レース会場で何ヶ月も合宿をしていたようです。
これまで、アジア選クロカン女子で韓国に負けた事はありませんでしたが、今回は4位に入り、一人の中国選手より速くゴールしています。
ちなみに彼女は、上りの強いロード選手で、MTB歴はまだ一年だそうです。
ジュニア女子で中国に続く2位も韓国で、ラップタイムも速いです。
韓国選手達は、身体もよく鍛えられたアスリートの体つきでした。
男子クロカンで6位に入った、サンフン選手(私は、ナッチャンと呼んでいるのでナッチャンでいきます)は、ジャパンシリーズを何回か走っているので、ご存知の方も多いと思います。
ナッチャンと知り合ったのは、2001年の韓国でのアジア選手権。
彼はまだ、ジュニアで幼く、一緒に写真を撮った事を覚えています。
ナッチャンは日本語が上手なので普通に会話出来ます。
現地に入ってから、コースの情報、天気の情報など色々と教えて貰ったし、監督からは日本チームに色々な差し入れやお土産まで頂きました。
これだけ強化をしてきて、日本には絶対勝ちたいはずなのに、本当に親切でした。
地元開催国というのは、自分達の国が有利になるように采配するのが普通です。
例えば、宿泊場所を変えたり、トレーニング時間外にコースに入ったりとか…
でも今回、そんな事もなく、韓国人に有利な采配は全く無かったと思います。
レース中も含め、とてもフェアーだった印象を受けました。
やるべき事をやり、フェアーに戦い、結果を出す。
カッコイイです。
そして、親切にしてもらったら、こちらも親切にしてあげたくなる…
そうして人脈も出来、更に強くなっていけるのだと思います。
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