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戸内外探遊ライフ

ルアーカラーを解析する 7 【ルアー研究室】

2013-05-28 22:40:45 | 釣り文庫

ACT-7:グアニン編 【ADDENDA】


さて、前回に引き続きグアニン編です


前回のグアニン編では、この事項に関する自分の考えを内容濃く纏める為に、若干あえて抜け落とした部分もありました

そしてより、やや議題外になる事項も含まれていたのと、展開的に分かりにくくなるのも嫌なので補足的に分けて書く事にしました

と言うワケで今回のグアニン補足編です...


ルアーはやはり動きが命で、この項目が優れているルアーはやっぱり釣れますよね



その歴史的代表作の一つが、このウィグルワート...



このくらい動きまくると、かなりカラーの優位性を打ち消す程の効果があります

歴史的な大ヒットクランクベイトも、やはりこの「動き」が優秀なモノが多いのも事実なんですね...


でも、これらのルアーもやっぱりグアニン効果を入れるともっと釣れました

やはり、アルミを貼ると、もっと、とてつもなく釣れましたね...



つまり、人間の目から見ると...



コチラの方がリアルで「釣れそう」ですよね


しかし、実際は...



アルミを貼っただけの簡易チューンのコチラの方が更に釣れました

人間からの見た目的にはある意味デチューン?(笑)



これが、魚の目と人間の目のギャップですね...

当時、これらのギャップにいち早く気づいてからは、ホントに飛躍的にゲット数が上がったものです...



更にコレらを踏まえて分かりやすく繰り返しになりますが


ナチュラルカラー...



コチラの方が人間からはリアルでクォリティも高いですよね


一方

アルミ簡易チューン(デチューン?)カラー...



人間が見るとリアリティは感じませんが、魚はコチラを「リアル」と判断しました



つまり...

前回までのこのグアニンの効果を要約すると...

自然界には動いて光るモノは彼らのメインベイトである小魚しかいない

彼らにすれば「生物」を「判断」するにはそれで十分なんです

結果的に、よく動いてよく輝くモノがよく釣れるのは当然の結果なんですね



しかし当時、やはりナチュラルカラー・ブーム全盛で、この「ウィグルワート」等もナチュラルカラーやペイントタイプしか無かった

そこで、当時の実験からこのアルミ簡易チューンを思いついたのです

ウィグルワートのメッキカラーなんて当時無かったので、コチラはより美味しい思いが出来ました(笑)


因みにこのチューンは現在でも使えます

ボックスに眠ってるルアーにも、意外と爆釣ルアーがあるかもですね...(笑)




以上が今回補足したかったグアニンカラーの効果でしたが、如何だったでしょうか?...

いや~、それにしてもルアーってまだまだ奥が深いモノですね...







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