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スピナーベイトに何故食いつくのか…2 【ソード・ルアー工学部】 2

2011-11-11 00:45:06 | 釣り文庫
PERIOD 2:スカートの魔力を検証する…


スピナーベイトのスカートはとても魚には見えない



ではどうして魚が食いつくのだろう…


今回はこの辺りを徹底検証したいと思います


まずスカートの最大の利点は柔軟性にあります

これは他のハードでは再生不可能な「視覚的」では無く「状態的」リアル

柔軟性が有効な事はソフトベイトで嫌というほど知らしめられた

これはワームを固くしたらまず食わない事からも裏付けられる…

スピナーベイトのスカート部分もソフトベイトです


このスカートの動きがどのくらいスゴイかと言うとスカートを外すと釣れなくなる点

かなり昔にリアルミノータイプのスピナベを作りましたが全く釣れない

そこでスカートを付けたら遜色無く釣れる様になった

結局、いじるのはそこではなかった…

これは最も有意義な実験の一つでした…


もっと言うと多少裏話的な話にもなりますが、ヘッドなんか塗らなくてもバイトパーセンテージに差異は無い

なのでボクのテストモデルは無塗装なんです



さすがに製品版でこれは無理なので一応お化粧してますが…(笑)


逆にいじらなければいけないのは食わせ部分のスカートで、この素材変更だけでかなりバイトパーセンテージは変化します

またスカートボリュームに関しては種々の観点から少なめがベターだと思います

※同カテゴリー・スピナーベイト理論 1 参照


更にスカート形状が非常にフィッシュイーターに有効なのは漁具系にも見てとれる



結局ホントの実戦では見た目より食い

スピナーベイトのスカートもこの「食い」に欠かせない重要なパーツです


更に各パーツの「相乗効果」も加わったホントに優れたコンビネーションルアーだと熟考えさせられます…






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