For No One｜THE BEATLES

フォー・ノー・ワン


夜が明ける　心が痛む

彼女のやさしい言葉が

今も耳について離れない

彼女はもう君を求めていないのに


彼女は目を覚ます　鏡に向かう

ゆっくりと化粧をする

なにも急ぐことはない

彼女はもう君を求めていないのだから


*彼女の瞳はまったくの無表情

誰のためともなく流した涙の裏には

愛のかけらもみあたらない

いつまでも続くはずの恋だったのに


彼女を欲しいと思う　彼女を必要としている

それでも君は彼女を信じない

もう愛していないと言われても

彼女がまだ君を求めていると思ってる


Repeat*


君は家に帰る　彼女は出ていく

“昔　ある男を知ってたわ

だけど　もう別れたの

今の私はあの人を求めてない”


夜が明ける　心が痛む

彼女が言ったいろんなことが

君の頭をいっぱいにするときもあるだろう

いつになろうと君は彼女を忘れない


Repeat*


Paul McCartney "For No One" Great Version!





収録アルバム：リボルバー

以前取り上げた「ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア」での空想から少し飛んで、前回の「グッド・デイ・サンシャイン」で恋の真っ只中となりました。

しかし今回は、一気に失意のどん底に落ちてしまう急展開。

でも、この曲の美しいメロディーは、寂しいながらも癒される何かがあるようで好きですね。

弦楽器中心なのと間奏のホルンも沁みます。

聴いててメロディーが心地いい・・・・・・。


そして、ポールのこの後を受けてのエンディングでは、期待を裏切らない更なる展開が待っています・・・・・・





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