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オトナは見えないしゃかりきコロンブス的blog。R-30指定です恐らく。

門真試験場に行ってきました

2010-08-17 | ストレンジ関西
夏休みを利用して免許の更新をしてきましたよ。


私は誕生月が8月なのでこうやって夏休みを利用して免許センターに突撃するのが恒例。
優良ドライバーですので5年に1度、住所地の免許センターに行くわけです。
ということで今回は大阪に居るということで初めて大阪府警管轄の免許センターへ。

ちなみに前回(平成17年)更新時は私は千葉に住んでたので幕張に行ってきましたよ。
このblogを始めた当初数ヶ月はまだ千葉在住。そう考えると引越ししまくってますなぁ。


さて、大阪府内の免許センター(運転免許試験場)は2つありまして、
南北に長いという土地柄、南北に2箇所配置されています。
北は門真市の門真(かどま)運転免許試験場、南は堺市の光明池(こうみょういけ)運転免許試験場があります。
まあ門真は北といっても淀川以南ですので我々淀川以北の住民にしてみたら
どちらも遠いわけですけれども。

で、今回はどちらかというと近い門真のほうに行ってきました。



先日帰省したのですが、その時1度としてシャッターを切らなかったデジカメ(買ったばかりw)を
ここぞとばかりに多用しまくってきたので今回は色々写真つきでお届け致しますw




門真試験場の最寄り駅は京阪の「古川橋」駅。

私が利用している地下鉄御堂筋線からのアクセスとしては
淀屋橋駅で京阪に乗り換えて守口市まで準急、そこから各駅停車に乗り換えて3つめ。
淀屋橋から15分程度。梅田からだと20分弱といったところでしょうか。

東京と違い、中心部からちょっと離れると急速に過疎る大阪。
京阪の場合は京橋を過ぎると急速に地方都市色が濃くなってきます。
ここ門真もどちらかというと住宅街って感じの佇まいになります。





古川橋駅から門真試験場へはおよそ1.5kmほどとのことで、徒歩でもいけそうな距離ですが
まあいかんせん死人がでまくってるほどの猛暑の時節柄、バスを利用します。

駅南にバスターミナルがあり、そこからバス(京阪バス)に乗ります。
ざっと見た感じ、バスターミナルのくせに停留所が1箇所しかないので
まあまず乗り間違える事はないのかもしれませんね。
また試験場最寄駅らしく、試験場と駅の間を往復する便が多数あるようです。


ということでバスの中からバスターミナル周辺をパシャリ。



大体なんでもある感じの駅前。駅のトイメンにはダイエーもありました。
免許センターの最寄り駅ってのはなんかこう、免許センターまでひたすらに
写真屋が軒を連ねてる印象もありますけれども(鮫洲だけかもw)
こちらは前述のとおり住宅街ですからちゃんと駅前が駅前然としています。



ちなみに試験場までの停留所数はわずかに2つ。
しかしバス代は片道220円となかなかのエクスペンシヴっぷり。
ただまあこの猛暑の中、1.5kmを歩く気なんざさらさらないですからね。

なお、途中に開かずの信号があるのでバス停2つといっても時間は正味10分程度掛かります。
歩きの場合はその開かずの信号を歩道橋でショートカットできるので、
歩く早さに自信のある人であれば実は徒歩のほうが早かったりするかも。




門真運転免許試験場です。



これまで利用した東京の鮫洲、千葉の幕張と比べるとだいぶコンパクトな敷地に
コンパクトな建物って感じの佇まいです。

ただ、鮫洲や幕張と違うのは周辺に色々あることwww
ざっと見た感じ、ラーメン屋や回転寿司、コンビニもありました。


私が免許を取ったのは鮫洲試験場だったのですが、免許を取る時ってのはほぼ一日仕事じゃないですか。
試験を受けて合格が出たあと、免許が出てくるまでに随分待たされた記憶があります。
で、その間にどうしてもお昼時を迎えてしまうわけですけれども、
鮫洲試験場の周りってのはとにかく何もなくて完全なる陸の孤島状態なので
そのせいか、試験場内に食堂があるのですが、それがまたボッタクリ価格でして
当時大学生だった私は結局帰りがけに大井町でおそい昼食を取った記憶があります。


それから比べると門真試験場のすばらしさたるや!w
まあもっとも今回は優良者更新なので速攻で片付くんですがね。






試験場の建物前にはこんな感じの結構広めの休憩スペースがあります。
上の写真でいうところの右の木立のあたりです。
免許を取る時とか2時間講習を受ける時とかってこういう場所があると助かりますよね。
いかんせん周りが知らない人ばっかなもんですから時間潰す場所がないのがねぇ。

そして、この写真で解るでしょうか。
なぜか免許センターには必ずある献血コーナー
大阪にももちろん存在しました。これは全国的にスタンダードってことですな。





って感じで無事免許を更新してきましたよ。

今回は30分講習だったのですが、講師のオッチャンのはからいで実質15分くらいで終了。
そういや講義時の説明表示が前回更新時はOHPだった気がするのですが、今回はパワポでした。
時代の流れか、はたまた千葉と大阪の違いなのかは今となっては知る由もなく。


さて前回から今回の更新の間に変わった道交法について色々聞いてきたので
主な項目についてフィードバックを。


前回更新から今までの間に、交通行政での大変革が行われた平成19年が挟まっています。

まず、このときに免許がICカード化されています。
ICカード化されてから本籍の記載がなくなりました。個人情報保護の観点からだそうです。
ただ、ICチップ内には本籍の情報も記録されるとのことです。
だとしたらこの項目そのものも免許の記載はいらないよな、と思っておりましたところ、
いずれ本籍欄はなくなるそうです。ただまあ免許のレイアウトそのものが変わることになるので
すぐに変更、というわけではなさそうですね。


それから、この19年から運転可能な車両の大きさが細分化されたようです。
従前の「普通」でそこそこデカいトラックとかも一応運転可能だったわけですけれども
このあたりに制限が入ったようです。


今日取ってきたやつですw
すぐに個人が割れそうなやつはマスクしちゃってますのでご了承をば。



これの下の方にある「種類」の欄ですね。
以前ここは「普通」ってなってたのが「中型」になっているのと同時に
「免許の条件等」欄に「中型車は中型車(8t)に限る」というなにやらチンプンカンプンな
限定事項が追加記載されています。

まあ要はこれは旧普通免許ユーザーなんで概ね今までどおりでOKだけれども、
(改正で細分化された)8t超の車は乗れないんだからね、というものなんですね。

逆に今新たに普通免許を取った時には4t車とかには乗れなくなるってことでしょうかね。
もっとも4tなんて運転したことすらございませんが… 後ろが見えない車なんて信じられぬ…w



あとは皆さんご存知飲酒関連も19年改正の内容。
酒酔い運転の場合は一発免停ですのでご注意を。
それで事故なんて起こそうものなら自損だろうがなんがろうが社会的制裁が待っています。
幸い私は仕事帰りに同僚と酒を飲む程度の飲酒率なので酒を飲んだ帰りに運転ってシチュエーションがほぼ皆無w





って感じですかね。





さて今日はまだまだ続きますw


帰りに元来た道を帰るのも芸がない…

…というか折角の休みにわざわざ会社最寄駅なんざかすめるのもイヤだなということで
折角門真にいることだしするし、ここは一つモノレールを使ってみようと画策。


大阪北部およそ20km区間を横断する「大阪モノレール」。
大阪でもっとも北っ側を走ってる阪急のさらに北っ側を走っており、
主に空港(伊丹)に向かう足としての役割を果たしています。

ただまあモノレールという性質上、遅いし高いのでよっぽど周辺に住んでて周辺に用事があるか、
あとは伊丹に行く時くらいしか使わないシロモノだとは思いますけれども。
少なくとも今日の今日まで仕事では使ったことがありません。

ただまあ今日は天気もいいし、なにより市内中心部を避けたい、
あと実は生まれてこのかたモノレールと呼ばれるものって
ディズニーリゾートのあれしか乗ったことがなかったもんでw



モノレールの軌道が妙に幻想的だったのでちょっと撮ってきました。





この丁度真ん中部分がポイントになってて、ポイントの切り替え時にここがグニョって曲がるんです。
丁度折り返し電車が来たので一部始終を見てましたがなかなか面白かったですw



モノレールで千里中央まで行ってきたのですが、
いかんせん外壁がないような軌道を走るので景色はやたらとよく見えます。
その代わり足元が見えないのでちょっとおっかないですw

大阪北部の緑が多く、ちょっと小高いような地帯を走るので見晴らしはとてもいいです。
ここぞとばかりに景色をおさめようとしましたけれども、電車の中でバチャバチャやるのは
いささかはばかられるような乗客数でしたので自重しました。
大阪に居るうちに(ただしもうちょっと涼しくなってから)あのあたりも攻めたいですねぇ。



って感じで、思いがけず大阪観光をした今日一日でしたとさ。
夏休みもいよいよ明日で最後… なんですが連日会社から電話が来てるので
モードの切り替えは楽そうです… チクショウ…




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