拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 太郎の切り札

2013年11月01日 | オレ的アングル
  またまた我が山本太郎が 世間をお騒がせしているようです。 
  園遊会なる場で 太郎は 被曝している福島の子供達のことや現場作業員などの事を したためた手紙を天皇に直接お渡しした・・・というのです。
  それがどうした?・・・で終わらせまいぞ、願ってもないパッシングのチャンス到来!と張り切っているのが 金蝿マフィアの片棒をかつぐ自民党議員達。
 
  買いかぶり?かどうか知らないけど ボクは闘う男としての山本太郎の才能を 絶対的に評価しています。
  いい意味で策士として 素晴らしく直感のイイ男であると思っているのです。

  だけど、 今回の行動は 勝負師みたいなスケールを超えた ボクに言わせると 『菩薩』そのものの心の働き・・・というものを感じるのです。
  
  国会議員とか 天皇とか 政治とか経済とか そういった枠組みを 一切取っぱらった 一人の人間 対 人間 でなければ 伝わらない 
  枠にはめられ汚れきった心には 伝えることが出来ない! ・・・そう悟った太郎が 取った最後の切り札(の一枚)だったのでは無いでしょうか?

  策士としての彼は ある程度 この様な騒動になることは想定していたに違いありません。
  同時に 菩薩としての彼には この騒動の結末が どう転ぼうが そんなことはどうでもいいのです。 
  彼は彼の信じるところを ただ実行したにすぎないのです。 なにせ、問題なのは 今現在苦しんでいる人々を サッサとなんとかしなければいけないのですから。

  太郎の行った行動から 何も汲み取ることが できない人は 哀れとしか言いようが ありません。

              
               ボクの写真は 被写体になる人や物の在りかたを 絶対肯定する 称賛する 共感する 歓喜する 行為なのです。


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