり 顔を上げて外を眺める余裕を失って 季節の移り変わりを見過ごしていることもあるだろう)

  先日、相方の 姉の娘マエル と 従姉妹の息子ティムを招き 夕食を一緒にした。
  マエルは赤ん坊の時から ティムは5,6歳の頃から 知っているが それがそれぞれ26、30歳に なるというのだから・・・。
 
  そのマエルはいまだに学生で、いま卒論準備中とのこと、 ティムは地元の広告代理店でデザイナー?をしていて、去年のロンドン五輪とか
  10月には地元で行われた 某有名メーカーによる お得意様ご招待パーティの室内デザインなどを担当したようだ。
  ティムは 大の日本好きで 2011年に6ヶ月日本語を勉強に東京にいって 例の大地震を体験した。
  スイス帰国後も日本への憧れは 増すばかりで日本語を学び 来年の暮れには再び 2年の予定で来日を考えている。

  我が家の狭いテーブルを彼等と囲んでいると 彼等の見えない前途に対して なにか愛おしいような 過去の自分をみているような
  子供を持たないオヤジ目線で この若者たちを ながめていた。
         
          今、日本で何が起きているか? トントン(叔父さん)の権限を生かし 山本太郎をアイパッドで紹介中・・・ 

  今これを書いている時に IWJの外国特派員協会での 特定秘密保護法についての会見(11月14日)をみていたが
  ここでの山本太郎の 歯に衣着せぬ率直な発言に 外国特派員等も 恐らくその度胸に 度肝を抜かれたに違いない。
  逆に 金蝿マフィアたちにしてみれば 冷や汗を流して これを見ていただろう・・・、と思った。

         
          ローザンヌ街なかで 見かけた たこ風の飾り・・・は22日から始まる ライトショーの為?


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