見てのとおり、御存知のとおりの「モナ・リザ」である。
これは間違いなく世界中で一番有名な絵だと思う。
私なんぞは、3年次の実験でこの絵をを刺激画像に使用したりもしました。微妙な表情を使いたかったのです。
この絵は謎が多い。書かれた正確な時も、人物名も、場所も、はっきりしていない。
美術史家や心理学者のあいだでは、「眉・目・鼻・口のバランスがダヴィンチの自画像と同じだ(だからこれは実在の女性ではなくダヴィンチの自画像だ)」とか、「背後にあるような風景は自然界にはあり得ない(だからダヴィンチの空想の世界を表したものだ)」とか、
なんかもっとすんごいのは「これは、ダヴィンチの母親に対する幻想(エディプス不安)を抱えた結果だ」とか。ほんとかよ…
これが描かれたと考えられている16世紀頃は、自画像は金持ちが自分のステイタスを誇示するためのものだったらしい。
だとしたら、これもどっかの金持ちマダムだろうか。「ジョコンド夫人」だとか「イザベラ・デステ」だとか、ダヴィンチのパトロンの愛人だとか推測が飛び交っている模様。誰なんだろうね~わからないね~~
そんでまたわからないのは、この人の微妙な表情だ。
喪服を着て微笑む女性……
別に「喪服着てる人は、涙流して悲しんでおれ」なんて思わないけど。けど、絵に描かれるときはやっぱり「あたし悲しんでます!いまこんなに辛いんです!」みたいな風になると思う…わざわざ喪服着てモデルになるんだからさ。
絵の顔の部分を上下半分に遮ってみると、動きがあるのは口もとのある下半分だけだと感じる。口の端がきゅっとあがってるだけで、目のある上半分だけ見ても微笑んでるようには見えないのだ。顔全体で見ると、おだやかに微笑むゆったりした印象なのに。
ーーこれが「目は笑ってない」というやつですか。。
ジョコンドだかイザベラだか知らないが、こいつはなかなかすごい女だと見た。
口元だけで笑うなんて、芸能人のすることですよ…じゃなくて、そのへんにいる(日々の生活に追われる)一般の女性にはできない表情ですよ……
何なの、その余裕の笑みはー!!
これは間違いなく世界中で一番有名な絵だと思う。
私なんぞは、3年次の実験でこの絵をを刺激画像に使用したりもしました。微妙な表情を使いたかったのです。
この絵は謎が多い。書かれた正確な時も、人物名も、場所も、はっきりしていない。
美術史家や心理学者のあいだでは、「眉・目・鼻・口のバランスがダヴィンチの自画像と同じだ(だからこれは実在の女性ではなくダヴィンチの自画像だ)」とか、「背後にあるような風景は自然界にはあり得ない(だからダヴィンチの空想の世界を表したものだ)」とか、
なんかもっとすんごいのは「これは、ダヴィンチの母親に対する幻想(エディプス不安)を抱えた結果だ」とか。ほんとかよ…
これが描かれたと考えられている16世紀頃は、自画像は金持ちが自分のステイタスを誇示するためのものだったらしい。
だとしたら、これもどっかの金持ちマダムだろうか。「ジョコンド夫人」だとか「イザベラ・デステ」だとか、ダヴィンチのパトロンの愛人だとか推測が飛び交っている模様。誰なんだろうね~わからないね~~
そんでまたわからないのは、この人の微妙な表情だ。
喪服を着て微笑む女性……
別に「喪服着てる人は、涙流して悲しんでおれ」なんて思わないけど。けど、絵に描かれるときはやっぱり「あたし悲しんでます!いまこんなに辛いんです!」みたいな風になると思う…わざわざ喪服着てモデルになるんだからさ。
絵の顔の部分を上下半分に遮ってみると、動きがあるのは口もとのある下半分だけだと感じる。口の端がきゅっとあがってるだけで、目のある上半分だけ見ても微笑んでるようには見えないのだ。顔全体で見ると、おだやかに微笑むゆったりした印象なのに。
ーーこれが「目は笑ってない」というやつですか。。
ジョコンドだかイザベラだか知らないが、こいつはなかなかすごい女だと見た。
口元だけで笑うなんて、芸能人のすることですよ…じゃなくて、そのへんにいる(日々の生活に追われる)一般の女性にはできない表情ですよ……
何なの、その余裕の笑みはー!!