蒼い風の通り道

いつも爽やかな心でいられますように・・・

おまけでモンテネグロへ!

2007年09月30日 | 旅行
 4泊5日のクロアチアの旅も最終日を迎えました。夜の飛行機でドイツのシュトゥットゥガルトへ戻りますが、時間があるので、隣国のモンテネグロに行こうということになりました。
モンテネグロ~~!?そんな国あった~??モンテカルロなら聞いたことあるけど・・・。
ここで、お勉強したことを思い出しました。旧ユーゴスラビアはクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、スロベニア、マケドニア、セルビア、モンテネグロの6ヶ国に分かれたんですって。
モンテネグロは2006年に誕生したホヤホヤの国です。

ドゥブロヴニクから2時間ほどで行けますが、結構厳しい検問がありました。

モンテネグロのことはガイドブックにも何も載っていないので、どんなところなのか、さっぱりわかりませんが、中心の街が世界遺産だそうです。そう、そう、これまでのクロアチアで訪れたところも全て世界遺産です。

到着しました。こんなところでした。



岩山に囲まれています。





何という街だったか忘れました!・・・が、岩山と白っぽい石の建物が荒廃感と暖かさを兼ね備えていて、妙に感慨に耽ってしまいました。
私達も随分遠くまで来たものです・・・。

クロアチア、モンテネグロは想像以上に素晴らしいところでした。
内戦を経て、苦しい時期から立ち直った人々のエネルギッシュな笑顔も印象的でした。

後半はアルザスに行きますが、また後日、UPしたいと思います。

クロアチアの旅  Part4 グルメ編

2007年09月30日 | グルメ
 クロアチアでの食事はシンプルというか、素朴というか・・・。
でも、お肉、お魚、野菜、どれも自然な素材の美味しさが光っていました。

ザグレブからプリトヴィッツェ、スプリットまでの道端には豚や山羊の丸焼きを売り物にするレストランが沢山ありました。
農家を改造したようなレストランを見つけて入ってみたら・・・山羊の丸焼きの真っ最中でした。



男性陣は「あれを食べよう」と言いましたが、焼かれている山羊の目が切なくて、私はとても食べられないとミックスグリルなるものを頼みました。



すごい量!味付けは塩胡椒のみ。でも、のどかな牧場の中で食べると空気がスパイスになって美味しく感じました。全部は食べ切れなかったけど。

アドリア海に面した街では、お魚料理がメインです。新鮮で美味しかったです。



オリーブオイルをかけて炭火で焼いています。日本からお醤油のパックを持っていったのが大正解!レモンを絞ってお醤油をかけると格別の美味しさ。
やっぱり、日本人にはお醤油味が合いますね~。

クロアチアで一番美味しかったレストランは・・・実はクロアチアではなく、モンテネグロにありました。モンテネグロについては後で書きますが・・・。

たまたま入ったレストランは、ガーデンにテーブルが配置されていて雰囲気抜群!サービスもとても洗練されていました。



レストランの裏はこんな風景です↓



まず前菜に頼んだものが出てきました。食べかけの写真でごめんなさい。



このタコの足のローストが日本のイカ焼きにそっくりで、気に入ってしまいました。

メインのお魚はテーブルまで見せにきてくれて、ここから選びます。



調理法はやはり炭火焼ですが、特に美味しかった気がします。
ここでも、お醤油が活躍しました。

他にはイカをカラッと揚げたのや海老を焼いたものとか・・・。
お魚中心だったので、日本食が恋しくなることもなく過ごせました。それに、毎日よく歩いたので、カロリーオーバーにもならなかったと思います。(この後、アルザスでとんでもないことになりましたが・・・)

クロアチアへの旅  Part3 ジブリの世界?

2007年09月30日 | 旅行
 3日目は午後から次の宿泊地、スプリットに向かいました。
途中、トロギールという出島のようになった街にも寄りましたが、デジカメの充電を忘れて、あまり写真がありません・・・ドジな私。

ザグレブから始まって、南下する行程になっています。
最後の宿泊地、ドゥブロヴニクに着きました。ドゥブロヴニクはイギリスの詩人、バーナード・ショウが「地上の楽園を見たければ、ドゥブロヴニクにおいでなさい」と言ったところです(と、ガイドブックに書いてあります)。






港の風景。



港から街を見たところ。



城壁から街を見下ろしました。
今までの写真、どこかで見た気がしませんか?
そう、「紅の豚」「魔女の宅急便」で出てきた風景に似ていませんか~?
レンガ色の屋根の家々・・・今にもキキがほうきに乗って現れそうです・・・。



ドゥブロヴニクは「アドリア海の赤い真珠」と言われていますが、まさにその通りの何とも言えない美しさです。

なかなか立ち去ることが出来なくて、とうとう夕日が沈む頃まで城壁に登っていました。アドリア海に沈む夕日です。


写真の技術が全くない私ですが、この写真はうまく撮れたと思っています(自画自賛)。

↓はドゥブロヴニクにある、ヨーロッパで3番目に古い薬局です。



ここでクロアチア美人の元を作るという皺取りクリームを買いました。1個1000円くらいです。
ホントに効くのかなあ・・・?
みなさ~ん、私だけ若返った際は、どうかお許しくださいませ~~(-。-)y-゜゜゜

クロアチアへの旅  Part2

2007年09月30日 | 旅行
 ザグレブからプリトヴィッツェ湖群国立公園に向かいました。
ここは標高差150メートルの間に16個の湖と92の滝がある自然遺産です。
全部を一度に回るのは大変なので、2日間に分けました。

では、では、自然のオンパレード、見てくださ~い!





水が澄んでいるので、魚がくっきり見えます。







滝の裏側です。側で見るとなかなかの迫力です。



青空に滝が映えます。



湖の色が何とも言えません・・・。



透明度が高いので、綺麗に対称に景色が写っています。



「エメラルドの伝説」になった気分・・・(古っ!)

そして、中でも絶景がこちらです↓



この景色を眺めていたら、煩悩(私にもあります・・・)が吹き飛んでいくような気がしました。

実は、ここに来るまで夏の疲れが残っていて、イマイチ体調がすっきりせず、私にしては食欲も飲欲?もあまりなかったのですが、マイナスイオンをたっぷり浴びたせいか、この日からすこぶる元気になり、食欲モリモリ、口を開けば「お腹空いた」と言い、みんなにあきれられました。
でも、歩き回ったせいか、足が筋肉痛に。日頃テニス等で鍛えてる友人達は平気で、私一人喚いていました。Andyのお散歩くらいじゃダメだったみたいです。

そうそう、この大自然を見て、クロアチアへの不安も消滅。自然の力は偉大ですね。

Part3に続きます。




クロアチアへの旅 Part1

2007年09月30日 | 旅行
 今年のお正月、友人宅で「秋にみんなでヨーロッパへ行こう!」と盛り上がり、お酒の席での軽いノリかと思いきや、着々と準備が進み、3組の夫婦の旅行が本当に実現しました。
どこに行く?という話し合いで、「クロアチアがいい!」と男性陣が言い出し、女性陣は「クロアチア?どこそれ??」状態でしたが、後半に女性陣の希望であるフランスのアルザス地方に行くということで、決定しました。

それぞれ乗る飛行機が違うので、集合はクロアチアの首都、ザグレブのホテルで、ということになりました。
私は他の2組の夫婦より一足先にドイツに入り、翌々日、車でデュッセルドルフからシュトゥットゥガルトまで行って、そこからザグレブに飛行機で飛びました。1時間ちょっとで着きました。

クロアチアは旧ユーゴスラビアのひとつで、アドリア海を挟んでイタリアの対岸にあります(行く前にお勉強しました!)
サッカーのWCで日本と2度対戦してるので、名前だけは知っていましたが、全くの未知の国・・・。治安は?食事は?ホテルは清潔?・・・等、不安がてんこもりのスタートとなりました。

翌日からザグレブの中心地を回りましたが、やはり東欧の雰囲気・・・。



聖マルコ教会の屋根。青、赤、白のタイルで紋章を表したデザインが印象的ですが、下は修復中で緑のネットで覆われており、残念。



青空市場は多くの人々で賑わっていました。品種改良なんてしていない(と思う)りんごは甘酸っぱくてとっても美味しかったです。

午後には次のプリトヴィッツェに向かいましたが(6人がゆったり座れるワゴン車をレンタルしました)、途中の建物には、1991年からのユーゴスラビアの内戦での弾丸の跡がまだいっぱい残っていて、ますます不安が・・・。

Part2に続きます。

”VOCALIST”シリーズに聴き入っています・・・

2007年09月10日 | 独り言
 少し前にTVから流れてきた懐かしい曲・・・
♪もしも願いが叶うなら~吐息を白い薔薇に代えて~♪
20数年前に小林明子が歌った「恋におちて」です。これを今、徳永英明がカバーしていて、これが何だかとっても新鮮に聴こえてくるのです・・・。

アルバムには他にも、「PRIDE」、「わかれうた」、「迷い道」、「Can you celebrate?」等・・・
これはもう買うっきゃない!!
隣には「VOCALIST」「VOCALIST2」も置いてあり・・・・私はまんまとお店の戦略に嵌り、3枚とも買ってしまいました・・・あ~あ。

今、車に乗ると常に徳永英明の歌が・・・。昔は決してファンじゃなかったけど、彼も年を重ねていい味を出しています。
やっぱり、「恋におちて」がダントツに心に染みてきます。
「わかれうた」は・・・これは中島みゆきに軍配です。何と言っても、あの退廃的な世の中の不幸を一身に背負ったような声と歌い方は他を寄せ付けないと思うのです。

前作の2枚もキュンとなる選曲です。ほとんど全部歌えてしまうところが・・・いいんですよ~。

さて、私は12日からヨーロッパに行ってきます。今回は2組の友人夫婦と一緒にクロアチア、アルザスを旅して、ドイツに戻り、28日に帰国します。
車での移動が多いので、この3枚のCDも持っていくつもりです。

            

♪Happy Weddjng♪

2007年09月04日 | イベント
 先日、甥っ子の結婚式に参列しました。
結婚式に出席するのは久しぶり、親族としては・・・○十年振りかも。

2ヶ月前に背骨を圧迫骨折して、出席できるか微妙だった高齢の母も、孫の晴れ姿を見ることができてホントによかった・・・^^

この日は残暑もさほどではなく、青空の下、結婚式日和でした。

チャペルでの挙式というと荘厳な感じがするものですが、ここは「クリスタルチャペル」と名付けられたガラス張りのチャペルで、とにかく眩しいばかりに明るい!



金髪の神父さまもちょっと怪しい日本語ながら、やっぱり明るい!

でも、結婚式だもの、光が燦々と差し込んでるほうがいいよね。
新郎新婦の緊張の中にも幸せそうな表情に、私も幸せ気分いっぱいに・・・。

その後の披露宴。最近はシンプル志向かと思いきや、この日の披露宴は・・・かなりコテコテでした・・・。
最初はちょっと目が点になったけど、なかなか盛り上がっていい感じ!



披露宴会場からのオーシャンビューです。
そう、そう、今回の全費用を聞いて、それこそ目が点、点、点!!
このオーシャンビューも費用の一部かなあって思ってしまいました。

途中で二人の幼い頃からの写真がスクリーンで紹介されたのですが、7年前に亡くなったお祖父ちゃん(私の父)が登場した時はうるっときてしまって・・・
この場にいたらどんなに喜んだだろうと思ったら、涙が止まらなくなってしまいました・・・。
母もさぞかし・・・と思って見たら、母はメインのステーキを頬張っているところで、私の顔を見て一言。「化粧直ししてきたほうがいいよ」。あれ~~!?(~_~;)
あっけらかんとしたなかなかケッサクな母なのです。



母が完食したステーキ↑

両家の家族、親族、友人にめいっぱいのお祝いをしてもらって、何とも嬉しそうだった二人。いつまでもお幸せにね!
叔母ちゃんもとっても幸せな一日だったよ・・・。

                  

Thank you!

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