世界で一番幸せな絵

あたしの好きなアーティストの中でも、「かーなーり好き！」に分類されるシャガールさんです。

シャガールを肩車してるのは愛妻ベラです。
ベラは、しっかり地面を踏みしめて凛と立っています。
シャガールはその上でかなり楽しそう（笑）大きく手を広げて、口開けて笑ってます。

この絵の好きなところは、重力さえ感じさせない　二人の無邪気な明るさです。
ほんとにうれしそうなんだもん。


盃をかかげる二重肖像　　　☆☆☆　　 マルク・シャガール （1918）

トリエンナーレ日記 その2 ☆ピュ―ぴる

寒さという意味で、きつい！寒い！！来週からはカイロ持参しよ(>_<)
…それともババシャツの出番だろーか。。
しばし書いてなかったトリエンナーレ日記☆★


六つの部屋の中で、あたしにとって一番ショッキングなのは4Cです。
ピユーぴるの「愛の生まれ変わり」
ニットで目鼻口以外の体の全てを覆う…だけじゃなく、そこに妙な形が出来てる。
マネキンを横目にスロープに従って進むと、暗い部屋に浮かび上がる金の千羽鶴（千どころでない数だけど）。中に入ってみれば……
うまく言えないんだけど、全身の毛穴が反応する感じ？
なんだか、ぞっとするくらい美しく、また、眩しいです。
そこを抜けて次の暗い部屋に入ると、地面にぽっかりモニター。
何か言ってるみたいだけど、聞こえてこない。
目はずっとこっち見てるんだけどなぁ…とか思ってるとキラリラーンて消えた。
あぁ消えちゃった。。あたしも一緒に連れてってくれ そんな気分になった。

Zzz・・・

以前見た「窓辺で手紙を読む女」と同時期に描かれた作品について書きます。

これは、フェルメールの「眠る娘」という作品です。
絵の中で眠られると「おいっ!!」と思いません？
やる気ないなーーって感じが漂ってるような（笑）

あたしは、この女の人は眠ってはいない気がします。
あんなキレイに眠れない　普通。
戸が中途半端で半開きなのも気になるし！
テーブルにかかってるクロス、じゅうたんみたいにごわごわし過ぎだし！

家事に疲れた若奥さん　サボり中
に見えます。　

あぁ　つっこみたいところが多すぎる。

でも、もっとつっこみたいのは自分です。
最近現実逃避中なのか、いつでもどこでも寝れるように…
電車でも居間でもパソコンの前でもどこでも夢の世界へ。。。

夜ちゃんと寝てるのに。
そうやってあたしも少しずつサボってるんだわ。


眠る娘　　　☆☆☆　　フェルメール　　（オランダ、１６５７年頃）

写真はものの見方をどのように変えてきたか ４．混沌

初めて東京都写真美術館に行きました。

見たのは
写真はものの見方をどのように変えてきたか　　４.混沌

しばらく前から時代を追って１～４に分けて展示していたらしく。
４だけいきなり見て（しかも写真だけの企画展を見るのはたったの２回目…）わかるものか不安でしたが。。。

--やっぱりわかりませんでした。
なので、単純に好きか嫌いかだけで楽しんで出てきました。
まぁ、美術館のどんな展示を見に行っても、あたしはそうやって楽しんでるだけなんだけど（笑）

写真をやってる方の意見が聴いてみたかったなー　と思いました。
と同時に、やってみたいなー　と思いました。

うーーん　でもあたし大ざっぱだから無理かな…(>_<)
なんか、丁寧でこまめな人が向いてる気がしました。