9月30日、我が家の大事な家族の一員であるAndyが天国に旅立ちました。
13歳8ヶ月の生涯でした。
6月末あたりから覇気がなくなり、呼びかけても振り向かないことが多くなり、お散歩も辛そうにしていました。
8月に、どうしてもホテルに預けなくてはならない事情があり、翌日、ホテルから、具合が悪そうなので病院に連れて行くとの連絡があり、4日間入院していました。
病院に迎えに行ったところ、獣医さんから、食道と胃の間が異様に狭くなっており、食べ物がなかなか胃に入っていかない状態だと言われました。
食道と胃の間が狭いのは生まれつきで、よく吐いていましたが、それ以外は元気だったので、あまり気にしていませんでした。
それが、この数か月で、何らかの原因でさらに狭くなったようで、獣医さんから、この状態でよく13歳まで生きてきましたね、と驚かれたほどでした。
同じような症状の子は5歳くらいまでしか生きられなかったそうです。
それからの1か月半は、流動食にし、食後は30分以上、縦に抱っこして、食事が胃に流れやすいようにし、一気に老犬介護になりました。
吐くのもより頻繁になり、世話が大変でしたが、大人しくて今まで手が掛からない子で、特に晩年は寝ていることが多く、抱っこすることも少なかったので、抱っこしている間は、私もAndyも満ち足りた幸せな時間でした。
どんどん痩せていって、背骨が浮き上がるくらいになりましたが、食欲はあり、とぼとぼとお散歩にも行っていたので、まだしばらくは大丈夫かな、と思っていたのですが、別れは突然やってきてしまいました。
自分でも予想以上に心のダメージが大きく、在りし日のAndyの姿を思い出しては、ボロボロ泣いています。
主人が海外赴任でいないことが多く、息子も大学卒業後に独立したので、私とAndyだけの日々が長く、まさに良き相棒として、私を支えてくれたんだなと今更ながら存在の大きさを噛みしめています。
当分、心の空洞は埋められないと思いますが、いつまでもめそめそしていたら、Andyが心配して天国に行けないかもしれないので、元気を出そうと思います。
たくさんの愛を私達家族に与えてくれたAndy。私をじっと見つめていた瞳、いつまでも忘れないよ。
天国でお友達といっぱい遊んでね!Andyは誰とでも仲良く遊んだもんね。
さよなら・・・Andy。。。 そして、うちの家族でいてくれて、本当にありがとう!!!