拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 2012年-宇宙の旅

2012年04月05日 | 還暦録
 たまたま こんなどこかで聞いたことのあるタイトルになってしまったが、 考えてみるとキューブリックの映画 
 「2001年・宇宙の旅」というのはある意味 怖ろしいほど 未来を読み取っているようでもあり 逆に的外れで
  人間はもっともっと 泥臭いところで ズッコケてしまう生き物・・・という視点の欠如があったかもしれない
  などと 2001年から10年もオーバーしているのに・・・と凡夫の頭でふと考えてしまった。

 「2011年・利権の旅」・・・なんていう。

 ところで 写真は 例のマリーアニエスの「箱」の世界で ちょっと遊ばせてもらったもの。

 内上蓋の文字は 仏語で 「我らは宇宙の旅に 憧れるが 我々自体が 宇宙なのでは?」・・・みたいな事が
 記入されている。(ボク自身が意訳したので、ぜんぜん違うかも)でももしそんな所であれば 結構深いお言葉。

 誰がどう見ても 今の日本は危機的な状態であると ボクは認識している。
 普段から貧乏なので 昔から「健康第一」的な気持ちで・・・でもないか、健康な時は健康であることの有り難さ
 など すっかり忘れて傲慢な位だが、 一旦健康を害すると その大切な事が身にしみて感じられるという身勝手。

 その大切な健康が 害される可能性が特大である 放射能汚染との闘いに 日本人はどう向き合うのか?

 それを問われている「2012年」
                


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