ラー油に振り回される日々

　お友達のブログで、桃屋のラー油を４個ゲットされたとの記事を読み、またどうしても食べたくなりましたが、我が家の近所のスーパーではどこも影も形もない状態。。

仕方なく、自分で作ることにしました！

ちょうど新聞に作り方が載っていたので、その通りにしたつもりですが・・・さぞ喜ぶだろうと真っ先に食べさせた息子のひと言。

「これ、美味しくないんだけど・・・」

え～～っ何故～？
どれどれ・・・と食べてみたら、桃屋より辛いし、苦い！！
どうも、油を熱しすぎて焦げたみたいなのです。
おまけに、息子曰く、「かりっとした食感がない」・・・そうです。
そっくりにできたと思ったんだけどなあ

　

捨てるのも勿体無いので、チヂミの生地に混ぜ込んでみましたら・・・これは結構イケました！見た目は茶色くて不味そうだけど。
当分の間、私の昼食はチヂミになりそうです

やっぱり手作りではあの味は出せないのかなあと思っていたら、近所のデパートで催されている京都展で食べるラー油を発見。その名も「舞妓はん、ひぃ～ひぃ～」です。



やった！と思って食べたら、これは舞妓はんじゃなくてもひぃ～ひぃ～言いそうなほど辛い
納豆に入れたり、餃子のタレに入れたりして使うことにしました。

はあ～～、桃屋に代わるものはないなあと一応、いつもチェックしているスーパーのラー油売り場を見ると、何と！桃屋のラー油が２瓶あるではありませんか

慌てて、その２瓶をカゴに入れたとたん、店員さんが、まるで万引き犯を見つけたかのように走ってきて、「お客様それはお一人１個までです」と鬼の形相で私のカゴから１個取り出し、棚に戻しました。
と、それを見た近くのオジサンがその１個を素早くゲットしました

この間、約１０秒。。。何故に人はこれほどまでにラー油を求めるのでしょうか・・・。

まあ、とにもかくにも、やっと１個は買うことができました


息子に、「桃屋のラー油ゲットした」としたら、「次の休みに帰る」と返事が。

その息子からの母の日のプレゼントは

　

ロゼのスパークリングワインでした。「神の雫」に登場する銘柄だそうです。

ピンク色の爽やかな口当たりのスパークリングワイン。大人になったなあと感慨深く、格別美味しくいただきました

再び、斬新な京料理

　また間が開いてしまいましたが・・・、奈良から夕方には京都に戻り、夕食は京都で。

この夜は松尾にある「天ぷら松」です。
友人から、「このお店も美味しいよ～～、そんなに高くないし」と聞いていたので、安心？して行きました。

店名もしゃれていないし、店構えも、う～～んって感じ。ホントに美味しいのかなと疑り深い私（ごめんなさい）

でも、人の良さそうな板さん達が次から次へと出してくれるお料理は、店名や店構えからは程遠い（失礼）しゃれた＆凝ったお料理でした。


いきなり、すみません、何だったか忘れてしまいました全部初めて食べた味だったことはたしかです。


お出汁を葛で固めた上にたっぷりの雲丹が！最高です


珍味3種。冷酒と良く合います


揚げ物です。巻いてあるのは、フォアグラを芯にして海老で巻いて揚げたそうです。店名から天ぷら尽くしかと思いますが、揚げ物はこれだけでした。


鮑の・・・だったと思いますが、豆乳グラタンです。



見事なトロです。下の写真のご飯だけのを使って、手渡しでトロ握りが出ました。


鱧・・・だったと思います


鯛そうめん・・・だったと思います


筍ご飯。お代わりできますか？と聞いたら、同じものを出すのは主義に反すると言われて、次のご飯ものは↓


お魚が乗っかっていました。


普通はもう終わりなんだけど、もうひとつ何か食べたいと言ったら出てきたのが、とり貝のしゃぶしゃぶ。

「こんなよう食べはる人達は初めてですわ～」とお店の方にあきれられながらも、何も残さず完食。
お料理の美味しさはささ木にひけを取らないと思いました。素材の持ち味を生かしたお料理の数々でした。
しかも、お値段はささ木の３分の２くらいで・・・大満足でした

食べまくった３日間・・・、その後、しばらく胃の調子がおかしくなりました・・・当然？

京都ってどうしてこんなに美味しいものが多いのかしら？若い頃は気付かなかったけれど。

さて、次回の来訪に備えて、５００円玉貯金でもするかな

新緑の奈良へ

　ちょっと間が開いてしまいましたが、京都に泊まった翌日は奈良に行ってきました。

平城京遷都１３００年に興味があったのですが、メチャ混みだと聞いて、あっさり行き先変更し、長谷寺に向かいました。
長谷寺は行ったことあったようなないような・・・ボタンの花が綺麗だということぐらいしか知りませんでしたが、行ってよかったです！素晴らしいところでした！！



この日は真夏のように暑い日でしたが、回廊は涼しい風が通り、気持ちいい～。



この風景はどこかに似てると思いました・・・そう！昨年の今頃行ったフランスの巡礼の村、コンクに似ていました。



五重の塔が緑の中で映えます。



これではボタンの美しさはわかりませんが、満開で綺麗でした。

ちょうど大観音尊像の特別拝観の時期で、日本最大級の観音様のおみ足に触ってお願いごとをしてきました。
同時に、御影大画軸も公開されており、見どころ満載で、長谷寺全体の風景が雄大で、素晴らしいところでした。

長谷寺から、電車に乗って、次は春日大社の藤が満開だというので、いきました。


う～～ん、これも満開なのかよくわかりませんが・・・満開だったのです。匂いが結構きつかったです。

その後は歩いて興福寺へ。阿修羅像を見るのは無理かと思いましたが、人の流れが平城京遷都に向いていたので、ラッキーなことに直ぐに間近でみることができました。



優美で魅力的です。人々が惹きつけられるのがよくわかりました。

奈良の素晴らしさを実感した一日でした。
それにしてもよく歩きました。足が・・・痛い～～！

斬新な京料理

　ＧＷに、京都に行ってきました。
本来なら、ＧＷ中に行くなんてあり得ないのですが、グルメの達人の友人が「やっと取れた～！」と予約してくれた「祇園ささ木」の予約がＧＷ真っ只中のある夜だったのです。

食事代がかなり嵩むので、ホテル代を節約しようと、ネットで格安のホテルを見つけ、往復はのマイレッジ利用にしました。

ささ木は3度目ですが、久々だったので、期待も膨らみました。

このお店はカウンターが一等席で、ご主人の話術を楽しみながら料理ショーを見ている気分でいただきます。
その為、全員が揃ってスタートとなるのですが、花見小路をのんびり歩きながらお店に向かった為、何と遅刻してしまい、「すみませ～ん」と他のお客様に謝りながら席に着きました。

さて、お料理の数々ですが、なんだったか忘れてしまったものもあり・・・


車海老と鱧のジュレがけ。下には蓮根のみじん切りが。


ホワイトアスパラガスとそら豆。ホワイトアスパラガスは2倍の量を使い、半分は出汁として使うそうです。道理で、滋養に富んだ味です。


若鮎です。素材の良さが際立つ一品です。


椀もの。う～ん、何だったっけ？白身のお魚でした。


鯵？のなめろうやその他いろいろ・・・。大トロの握りはワサビが程よく合っています。


今回、一番感激したトリ貝。いつも食べてるお寿司のトリ貝とは別物でした。



まぐろの漬けと雲丹の握り。言うことなし！


この頃にはお料理に合った冷酒が効いてきて・・・これは何だったっけ？


鮑と筍です。付け合せの3色のプチトマト。緑色のも甘～いのです。


これまた記憶が曖昧で・・・。お魚、だった、と思う。



ご飯もの2種。上はこだわりのさやえんどうを使った豆ご飯。下は鰻茶漬け。どちらもお代わりしました。


フルーツと抹茶アイス。さりげないけれど、一味違います。

いやあ、またまた良く食べてしまいましたぁ

お値段もかなりでしたが、年に一度くらいは贅沢してもいいかな・・・と言いながら、12月の予約を入れてしまいました

さあ、今日からまた働こうっと

忙しき日々

　暇な時は思いっきりヒマ～～なのに、忙しい時って、どうして、次から次へと用事が舞い込むんでしょう

ここ2週間ほど、あまりに忙しくて、何が何やらわからなくなり、ただ一日一日が無事に過ぎていくのを待っていました。
こんなに忙しいのは10年に一度あるかないか・・・

まず、リフォームですが、お天気のせいで延び延びになり・・・
それに、職人さんがまあのんびりしたお兄さんで・・・
ＧＷ前の完成は諦め・・・、昨日、やっと終わりました

塗り替えた外壁とドアの色は、思っていたより派手になり・・・、ご近所の方から「お若い方の選ぶ色は斬新ねぇ～」と言われ・・・←これってかなりの皮肉だよね
でも、一生懸命塗ってくれたので、やり直せなんてとても言えないし・・・これでいいことにしました

ウッドデッキは満足しました↓




この斜めの板のデザインは私が考えたもので、面倒だったらしく、大工さんはかなりぼやいていたそうですが、出来上がった時は大工さんも喜んでくれました

忙しいと言っても、しっかりと友人とのランチやワインスクールは行っていました。だから余計忙しいんでしょ！？と言う声も聞こえましたが

2度目のフロリレージュです


今回のフォアグラはレモンカードのようなクリームと一緒にいただきます。どこからこんな組み合わせを考えたのかしらと不思議に思いながら、あまりの美味しさにおしゃべりも止まりました。


メインのフランスの豚


友人のメインは鰹


メインの２皿目　豚のバラ肉のラグー


デザートはチョコレートの温かいスフレ？コニャック風味のアイスクリーム添え。濃厚な美味しさです。

今回もそれはそれはの大満足でした
今月末にもまた行きまーす

ワインスクール②はまた今度・・・。

急な忙しさの原因は急な仕事の急な依頼です。
ストレスも溜まるし、身体も疲れるし・・・もう辞めたいって心底思っています。

実家の母の病気も判明し、ちょっと凹む日々でしたが、明日から2泊で京都に行ってきます
美味しいもの食べてリフレッシュしてきまーす