テレ玉はU局の深夜アニメはドがつく深夜にやっているというのは
以前こちらでも何度か触れているかと思いますが、
「かんなぎ」だけは深夜1時という比較的浅い時間にやってます。
しかも金曜日の夜なので基本的にリアルタイムで視聴しています。
で、その「かんなぎ」を観るために数分前にテレビを立ち上げる、
あるいはテレ玉にチャンネルを変えるという作業をするわけですけれども、
そのタイミングでやってる通販番組がなんか凄い強烈です。
なんとも上品な感じのマダムが売り子をやってるのですが、
往年のセクシー女優・黒木香を思わせる上品な口調でありつつ、
視聴者に対して物凄い勢いで購入にこじつけるようなトークで
愚民共はすっかり洗脳搾取虎の巻状態に陥ってしまいそうになります。
文字にするとこんな感じ。これを比較的ゆったりと言う感じ。
「たくさんのご注文ありがとうございます。このカシミヤストール、いよいよ今年最後の販売となりました。メーカーのご担当の方、ご協力大変ありがとうございます。今年最後となりましたので大変お安くさせていただいております。こちらのピンクのお色、ありがとうございます。特に多くのご注文を頂きましてあと残りがわずかとなっております。いよいよ今年最後の販売とさせていただいております。こちらのカシミヤストール、今回限りの9,800円でのご提供とさせていただいております。現在在庫が大変少なくなってきていると伺っております。たくさんのご注文ありがとうございます。残りがわずかになっておりますので、今しかございません。今年最後です。お早めにご注文いただけま…」
↑な感じで番組の最後は畳み掛けるトークが寸断される形で番組が終了します。
通販番組というと大概その商品に付くオプションがこれだけ凄いけどどうだ、
という感じの売り込み方をするケースというのがありますよね。
たとえばジャパネットなんかはPCを買うとプリンタやらデジカメやらが付いてくるとか。
ところがこのかんなぎの前にやってる通販番組はとにかく残数が残り少ないとか
これを逃したらもう買いどきは皆無だよとか、即時注文を促す文句のオンパレード。
しかもこれがイヤミな言い方じゃないので完全にペースを持っていかれます。
取り扱う商品は概ねミセス対象なので私には到底縁もないのですが、
普段風呂上りに顔がパリッパリになるので大豆大のニベアボディを顔にぬったくる程度の
簡単スキンケアで済ます私が、うっかりすると高価な化粧水とか買っちゃいそうなくらい
強烈な洗脳効果が発動します。しかも夜中ですこし思考が鈍ってるし。
この「あくまで下手に出るものの、飢餓感を煽る文句を並び立てる」という戦法を
実際のビジネスシーンで何か使えないかと考えてみたわけですが、
もっとも私が仕事上で相手を説き伏せる時といったら
「その仕様変更案には応じるわけにはいかない」とか「そんな短期間でできない」という場合に
いかにして自分に有利な方向に持っていくかというシチュエーションが大多数ですので
ヘタに飢餓感を煽ろうものなら相手の神経を逆撫でしかねない気がしましたので
とりあえず今の商売を続けているうちは無用の長物ですな。
以前こちらでも何度か触れているかと思いますが、
「かんなぎ」だけは深夜1時という比較的浅い時間にやってます。
しかも金曜日の夜なので基本的にリアルタイムで視聴しています。
で、その「かんなぎ」を観るために数分前にテレビを立ち上げる、
あるいはテレ玉にチャンネルを変えるという作業をするわけですけれども、
そのタイミングでやってる通販番組がなんか凄い強烈です。
なんとも上品な感じのマダムが売り子をやってるのですが、
往年のセクシー女優・黒木香を思わせる上品な口調でありつつ、
視聴者に対して物凄い勢いで購入にこじつけるようなトークで
愚民共はすっかり洗脳搾取虎の巻状態に陥ってしまいそうになります。
文字にするとこんな感じ。これを比較的ゆったりと言う感じ。
「たくさんのご注文ありがとうございます。このカシミヤストール、いよいよ今年最後の販売となりました。メーカーのご担当の方、ご協力大変ありがとうございます。今年最後となりましたので大変お安くさせていただいております。こちらのピンクのお色、ありがとうございます。特に多くのご注文を頂きましてあと残りがわずかとなっております。いよいよ今年最後の販売とさせていただいております。こちらのカシミヤストール、今回限りの9,800円でのご提供とさせていただいております。現在在庫が大変少なくなってきていると伺っております。たくさんのご注文ありがとうございます。残りがわずかになっておりますので、今しかございません。今年最後です。お早めにご注文いただけま…」
↑な感じで番組の最後は畳み掛けるトークが寸断される形で番組が終了します。
通販番組というと大概その商品に付くオプションがこれだけ凄いけどどうだ、
という感じの売り込み方をするケースというのがありますよね。
たとえばジャパネットなんかはPCを買うとプリンタやらデジカメやらが付いてくるとか。
ところがこのかんなぎの前にやってる通販番組はとにかく残数が残り少ないとか
これを逃したらもう買いどきは皆無だよとか、即時注文を促す文句のオンパレード。
しかもこれがイヤミな言い方じゃないので完全にペースを持っていかれます。
取り扱う商品は概ねミセス対象なので私には到底縁もないのですが、
普段風呂上りに顔がパリッパリになるので大豆大のニベアボディを顔にぬったくる程度の
簡単スキンケアで済ます私が、うっかりすると高価な化粧水とか買っちゃいそうなくらい
強烈な洗脳効果が発動します。しかも夜中ですこし思考が鈍ってるし。
この「あくまで下手に出るものの、飢餓感を煽る文句を並び立てる」という戦法を
実際のビジネスシーンで何か使えないかと考えてみたわけですが、
もっとも私が仕事上で相手を説き伏せる時といったら
「その仕様変更案には応じるわけにはいかない」とか「そんな短期間でできない」という場合に
いかにして自分に有利な方向に持っていくかというシチュエーションが大多数ですので
ヘタに飢餓感を煽ろうものなら相手の神経を逆撫でしかねない気がしましたので
とりあえず今の商売を続けているうちは無用の長物ですな。