ちゃぶ台返し

有卯です。

蟹座の木星は２６度と度数を広げましたが、交代に太陽が蟹座１０度に進み、
太陽ですからオーブを広くとって、天王星、冥王星、火星とで作られるグラン
ドクロスが今なお活きていると読めます。

４月２２日に天空に作られた、おそらく人類始めて遭遇したであろう活動宮の
グランドクロスは５月に一旦緩みました。
今再び天体が動いてグランドクロスが形成されましたが、これは４月から続く
変化変動を促進した天体配置の、一応のシメの形になると言えそうです。
蟹座にはこれから双子座にいる水星と金星が続いて入室しますが、やはり太陽
の主体性と強さ、実行力にはかないません。 

今日１日は水星が逆行から順行に戻りました。
まだ留の状態でスピードは上がりませんが、すでに水星は仕事をしてますね。
天秤座のヘッドとタイトに１２０度トラインとなり、外交や戦略などの案件に
決定と進展をもたらしました。
このヘッド、逆行してますが徐々に火星に近づくので勢いは衰えません。 
今年の春分図も夏至図でも、９室外国に関する部屋、何らかのジャッジが下る
部屋にこの火星とヘッドが入っています。安易な自衛権行使はくれぐれも避け
て欲しいと願うばかりです。 

また今日１日はグランドクロスの他に、調和的な小三角形が２つできています。
先の水星、ヘッドの１２０度に獅子座月がそれぞれにセクスタイル。
獅子座月と牡羊座天王星のトラインに水星がそれぞれにセクスタイル。
これは私達の意志や生き方に発想力と知性をもたらし、何事かを呼び込むとか
目覚めさせる役割となりそうです。 

中学１年頃だったかな、国語の先生が嘆いてました。
テストで次の言葉の意味を書けと出題されて・・・
「お膳立てが整う」＝  いつでも御飯が食べられる
「目に入れても痛くない」＝ とても小さなゴミ
と書いた生徒がいたそうな。
 

グランドクロスというのは、特に天王星と冥王星の９０度スクエアというのは、 
整ったお膳をひっくり返す、まさにちゃぶ台返しみたいなものと実感します。
平和に食べてた御飯をひっくり返されたり、小さなゴミと思っていたものが、
不快感で目をこすったばっかりに病院に駆け込むような事態にはしたくないも
のですね。 

 

 

 

 

 

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