蒼い風の通り道

いつも爽やかな心でいられますように・・・

ひとりジンギスカン

2011年06月25日 | グルメ
 ムシムシの毎日ですね~。
こんな日は生ビールが特に恋しくなります。

先日、TVでジンギスカンをジュージュー・・・というのを見てから、ジンギスカンが食べたくて食べたくて仕方がない状態が続いていました。

特に大好きというわけではないのですが、ジンギスカンが頭から離れないのです。

ワインスクールでボルドーやブルゴーニュの芳醇な香りと奥深い味わいをテイスティングしている時でさえ、生ビールとジンギスカンのシーンが邪魔をする始末。
これは重症です。

でも、わけあって、今はわんこと二人暮らしの我が身。
一緒に食べてくれる人がいない!
しかも、近所のスーパーには売っていない!

思い切って、友人とのランチで、お店どこにする~?という会話の時に、ジンギスカンなんてどう~?と言ってみたのですが、あっさりきっぱり全員に却下され・・・。

もうどうにも我慢できなくて、ワインスクールの帰りに、有楽町の交通会館内にある北海道どさんこプラザ(だったっけ?)に寄り、買っちゃいました!!

土曜日のお昼、掃除を済ませ、筋肉トレーニングで汗をかき、シャワーを浴びて、さあ!ジンギスカンです!
専用のお鍋がないのでフライパンで、野菜はカロリーを抑える為に蒸し野菜にして、生じゃないけど、ビールも用意して、ジャーン!


何だか、また写真がボケてるし、全然美味しくなさそうに写ってるけど、それなりに美味しくて、満足しちゃいました。
やっとこれでジンギスカンの呪縛から解き放たれそうです。

お昼から一人でビールとジンギスカン。究極のオバサン道をやってしまいました。

今度はひとりホルモンもやってみようっと!

久々のフレンチ

2011年06月16日 | グルメ
先日、青山のフロリレージュに友人達とランチに出かけました。

なかなか予約が取れないこのお店。
実は、震災直後の日に予約していたのですが、さすがにキャンセル。

3ヶ月経って、やっと行くことが出来ました。

前菜は、ホワイトアスパラガスのポワレ、イカスミのソースか、定番のフォアグラとメレンゲのコントラストのチョイスです。
旬のホワイトアスパラも魅力だったけれど、やはり、久々にフォアグラ食べるモードに朝からなっていたので、フォアグラを。



いつにも増して、今日のフォアグラは大きいような・・・。
これはやはり、ワインが必要でしょう。フォアグラに合う、甘口の白ワインを頼んだら、アルザスのゲビュルツトラミネールのグランクリュ(特級畑)が出てきました。
しっかし・・・少ない~~!
テイスティング?かと思うほどの量です。
ちびちび舐めながら、フォアグラとともにいただきましたが、ちびちびじゃあ、ワインとのマリアージュがイマイチよくわかりません。
この3倍は飲みたかった・・・。

でも、フォアグラは最高!

メインは3種類から、シャラン鴨のローストを選びました。



こんなに美味しい鴨を食べたのは初めてです。
ジューシーで臭みが全くなく、ローストの香ばしさもあって・・・。
付け合せの蕪も美味しい~。どうやって作るのかしらん。

やはり・・・ここは赤ワインが必要です!
ブルゴーニュを頼みました。またもや、グランクリュのもので、鴨によく合いましたが、後でお勘定を見たら、この赤ワイン少な目一杯で、2000円くらいしていました。
ランチが4200円なので、ワインの高さが身に染みます。
あのぉ~~、グランクリュじゃなくても、もうちょっとお安いワインでもいいんですけど~。
質より量を取るタイプなんですぅ。

ここはメインがもう一品出てきます。やはり、シャラン鴨の腿肉の赤ワイン煮こみです。


パスタの下に煮込みが隠れています。
こうして、素材を違う料理で出してくれるのが嬉しいです。

デザートはホワイトチョコレートの何か・・・。意外とさっぱりしていて、しつこくないのです。


帰りには、必ず、イケメンのシェフが見送ってくれます。
イケメンなのに感じがいいのです(この言い方はちょっと変?)。

ワインが高くて、結構な値段になってしまったけれど、また行きたい、行かなくっちゃ!と思わせられるお店です。


さて、梅雨ではっきりしないお天気が続いていますが、我が家の玄関先に昨年植えたソテツから新芽が出て、新しい葉が勢いよく天に向かって伸びています。

力強くて、何だか元気を貰えそうです。

ずっと放っておいた多肉植物からも、こんなに可愛いお花が咲きました。


今年はあじさいもいっぱい花が咲きました。

お手入れしなくても、何とかなるものですね・・・あはは、お水だけはちゃんとあげていますよ~。

美しい村、ゴルドを再現しました。

2011年06月11日 | 趣味
 震災からちょうど3ヶ月が経ちました。
復興は遅々として進みませんが、季節は確実に移り変わっていますね。

あの頃はまだ真冬並みの寒い日もありましたが、梅雨に入り、蒸し暑い今日この頃です。

震災後は気分的にも外出したくなかったし、仕事もキャンセルになって、家にいることが多く、キットを買ったまま手付かずになっていた刺繍をすることにしました。

パリ、バスティーユの手芸屋さんで買ったものの、あまりの細かさとチンプンカンプンのフランス語の説明書に敵前逃亡(オーバーな!)していたのですが、一念発起してやり始めました。

2年前に友人達とフランスの美しい村巡りの旅に行き、訪れた村のひとつ、GORDES(ゴルド)を刺繍してみようというわけです。

その時の記事はコチラです

キットに入っていた布はあまりに目が細かくて、ほんのちょっと刺したところであっさり挫折。
別の布を買ってきて、再チャレンジです。

毎日少しずつ刺していって、今日、やっと完成しました!



実際に訪れた時の写真がこちらです↓
夕暮れ時だったので、きれいに撮れていませんが。
え?夕暮れじゃなくてもきれいには・・・ですって?・・・それはカメラがオンボロだからです、ハイ。

こちらが刺繍↓


どうでしょうか?
よく見ると適当に刺してあるのですが、一応、雰囲気、出ていませんか~?(自画自賛です、お気になさらずに・・・)

もう一度行きたいなあ~、やっぱ、フランス、好きだなあ~。。。

さて、どこに飾ろうかしらん・・・主人に撤去されるかも、です。

何故か途中から文字がブルーになってしまいました・・・何故?



香港の新名所?

2011年06月04日 | 旅行
 ペナン島を満喫して、香港に戻ってきました。

今回はお腹を壊すこともなく、元気ハツラツでした、私は。
主人はまたもやお腹を壊し、熱まで出し(猛暑の中のゴルフが原因だと思います)、どうも、私が来ると体調が悪くなると言うのです。そんなの・・・知りませ~ん。

香港ではもう観光することは無いと思っていたのですが、今回、素晴らしいところに行ってきました。

スタバで相席になった、アメリカのヒューストンから観光に来たというオジサンが、すんごくよかったから、是非行きなさい!と教えてくれた、世界で4番目に高いビル、環球貿易広場の100階にある、パノラマ屋内展望台です。
4月にオープンしたばかりです。

入場料150HK$はちょっと高いなあと最初は思いましたが、それだけの価値は充分にあると思いました。

エレベーターで100階まで上がるのですが、速い、速い!あっという間に到着です。

眼下に広がっていたのは・・・




素晴らし過ぎる香港の景色が一望できます。

夜景はこうなります↓実際には夜景は見ていませんが、夜景だとこうなるよ、というブースがありました。

100万ドルの夜景とは昔から言われていますが、ホントですね~、改めて、実感しました。

下の階にはショッピングモールがあり、有名ブランド店が軒を連ねています。
私は、just lookingに徹しましたが、ブランド好きの友人が来たら、テンション上がりまくりになるだろうなと思いました。

リッツ・カールトンホテルも隣接しており、ここのアフタヌーンティーが大人気だそうです。
次回は是非、行ってみたいです。

さて、今回、私がハマった香港の食事です。
一人の昼食は、ほとんどフードコートで食べたのですが、これが一番美味しかったです。

あわびと干ししいたけの麺です。あっさりしていて美味しい~!これで380円くらいです。安いですよね。

そして、デザートは・・・

タピオカとココナッツミルクにマンゴー、グレープフルーツが入っています。
甘いんだけど、さっぱりしていて、毎食後、食べていました。

何でも美味しいのはいいのですが、ペナンと香港で増えた体重が全然、元に戻りません!
ヤバイです~~。

ペナン島へ その3

2011年06月04日 | 旅行
 毎日、パクパク食べて、プールサイドでごろごろしていた訳ではありません。

10数年振りにゴルフもしました、ショートコースだけど。
1ホール目がパーで、いけるじゃん!と調子に乗ったけど、その後は数え切れないくらい打って、やっぱり二度としない!と思いました。

ペナン島の中心地、ジョージタウンはユニークな建築と文化的な街並みで世界遺産に登録されています。

ガイドブックで行きたいところを決めていたんだけれど、何しろ暑い!
とても歩いて回る元気がなくて、トライショーをフル活用しました。
トライショーとは、人力車を自転車で漕いで動かす乗り物で、運賃は交渉次第です。

なるべく、若者を選びました。スピードが全然違うのです。
一度、お年を召したオジサンのに乗ったのですが、歩いたほうが早いんじゃないかと思うぐらいで、しかも、苦しそうな息遣いをするので、何だか悪くて・・・。


海南会館。中国系らしく、色鮮やかです。


マハ・マリアマン寺院。ヒンドゥー教の寺院です。38の神々と動物の彫像が刻まれた入り口。過激なまでにミステリアス・・・とガイドブックに書いてありました。

最も行きたかったのは権力者達の館です。プラナカンと呼ばれる、マレーと中国の文化が融合したライフスタイルを見てみたかったのです。

最初に訪れたブルー・マンションは残念ながら、見学の時間が決まっていて、外観だけしか見ませんでした。

次に、プラナカン・マンションに行ってみました。
ここは、19世紀末に建てられたもので、東洋と西洋が混在したエキゾチックな空間です。


ロビーです。あらら、ボケてる・・・。


たぶん・・・ゲストを迎える部屋。


ダイニングルーム。色鮮やかで豪華です。


天蓋付きのベッドルーム。


ベッドのそばにある洗面台。おしゃれですよね。


数々の所蔵品が飾られています。1000点以上あるとか。


靴のコレクション。イメルダさんには負けますが・・・。今でも履けそうなデザインのものもありました。


こちらは洋服。ミシンもありましたよ。


左右の壁に同じ鏡が飾ってあり、どこまでも鏡が続いているように見えます。
他にもいっぱい写真を撮ったのですが、キリがないので・・・。

莫大な財産を築いたと言われる権力者の豪華絢爛な生活が偲ばれます。

プラナカンの起源と言われる、マラッカにも行ってみたくなりました。


ペナン島へ その2

2011年06月01日 | 旅行
 リゾートホテルで3日間まったりし、次は、世界遺産の街、ジョージタウンのホテルに移りました。

今度のホテルはイースタン&オリエンタルホテルです。
創業125年で、その昔には、ヘルマン・ヘッセやサマセット・モームも泊まった由緒あるホテルで、全室、スイートルームです。

でも、でも、ここも驚きのネット価格!!
嘘でしょ!?・・・っていうぐらいのお安い値段で泊まれました。

まともに予約するのは、もうできませんね。


ホテルのロビー。コロニアル時代を彷彿とさせます。


寝具は最高級のエジプトコットンを使用しているとか。清潔で気持ちよかったです。



ここのプールも素敵です。もちろん、またストロベリー・ダイキリを。でも、ここのは、たぶん、本物の苺で作った本格派。故に、私の舌にはちょっと物足りなかったです。

ガイドブックによると、ここのアフタヌーンティーは是非とも体験するようにとのことなので、ランチをパスして、2時からのティータイムを待ちました。




重厚なイギリス風のダイニングで、銀食器や上品な陶磁器を使ったアフタヌーンティー。
雰囲気は素晴らしいんだけど・・・スコーンやケーキはまだしも、サンドイッチは、何これ?って感じのお味で、うちの近所のパン屋さんのほうがずっと美味しいと思ってしまいました。

でも、フィギュアスケートの織田クンそっくりのボーイさんが何度もお湯を足しに来てくれて、その度に号泣する織田クンを思い出し、楽しいひとときでした。

朝食はプールサイドで豪華なバイキングを食べたのですが(宿泊料金に入っています)、夜はとてもとてもホテルでは食べられないので(お財布的に)、ペナン名物の屋台に繰り出しました。

蒸し海老。新鮮で美味しい。

ソフトシェルクラブの唐揚げ。カリッと揚がっていて、ビールが進みます。

シャコの塩こしょう揚げ。名物らしいです。

奥は海老の黒こしょう炒め。これが一番美味しかった!
手前はわたり蟹の甘酢炒め。これもかなりの美味しさです。
どれも安くて美味しくて、満足、満足。

そして、さらに満足な出来事が。

この日はこの屋台のオーナーの誕生日だそうで、何と、ビールはフリー!

Carlsbergのビールがワンショルダーのセクシーなワンピースを着た女性によって、じゃんじゃん運ばれてきます。
よく見ると、若いCarlsberg嬢はセクシー制服。Carlsbergオバサンは同じ色合いながら、ポロシャツスタイル。

でも、オバサン達はセクシー嬢の3倍くらいのビールを運んでいます。断然、オバサンのほうが働いています。

だけど、私でさえ、セクシー嬢に注いでもらうほうが嬉しかったので、男性は尚更でしょう・・・ああ、何だか切ない・・・。


これが屋台村の様子。賑やかでエネルギッシュな夜は更けていきました。



Thank you!

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